今日のテーマは、『キレイゴトでは済まない世の中を、どう生きていくか??』です。
本日(4月21日)で、
先行する7都市圏の『緊急事態宣言』が発令されて、2週間経過しました。
先週(4月16日)には、
この宣言は、全国47都道府県対象にまで拡大されて、
ようやく、地方都市でも、『経済活動自粛』の必要性が浸透してきましたね。
それまで、
私の地元・岡山県では、通常通り『学校』もスタートしていたようですが、
『大阪』にいる人間の感覚からすれば、それまでの状況の方が、驚愕です。
もしも、
『緊急事態宣言』が全国拡大されず、そのまま継続していれば、
想像を超える『感染拡大』が、全国的に訪れていたと考えます。
連日、
『緊急事態宣言』が為された大阪・神戸から、
早朝から夜まで30分間隔で、何十本もの高速バスで結ばれた地域です。
現時点、
『PCR検査・陽性』の方はいないかも知れませんが、
『新型ウイルス・キャリア』の人間は、間違いなく、存在すると考える方が自然。
当然、
私の地元と『同様の環境』にある地方都市は、全国に無数に存在し、
田舎の方々にとっても、決して『対岸の火事』ではないと思います。
それでも、
『緊急事態宣言』を全国拡大して尚、感染者数は増大の一途を辿っており、
海外諸国同様、『日本』においても『事態収束』の兆しは見えていません。
現状のまま行けば、本当に『2020年』が、このまま終焉してしまいます。
余談ですが、
『教育機関』の一斉休校が、6月に突入しても解除しなければ、
現行体制(特に、公立校)では履修が到底追い付かず、
『全学一斉留年』の可能性すら、一説に出始めているのだとか。
もしかすると、
『日本』だけでなく、『世界全体』として、
『2020年』は、『存在しなかった年』として処理されるかも知れませんね。
そのような説すら、『現実味』を帯びるほど、不気味さが漂っています。
『学校』以外の場面でも、
第一弾として発令された『緊急事態宣言』の期限、5月6日を経て、
果たして、『5月7日』から『経済活動』がスタートするかは、大いに疑問です。
多くの方々が予想する通り、
もしも仮に、本当に、『5月7日』から活動自粛が解かれれば、
現状、全く『落ち着き』を見せない、新型ウイルス感染拡大は、
更に、『爆発的スピード』で進んでいくことになります。
現時点ですら、
医療現場では『崩壊』が進み、恐らく、『命の選別』も行われていますが、
その中での『経済活動再開』は、想像を超える『地獄絵図』を意味します。
数日前、
某専門家の先生が試算したところ、最悪のケース(無対策の場合)、
日本全体で、死者数が『40万人超』にも上るとの推定が出ました。
当初、
『いくら何でも、、、、』との印象を持たれたこの説も、
GW明けの『活動再開』が実行されれば、途端に『可能性』が高まります。
特効薬もなく、ワクチンも存在しない『新型ウイルス』に対して、
罹患し、重症化すれば、『致死率』も必然的に高くなると考えられます。
もし仮に、
『キレイゴト』を言うのであれば、『外出自粛』は暫くの期間延長し、
日本全体として、『経済活動』をストップさせておくことが理想です。
普段、
『キレイゴト』を、あまり良く感じていない私ですら、
今回ばかりは『外出自粛』を励行し、『対人活動』を自粛して生活しています。
今、
この時期に『新型コロナ・ウイルス』に感染することが、
社会に対して、最も迷惑を掛けてしまう行動だからです。
『人の命』は、他の何と比較しても、優先されるものです。
人間、最終的には『生きて』いなければ、何も出来ません。
しかし、
このような『キレイゴト』だけで生き抜けるほど『人生』は甘くなく、
『経済活動』という視点では、日に日に『悲鳴』が聞こえるようになって来ました。
それに対して、
某大阪府知事である橋下徹さんは、某メディア出演された際、
『経済活動を再開する、政治判断が必要』という旨を述べられています。
当然、
『人命が大切』なことは前置きしながらも、
『経済的観点』を無視して、生きていくことは『不可能』という事です。
国として、
『抗体検査』等、リスク・コントロールを並行しながらも、
『ローリスクな人間で経済を回していかないと、国がもたないと思います』、とも。
勿論、
その『判断』を『実行』に移す際は、とても厳しい『決断』を迫られますが、
『ある程度の死者数を覚悟して、政治家が言えるかどうか』と続けています。
この意見に対しては、
私自身、『キレイゴト』を差っ引いた『現実』として、強く同感します。
ただ、意外だったのは、
このような『シャープな意見』には、
一般的に、『批判』が集まると予想しましたが、
世間も『肯定派』が多いように感じたことです。
皆さん、この非常事態では、同様に感じているんですね。
『キレイゴト』だけでは、『人生』、生きていけない。
連日、
様々な情報が錯綜し、『物事』や『意見』に対しての解釈も、
『良い・悪い』の評価が、右往左往する状況に突入しました。
自身『36回目』の誕生日は、『何が正しいのか??』を、
『自分自身も、問い掛けられる日』として過ごしています。
尚、
今月(4月)度(*今後の事態の進展によっては、来月5月度も)開催予定の、
『資産形成セミナー』は、大阪・神戸とも『ZOOM個別受講』に切り替えます。
——————————————————————–
■将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー(ZOOM受講ご案内ページ)■
——————————————————————–
通常は、
『1人(講師:井上耕太)対複数人(参加者の皆さん)』での開催ですが、
原則として、ZOOM対応は『1対1』の個別受講でご対応させて頂きます。
そうする事で、
通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、
受講希望される方は、この機会を、是非有効活用して頂けたら幸いです。
——————————————————————–
■ZOOM個別受講:お申込みフォーム■
*受講希望日程・時間帯を、3候補挙げて頂けたら幸いです。
(平日、土日祝日に関わらず、挙げて頂いて結構です。)
——————————————————————–
最後になりますが、
新型コロナ・ウイルス感染拡大に伴う、事態の早期収束・終息と、
ご覧頂いている皆様のご健康を、心より、お祈り申し上げます。
井上耕太事務所
代表 井上耕太