『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
ロバート・キヨサキのどこかの本に、
こんな言葉が書いてありました(^_^)
『まず、自分に対して支払う』
この言葉、最初見たときは全くわからなかった。
『まず、自分に支払』ってしまうと、
その月の生活成り立たんやん!って。
まず、家賃と光熱費を払って、
スマホ代払ってから交際費もいるし、、、、
ま、残ったら貯金していくか、みたいな。
お察しの通り、社会人スタートの3年間は、
この考え方でまったく『お金』無かったです(^_^;)
『まず、自分に支払う』
『投資』においては、これが本当に大切なポイントです。
『残ってから』ではなくて、
むしろ『最初に』自分への投資を確保する。
支払う対象は、『将来の自分』です。
行動経済学的に言うと、
これは全く『逆行』する行動です。
『今』という時間も考えながらも、
それよりも『将来』に対して支払う。
今すぐ手に入る『1万円』を放棄して、
将来の『100万円』を手に入れに行く。
動物的には『バカ』でないと、出来ない。
スタンフォード大学で行われた、
『マシュマロ実験』という有名な話があります。
修学前の子供に対して、
目の前にマシュマロを置いておく。
『15分後に戻ってくるから、
我慢して待ってたらもう1個あげる。』
というものです。
結果は、3分の1の子供が待つことが出来ました。
興味深いのはここからです。
その後の追跡調査が行われています。
このとき我慢できた子供の集団は、
大学進学時も優秀な成績を取り、
その後の年収も有意に高かったのです。
ここで『待てた要因』を考えると、
『IQ』は関係なく、『自制心』の差なのだとか。
動物学的に言うと、
目の前のマシュマロを即食べる行動が正しい。
なぜなら、15分後も生きている確率は、
今のそれよりも低いからです。
自然に考えたら、『今』を最優先します。
だから、多くの人が『投資』をしない。
でも、皆さんには今教えましたからね(^_^)
無意識に行動していては、頭はそのように考えます。
だから、その心理ブロックをぶち破る必要がある。
若いうちからスタート切るのは、
本当に有利なことです。
だから、皆さん『自制心』もって動こう★
そしたら、自由な未来が開けます(^_^)★