今日のテーマは、『あなたは、本当に【資産形成】を実行していますか??』です。
昨日の公式ブログでは、
『あなたが、経済的自由を実現するために大切なこと』と題して、
巷で話題の『FIRE』実現する上で、ポイントをご紹介しました。
さらっとだけ、振り返りをしておきましょうか。
昨日ご紹介したのは、大きく2つのポイントです。
①『税金』というテーマを無視してはいけない。
実際、
世界的に『お金持ち』と表現されるレベルにいる方々で、
このポイント(税金)を無視している人は存在しません。
いや、
『世界的富裕層』というレベルになくとも、一般的な経営者で、
日々、『税金』の概念なくビジネスしている人々も存在しない。
もちろん、
自ら納付しているという点も、大きな理由と考えますが、
私たち『事業家』層が、常に意識しているのが税金です。
これは、資産形成(投資)の分野でも変わりません。
しかし、
『会社員』という立場の方々は、源泉徴収システムがあり、
常日頃から『税金』を意識する場面がほとんど有りません。
その結果、
資産運用(投資)という場面でも、その認識が疎くなり、
指摘されるまで、全く気付いていないことすらあります。
私が、敢えて、ここで改めて言うことでもないほどに、
『常識』レベルであることをご認識頂けたら幸いです。
②『海外投資』という選択肢を、自分の中に持っておく。
それが、熱烈な『祖国愛』から来るものか分かりませんが、
日本人ほど、『内向的』な民族性も珍しいと感じています。
『島国』特有の、地理的要因もあるのでしょうね。
江戸幕末、
黒船来航により『鎖国』を解除したと教わりましたが、
精神的『鎖国状態』は、2021年現在もつづきます。
実際、
総人口『約1億2000万人』のうち、ほぼ100%が、
自らの資産を『日本円建・国内保有』している状況です。
これは、世界的に見ても、極めて『異例』です。
『基軸通貨特権』を保有して、株式市場の『覇権国』でもある、
米国においても、ここまで極端な結果にならないと想像します。
個人レベルで考えるなら、
自らが『労働収入』を得ている企業の株式を買い込み、
自らの『保有資産』すべて『自社株』として保有する。
これと全く同じ行動を、日本国民は『国家単位』で実行しています。
上記事例では、所属する『会社』が破綻した瞬間に、
該当者は『労働収入』『保有資産』両方を失います。
どれだけ『リスク』を孕む行動か、理解して頂けたでしょうか??
まあ、
それ以外の理由として、直近100年単位を振り返っても、
『海外市場』のリターンが大きいことも、主な要因ですが。
冒頭『さらっと』と書きましたが、長くなってしまいました(笑)
今日の『本題』に入ろうと思います。
前述2ポイントをクリアして、資産形成を開始した方々も、
実際は、『投機』の罠にはまっている方々も、多くいます。
そのような事例は、世間に溢れていますね。
今年に入り、話題にあがる『暗号資産(仮想通貨)』もそうです。
不労所得を得ることは、
大きく2つ、『資産形成(投資)』と『投機』に分類されますが、
私の個人的解釈として、両者の言葉の定義は次のようになります。
『真意』として、間違っていないと思います。
*資産形成(投資):世界全体の『経済成長』に相関して、利益享受するもの。
*投機:市場に存在する『歪』を出し抜き、利益として得るもの。
それで、
独立系ファイナンシャル・プランナーとして、私自身はもちろん、
クライアントさんに提案させて頂くのは、前者(資産形成)です。
人生を懸けて、『博打』を打つ気はまったく有りません。
個人的に、『公営ギャンブル』すらしたことないですね。
ただし、世間一般には『後者』の方がウケるんですね(笑)
先日、
過去最高値(5万8000ドル台)をつけたビット・コインは、
今週に入り、取引価格は急落して、久しぶりに停滞しています。
一時、
その価格は『4万4000ドル』付近まで下落していましたから、
わずか一週間ほどで『約25%』もの価値が吹き飛んだ計算です。
要因としては、憶測レベルも含めて、様々ありますね。
『直近の価格上昇は、明らかにバブルであり、投資家が嫌った』
『15億ドル取得したイーロン・マスク氏が、弱気発言をした』
『世界的富裕層が、仮想通貨全体のバブルに、警鐘を鳴らした』
『そもそも、決済手段として確立しない今、完全に人気投票だ』
などなど。
個人的に、『下落の理由』はなんでも良いと思うのですが、
『投資しない理由』は、そのボラティリティの大きさです。
要は、
上がるにしても、下がるにしても『価格変動幅』が大きく、
『個人投資家レベルでは、手を出せない』ということです。
この辺り、FX(外国為替取引)にも共通しますね。
果たして、
市場参加者のどれだけが理解しているか、大いに疑問ですが、
この市場は巨人(投資系銀行)同士の戦いにより成立します。
異なる表現では、荒れ狂う御海原に『筏』で船出するようなもの。
確かに、生存できる確率も『ゼロ』では無いと思いますが、
まさに、『命』を賭けて『ギャンブル』するのと同義です。
それは、到底『資産形成(投資)』とは呼べません。
恐らく、
この公式ブログを読んでくださっている方の中には、
実際に『資産運用』をしている方々もいるでしょう。
しかし、
身銭を切って、働いてもらっているその『お金』が、
『ギャンブル』でないか、見極める必要はあります。
『第一原則は、お金を失わないこと』
『第二原則は、第一原則を忘れないこと』
世界No. 1投資家:ウォーレン・バフェットが掲げる、
投資の鉄則を紹介して、本日の結びとさせて頂きます。
定期開催する『資産形成セミナー』は、2021年以降についても、
『リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)』を並行して開催します。
——————————————————————–
■2/25(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■
——————————————————————–
また、
『オンライン開催』については、『リアル開催』の場合と異なり、
ご希望頂いた方への『1対1:個別受講』も対応させて頂きます。
(*この時期限定のご対応です。)
その場合、
通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、
受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。
(*予告なく終了する場合もありますので、ご了承下さい。)
——————————————————————–
■2/25(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■
——————————————————————–
*上記ご案内ページにアップする日程以外をご希望の方は、
下記アドレスまで、直接お問い合わせ頂けたら幸いです。
*井上耕太事務所公式:michiamokota0421@gmail.com
井上耕太事務所
代表 井上耕太