生産性向上の鍵は、【どうしたら楽が出来るだろうか??】という質問。

今日のテーマは、『生産性向上の鍵は【どうしたら楽が出来るだろうか??】という質問』です。

 

 

久しぶりに、『ビジネス』関連のテーマで書きます。

 

 

今日も、冒頭、1つの質問からスタートしましょう。

 

 

あなたは、『労働生産性』が高いと認識していますか??

 

 

果たして『自己認識』は真実を表しているでしょうか??

 

 

一般的に、

 

 

自ら『事業』を展開していて、ある程度、上手く回っている人間は、

『会社員』として働く方々と比較して、『労働生産性』は高いです。

 

 

実際、

 

 

一般会社員の方々を想像すると、手取り月収30〜50万円程得る為、

1日少なくとも8時間、週5日間、月間約160時間ほど働きますね。

 

 

いや、

 

 

私自身、20代を『会社員』として過ごした記憶を遡ると、

実際の労働時間は『200時間』超えていたかも知れない。

 

 

その時代と違い、

 

 

『働き方改革』という、労働者サイドに有利な言葉もありますが、

それでも、コロナ禍、深夜まで灯りを灯しているビルは多いです。

 

 

世の中には、常に『本音と建前』が存在しますが、

長時間労働する会社員は、今もいるんでしょうね。

 

 

それで、

 

 

ある程度、事業が上手く回っている『事業者』の立場なら、

前述の月収を稼ぐのに要する時間は、半分にも達しません。

 

 

流石に、

 

 

『10分の1』と表現すると、語弊が生まれてしまいますが、

業種により『3分の1』『4分の1』は、ザラに有り得ます。

 

 

実際、

 

 

私自身、クライアントさんから『お忙しそうですね』と言われ、

それに対して『いつも忙しくしています』と回答していました。

 

 

が、

 

 

振り返ってみると、『労働』は1日『3時間』程しかしておらず、

残りの時間で、自ら興味ある『資産運用』の勉強をしていました。

 

 

たまたま(?)、

 

 

本業が独立系・ファイナンシャル・プランナーだったこともあり、

自ら望んで習得した知識・情報はそのまま『本業』に活かせます。

 

 

その結果、

 

 

独立してから歳月を重ねる毎、自らの『労働単価』は上がり続け、

反比例して収入を得るのに要する『労働時間』は、短縮し続ける。

 

 

最近は、

 

 

『もっと、自分で自分を律すること』ばかり考えていますが(笑)、

世の中の大半の方々にとって、主導権ある状況は羨ましいはずです。

 

 

『会社員』時代と比べて、今の『労働単価(生産性)』は高いです。

 

 

決して、自分自身の『自慢』をしようとしているのではなく、

世の中、多くの『事業者』がそうであることを伝えています。

 

 

ここで、健全な精神と思考を持つ方々は、質問が浮かびます。

 

 

そういった立場の人間(生産性の高い人間)は、

どのような『思考回路』で仕事するのだろう??

 

 

皆さん、この『重要ポイント』が気になりませんか??

 

 

実は、その方向性を間違って認識している人は多いです。

 

 

例えば、

 

 

直接知っていただくクライアントさん、友人・知人からすれば、

私に対する認識を、『努力家』と評してくれる方々は多いです。

 

 

しかし、

 

 

24時間365日、行動を共にする自分自身の客観評価は、

修行のような『努力』の日々を送る人間からは、ほど遠い。

 

 

実際、

 

 

先ほど、1日3時間程しか『労働』してないと言いましたし、

最近は、敢えて『制約ある環境』に身を置こうか考えるほど。

 

 

この辺り、

 

 

経済的な観点で、完全に『働くこと』から開放された海外の富豪が、

アドベンチャー・マラソンで『生きる感覚』を得るのに似てますね。

 

 

巷では、

 

 

『FIREを実現したい!』と宣う、違和感ある方々もいますが、

彼ら・彼女らは、実現後に待ち受ける試練を知りませんよね。

 

 

話が逸れたので、もとに戻します。

 

 

『生産性が高い人間』に共通している思考回路としては、

『どうすれば楽が出来るだろうか??』が挙げられます。

 

 

恐らく、この回答にしっくり来ていない方々もいますよね(笑)

 

 

元来、

 

 

私たちには『労働』こそ『美徳』と見なす精神がありますから、

上記回答は、一見すると、その原則からは『逆行』しそうです。

 

 

しかし、

 

 

『どうすれば楽が出来るだろうか??』の正確な解釈を知れば、

むしろ、その思考回路こそ『真理』と合致する事が分かります。

 

 

どういうことか??

 

 

『どうすれば楽が出来るだろうか??』が示す、本当のところは、

同等の『結果』を得る為、より『効率的』にするにはどうするか。

 

 

私たちは、その事ばかりを考えています。

 

 

果たして、この思考回路は『不健全なもの』でしょうか??

 

 

もちろん、違います。

 

 

私たちが持つ、この思考回路を否定するのであれば、

未だに洗濯物は『洗濯板』でしなければいけません。

 

 

掃除は『ほうき』と『ちりとり』で原始的におこない、

意思疎通手段も、もちろん『伝書鳩』か『飛脚』です。

 

 

2021年、そんな人間はいませんよね(笑)

 

 

有名な法則で『パレートの法則』なるものがあります。

『80:20の法則』と認識している人もいますよね。

 

 

簡単な事例では、

 

 

企業全体として稼ぎだす利益の『80%』は、

優秀な『20%』の従業員により上げられる。

 

 

また、

 

 

個人というレベルにおいても、成果の『80%』は、

効果的な『20%』の行動によりもたらされている。

 

 

先ほど、

 

 

『どうすれば楽が出来るだろうか??』と表現した思考回路は、

言葉を変えると『効果的な20%の行動』を見つける作業です。

 

 

その結果、

 

 

『生産性の高い人間』は、短時間で同等の成果を上げられて、

更に、『余った時間』で自らの人的資本を向上させています。

 

 

完全に、『正のスパイラル』が展開していますね。

 

 

私自身、

 

 

ファイナンシャル・プランナーとしてお受けする面談業務の他、

複数事業に関わり、『会社員』の方と仕事をする時もあります。

 

 

その時、

 

 

彼ら・彼女らの中には、『成果』にコミットメントする事なく、

単純に『頑張って仕事をすること』に意義を置く人間がいます。

 

 

確かに、

 

 

人間性として、そういった方々に『愛着』は感じるのですが、

残念ながら、価値基準がそこにある人間の生産性は低い(笑)

 

 

何故なら、

 

 

彼ら・彼女らが、自らの労働としてフォーカスしているのは、

決して『成果』ではなくて、『頑張っている感』だからです。

 

 

『事業家』という立場であれば、これが『間違い』だと分かります。

 

 

あなたは、『どうすれば楽ができるか??』を考えていますか??

 

 

それが示すのは、言葉を変えると『生産性向上』のことです。

それを実現することで、社会への『価値提供』も増大します。

 

 

たまには『真面目人間』を卒業して、そう考えてみて下さい。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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