今日のテーマは、『資産形成できない人間は、どのような特徴を持っているか??』です。
先日の公式ブログでは、
『投資で失敗したの言葉は真実を表すか??』と題して、
真の資産形成で、お金は失わないことをご紹介しました。
多くの方々が、
『投資』の言葉でイメージするものは、実は『投機』で、
さらに言葉を変えるなら『ギャンブル』に他なりません。
それ故、
確率論的に見れば、大半の方々が『お金』を失いますが、
それを以って『投資でお金を失う』というのは違います。
例えば、
ギャンブル(競輪、競馬、競艇、パチンコ等)に興じて、
『保有資産』の大半を、吹き飛ばした人がいたとします。
この人物が、
『投資でお金を失った』と言っても、皆目解せませんが、
『投機』でお金を失うことも、本質的には全く同義です。
極論、
正しい思考回路を身に付けて、正しい行動を選択すれば、
『資産形成』は、誰にでも実行可能なものだと考えます。
つまり、
『経済的自由』は、すべての方々に達成可能な目標です。
ここで、
私が『すべての方々』『誰にでも』と表現しているのは、
特殊能力・天賦の才が求められていないという意味です。
これは本当に『真実』を表しており、私の周囲の方々も、
一般的な『普通の人』が、経済的自由を実現しています。
しかし、
残念ながら、世間の大半(9割超)の方々は実現できず、
むしろ、どちらかと言えば困窮しながら生活しています。
何故、そのような『違い』が生まれるのでしょうか??
両者の間に存在する『違い』とは、何なのでしょう??
繰り返しますが、
『資産形成』を実行し、『経済的自由』を実現する上で、
一部の方々が有する、特殊能力・天賦の才は要りません。
しかし、
この言葉は、決して『経済的自由』実現するプロセスが、
『簡単に、短期間で出来る』ことを意味してはいません。
むしろ、
再現性・堅実性を求める、真の意味での『資産形成』は、
最重要資産を、私たちが有する『時間』と捉えています。
そして、
最小単位としても『10年間』以上の時間を要する期間、
自らの欲求をコントロールする『自制心』が求められる。
『初志貫徹』も、真理を表している大切なフレーズです。
それで、
何故、『経済的自由』を達成する人が少数派かと言うと、
実現に向けた『強い想い(信念)』が欠如しているから。
それは、
シンプルに『具体的なアクション』として現れるもので、
『行動しないから、結果も伴わない』という単純な原理。
以前、
某上場企業から依頼があり、セミナー開催した時のこと、
受講者の『熱量』の低さに、愕然としたことがあります。
確かに、
普段、主催セミナーや個人面談を通して接している方は、
具体的に行動する意思があり、意識が高い人ばかりです。
それ故、
『高い基準』と比較した為、感じたのかも知れませんが、
どこまでも『受け身』という印象しかありませんでした。
実際、
受講後アンケートを見ても、好意的な意見を持つ方々も、
『勉強になりました』など、腰が引けている意見が大半。
更には、
好意的ではない感想の中には『こうして欲しかった』等、
『与えられること』を前提とした意見までがある有り様。
この辺り、
『会社員』という立場上、仕方がないかも知れませんが、
人生に対して『受動的』になった時点で終わっています。
兎に角、主体的に行動する気概は感じられませんでした。
もしかしたら、
世間一般、大多数の方々は、何か『情報』を得ることで、
『経済的自由』を実現できると考えているかも知れない。
しかし、
現実世界は、そこまで『甘いもの』では、決してなくて、
自ら『アクション』起こさなければ、何も展開しません。
今日のタイトル、
『資産形成できない人間が持っている特徴』については、
自らの人生に『主体性が持たない』ことが挙げられます。
彼ら・彼女らは、
人生の『主導権』を持つという発想すらないかも知れず、
どこまでも他人から『与えられること』を望んでいます。
自ら『奴隷』になることを望み、長期間のその経験から、
自らの立場すら、認識できなくなっているかも知れない。
そもそも、経済的自由の発想すらないのかも知れません。
ご自身を振り返ってみて、あなたはどう感じますか??
いつの間にか、
人生の基準が『他人から与えられること』になっており、
『主体的に行動すること』を放棄しまってませんか??
最近、
自らの人生に対して、自ら『全責任』を引き受ける形で、
判断・決断、行動を起こした経験はあるでしょうか??
質問の回答が『NO』なら、少しマズいかも知れません。
先ずは、『資産形成』に取り組もうとする以前の問題で、
自らの人生に、真剣に向き合うことから始めてください。
オープン開催(どなたでも参加可)資産形成セミナーは、
現時点、2022年以降の開催スケジュールが未定です。
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井上耕太事務所
代表 井上耕太