あなたは、『時代の変化』に対応できますか??

今日のテーマは、『あなたは、時代の変化に対応できますか??』です。

 

 

公式ブログでも常々発信していますが、『時代』は、刻一刻と変化し続けています。

 

 

『常識』という言葉がありますが、

 

 

世間一般の『共通認識』を表現しているこの言葉も、

私たちの人生、たかだか『数十年間』の限られた時間のそれでしか有りません。

 

 

極端な話、

 

 

70年ほど前であれば、敵の軍隊を撃墜した人間は英雄でしたが、

今の時代、まったく同じ行動を起こせば、『国際犯罪者』として大問題になります。

 

 

このように、

 

 

『まったく同じ物事』に対しても、時代背景により解釈は正反対になり、

それが、『数十年』という短期で入換わる事は、正に驚くべきことです。

 

 

兎に角、『常識』とはその程度のものと考えておいた方が良い、

 

 

過去に、『事業家(自営業者含む)』が大半を占めたこの国では、

その当時は、『自ら事業をする』という事が『常識』と認識されていました。

 

 

しかし、

 

 

戦後復興から高度経済成長期、バブル形成期を経て、

この国は『歯車』として働く人材確保が急務になり、

『会社員』という働き方が、国民の大多数を占めるまでに急転しました。

 

 

2019年、

 

 

現代においても、『会社員』という立場の方々が全体の9割近くを占め、

正に、この国での働き方における、『常識』のようになっていますよね。

 

 

ただ、

 

 

この『常識』も、他のあらゆる物事同様に『転換期』を迎えていて、

近年の人工知能(AI)の発達に伴い、急速にその信頼が崩れつつあります。

 

 

仕事柄、海外渡航する事も多いのですが、

 

 

ここ半年ほどの間に、海外の空港は勿論、関西国渣空港でも、

出入国審査は、一瞬でオートメーション化されてしまいました。

 

 

兼ねてより、

 

 

機械化された人間が行う『出入国審査』は無駄だと感じていましたが、

これにより、かなりの数の人間の『雇用』が失われたことになります。

 

 

むしろ、

 

 

機械化された仕事の『正確性』を求めるのであれば、

『本物の機械』の方に『分』があることは明確で、『人』の必要性は有りません。

 

 

この仕事と同様に、

 

 

『人』が介在する必要性の低い仕事は、未だ、世の中に溢れていますが、

今後、それらの仕事から、『人』の姿は急速に消えていく事になると考えます。

 

 

昨年話題になりましたが、

 

 

かつて、公務員と並び『一生安泰』の代名詞として考えられたメガバンク各社が、

それぞれ、『数万人規模』のリストラを発表した事も、記憶に新しいと思います。

 

 

それほど『昔』の話ではなく、

 

 

私が就職活動を経験した15年ほど前の時代でも、

その風潮(銀行=一生安泰)は、少なからず存在していたと記憶します。

 

 

しかし、

 

 

そこから僅か『10数年』の時を経て、その企業に勤めている人間は、

『一生安泰』から『失職可能性No.1』へと、ランクダウンしてしまいました。

 

 

海外でもそれは同様で、

 

 

昨日7月7日、かつて『欧州最強』と謳われた『ドイツ銀行』が、

2022年までの今後3年間で、『1万8000人』のリストラ計画を発表しました。

 

 

これは、全行員の『約20%』にあたる数字です。

 

 

さらに、『株式売買業務』からの撤退も併せて発表し、

投資銀行部門でこれまで運用してきた『約740億ユーロ(約9兆円)』は、順次分離していくとしたのです。

 

 

同じ投資銀行系で言えば、

 

 

世界の金融業界を牛耳る『ゴールドマン・サックス』も、

昨年、投資銀行部門のトレーダーを『600人』から『2人』へと削減しました。

 

 

これまで、

 

 

最低年収としても『数千万円』、中には『億』を稼いでいた優秀な人材が、

一瞬にして、『1円』の価値すら生み出せない『ただの人』になったのです。

 

 

『働き方』について、『潮目』が変わって来ているという事。

 

 

上記のような事実があるにも関わらず、

 

 

先日発表された某報道機関主導の任意調査によると、

『羨ましいと感じる友人の勤め先』ランキング・トップ20に、

未だに2社も『メガバンク』が入っているというから驚きです。

 

 

更に、

 

 

栄えある第1位、2位には、それぞれ『国家公務員』『地方公務員』がランクインと、

未だに『過去の常識』を引きずり続けるような、漫画のような結果が出ていました。

 

 

この『思考回路』は、相当まずい。

 

 

面倒臭くなって来たので、皆まで言いませんが(笑)、

これからの時代、『稼ぐ』というのは、本当に『価値』を生むことを表します。

 

 

これまでの『常識』のように、

 

 

『歯車』として、『システム』にハマることで収入を得るという方法は、

想像以上に近い将来、完全に『機能』しなくなることは、明らかです。

 

 

その事実に、皆さん、きちんと気が付いていますか??

 

 

『収入の得方』『働き方』『ライフプランニング』etc.

 

 

私たちの『親の世代』からは『常識』が完全に変化していて、

これからは、これからの時代の『常識』を踏襲して生きていかなければいけない。

 

 

自らの『思考回路』を柔軟に保ちながら、

『常識』の囚われずに生きていく事が、これからの時代、必要になって来ます。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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