【富】のトレンドを表す、【エレファント・カーブ】を知っていますか??

今日のテーマは、『【富】のトレンドを表す、【エレファント・カーブ】を知っていますか??』です。

 

 

時間も遅くなってしまったので、少しだけ。

 

 

今日から『2月』がスタートしましたね。

 

 

先日、始まったばかりの『2021年』も、

あっという間に『1ヶ月』が経過しました。

 

 

うかうかしていたら、一瞬で『時間』は過ぎてしまいます。

 

 

有限かつ、最重要資産である『時間』を意識しながら、

日々、重要事項を優先して、生きていきたいものです。

 

 

当初、

 

 

1ヶ月の予定でスタートした『緊急事態宣言』も、

さらに1ヶ月延長される公算が高まって来ました。

 

 

直近、

 

 

大都市圏での『新規感染者数』は減少傾向にありますが、

季節的にも、まったく油断は出来ないシーズンですよね。

 

 

勿論、

 

 

日本政府としては、未だ、五輪開催も見据えるでしょうから、

ここで、事を急(せ)いて、感染再拡大は避けたいものです。

 

 

果たして、

 

 

国内感染者数の抑制が、開催判断に繋がるかは疑問ですが、

少なくとも、『ネガティブ要因』ではないことは確かです。

 

 

宣言延長は、

 

 

飲食店、商業施設等にとっては、死活問題に直結しますが、

日本政府としても『苦肉の策』というのが本音と考えます。

 

 

春も近付き、

 

 

先日(1月26日)開催の労使フォーラムを皮切りに、

2021年度の『春季労使交渉』もスタートしました。

 

 

前述の通り、

 

 

日本経済全体として、『新型ウイルス』の影響を受けますから、

来年度については、流石に『一律賃上げ方針』は見送りました。

 

 

しかし、

 

 

2014年から続く(?)『賃上げモメンタム』を維持する為、

日本政府は、業績堅調企業には『積極的対応』を求めています。

 

 

それでも、

 

 

現時点、連合から求められる『2%程度の賃上げ』について、

経団連全体として、達成は『現実的でない』と見られますが。

 

 

確かに、

 

 

国内経済活性化のためには、『賃上げ』は最重要事項ですが、

実現によって、組織母体が傾いては『本末転倒』と言えます。

 

 

一般的には、

 

 

大企業中心に、『内部留保』の溜め込みを指摘する声もありますが、

『ゴーイング・コンサーン』至上命題の企業では、その行動は当然。

 

 

日本政府はじめ、

 

 

『経営者』という立場にない方が考えるように簡単ではなく、

『お金があるから、使う』では、大企業は潰れてしまいます。

 

 

その点、双方に『相互理解』が必要だと感じますね。

 

 

ところで、

 

 

2020年、突如出現した『新型ウイルス』如何に関わりなく、

直近30年間、日本は世界でのプレゼンスを失いつつあります。

 

 

実際、

 

 

先日、開催された『労使フォーラム』においても、

OECD加盟国内での『日本国』の賃金低下傾向と、

GDP(国内総生産)シェア低下が指摘されました。

 

 

前者は、

 

 

先進諸国内でも『平均賃金』で約1.5倍の開きがあると指摘され、

後者は、最盛期『15%』から『6%』に下落したと言われます。

 

 

分かり易く、プレゼンス(存在感)が低下しています。

 

 

【エレファント・カーブ】

 

 

各国の『所得分布』と『所得の伸び』を表す相関グラフの事で、

エレファント(象)の形に似ていることから、そう呼ばれます。

 

 

意味するところは、

 

 

直近30年間、著しい所得(保有資産)上昇を経験したのは、

『先進国富裕層』と『途上国中間層』に限られるというもの。

 

 

つまり、

 

 

『一億総中流』の言葉で表現される『日本国民』をはじめ、

先進国中間層に位置する人間は『恩恵』を受けなかったと。

 

 

悲しい哉、『現実』を表していると考えます。

 

 

加えて、

 

 

先進諸国は、共通して『少子高齢化』の課題を抱えますから、

必然、社会保障(年金制度)の維持について疑問が残ります。

 

 

むしろ、

 

 

2021年における『五輪開催』と同様、一般的には、

『懐疑派(否定派)』が多いのではないでしょうか??

 

 

なかなか、厳しい状況が続いています。

 

 

もしも仮に、

 

 

万事がうまく進み、新型ウイルス問題が解決しても、

『日本』を取り巻く課題の山積みは、変わりません。

 

 

現時点、

 

 

『緊急性』が、そこまで求められていないからこそ、

そういった時期からの『準備』が有効だと考えます。

 

 

人間の本質として、そういった場面では、

気付けない『弱さ』も理解していますが。

 

 

何かしら、感じてもらえるものがあれば幸いです。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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