【ポイント運用】に関わる課税環境、理解していますか??

今日のテーマは、『ポイント運用に関わる課税環境、理解していますか??』です。

 

 

先日の公式ブログで、『ポイント運用』をスタートしたと記述しました。

 

 

本当に、話の流れ的に、さらっとご紹介したものです。

 

 

ただ、読者の皆さんも、ご興味あるテーマのようで、

質問も多く頂いたので、本日の記事に採用しました。

 

 

あなたは、『ポイント運用』していますか??

 

 

カリスマ経営者が多角経営を極める、某ビジネス帝国はじめ、

最近は、多くの企業・組織が『ポイント』を与えてくれます。

 

 

極め付けは、

 

 

政府が『マイナポイント』なるものまで採用しており、

1人当たり『5000ポイント』付与してくれますね。

 

 

勿論、

 

 

与えられたポイントを、そのまま活用しても良いですが、

取り崩し的な思考回路では、簡単に『終焉』を迎えます。

 

 

確かに、

 

 

『ポイント』で、何かを購入することも嬉しいことですが、

そこで得られる『幸福感』も、あくまで一時的なものです。

 

 

また、

 

 

職業柄、そのまま利用するのも『芸』が無いと感じたので、

今回は、『楽天ポイント』の運用をスタートした次第です。

 

 

因みに、

 

 

『ポイント運用』と言っても、その言葉の指す所は2つあり、

どちらの手段選択するかにより、その課税環境は異なります。

 

 

1つは、

 

 

『ポイント』をそのまま運用して、収益が上がった際も、

『ポイント』として払い戻しを受けるというタイプです。

 

 

そして、

 

 

もう一方は、『ポイント』を換金して運用するパターンで、

こちらは、勿論『現金』として償還されることになります。

 

 

巷では、

 

 

『ポイント運用』と『ポイント投資』の言葉で、

厳密には、区別されるケースもあるようですね。

 

 

私自身、ポイント運用をスタートするまで、

まったく気に留めていませんでしたが(笑)

 

 

話を戻すと、

 

 

利益がある場合、前者は『一時所得』として扱われるのに対して、

後者は、現行制度:約20%とされる『源泉分離課税』対象です。

 

 

こう言われても、一般の方々は、チンプンカンプンですよね(笑)

 

 

因みに、私が最近スタートしたのは、前者の『一時所得』対象です。

 

 

現在、

 

 

毎週、システマチックにドル・コスト平均法で資金投入しており、

好調な市況もあり、『月利:約3%』のリターンをもたらします。

 

 

単純に、

 

 

年間換算すると『約40%』に迫りますから、驚異的リターンですね。

 

 

しかし、

 

 

当然の話、『月利:3%』の状況が、今後もつづく訳はなく、

それ以下になる月や、マイナスリターンとなる月も存在する。

 

 

常識に考えて、

 

 

世界的に、どんなに株式市場が好調に推移したとしても、

年間換算で『20%』程度のリターンが限界と考えます。

 

 

それで、

 

 

肝心の『一時所得』に関する課税の仕組みですが、

どれくらいの方々が、理解されているでしょうか??

 

 

何も、『ポイント運用』に限った話ではありません。

 

 

読んで字の如く、

 

 

『一時所得』とは、一時的に発生する『単発所得』ですから、

誰しも、得られる可能性はあり、理解しておく方が良いです。

 

 

勿体ぶらずにお伝えすると、『課税所得』は、次の式で算出されます。

 

 

課税所得(一時所得)=(総所得額ー50万円)×1/2

 

 

日頃から、税金に明るい方々であれば、イメージし易いですね。

 

 

この数式を見て、『有用性』を感じられるでしょうか??

 

 

要は、

 

 

ポイントでの運用益が『50万円』を超えるまでは、

『課税所得』としての算入を免除されるということ。

 

 

また、

 

 

ポイント運用益が、『50万円』をオーバーした場合でも、

『課税所得』として算入額は半分(1/2)に抑えられます。

 

 

仮に、

 

 

私が『上限』として挙げた、『年率20%』運用を達成しても、

『50万円』の基準突破には、元本で『250万円』必要です。

 

 

恐らく、

 

 

『ポイント運用』を、人生全体の『軸』にする人はいないので、

『250万ポイント』分の運用者は、全国でも『数人』のはず。

 

 

そうなると、

 

 

今、話題の『ポイント運用(*not換金化)』については、

ほとんどの方々が『無税運用』と考えて良い事になります。

 

 

これで、安心して『ポイント運用』を活用できますね(笑)

 

 

それでも、

 

 

(*具体的なスキームがあるかは不明ですが)

『ポイント』を暗号資産(仮想通貨)市場に投入することで、

『億り人』になった場合は、総合課税なので、要注意ですが。

 

 

仮に、

 

 

年間『50万円』の利益を生むことが出来たとしたら、

月換算『約4万円』の配当収入を得ることになります。

 

 

そうなれば、

 

 

ごく一般的な家庭においては、毎月の『食費』くらいは、

無税運用のポイント運用で賄える時が来るかも知れない。

 

 

それで生活している人がいたら、ちょっと面白いですね。

 

 

多くの方々が、普段、あまり興味を持たれない『税金』。

 

 

しかし、

 

 

『税金』を制する者が、『資産形成』を制することも真理です。

 

 

話題のテーマに取り組む際、少し、意識を向けてみても良いかも知れません。

 

 

定期開催する『資産形成セミナー』は、2021年以降についても、

『リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)』を並行して開催します。

 

 

——————————————————————–

■2/24(水)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■

****セミナーご案内ページはこちら*****

*『緊急事態宣言』延長の際は、オンライン切換の可能性があります。

 

■2/25(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■

****セミナーご案内ページはこちら*****

——————————————————————–

 

 

また、

 

 

『オンライン開催』については、『リアル開催』の場合と異なり、

ご希望頂いた方への『1対1:個別受講』も対応させて頂きます。

(*この時期限定のご対応です。)

 

 

その場合、

 

 

通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、

受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。

(*予告なく終了する場合もありますので、ご了承下さい。)

 

 

——————————————————————–

■2/24(水)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■

****セミナーご案内ページはこちら*****

*『緊急事態宣言』延長の際は、オンライン切換の可能性があります。

 

■2/25(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■

****セミナーご案内ページはこちら*****

 

——————————————————————–

 

 

*上記ご案内ページにアップする日程以外をご希望の方は、

 下記アドレスまで、直接お問い合わせ頂けたら幸いです。

*井上耕太事務所公式:michiamokota0421@gmail.com

 

 

井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
https://michiamokota0421.com/profile