【億り人:金融資産1億円超】ほど、【海外投資】を恐れていない。

今日のテーマは、『【億り人:金融資産1億円超】ほど、【海外投資】を恐れていない』です。

 

 

2021年初の日本市場は、『下落』からスタートしましたね。

 

 

完全に『外して』しまいました(笑)

 

 

ロジック(理屈)的には、『上昇』しか見込めない相場ですが、

日本国内の『新型ウイルス』感染者数増大が理由と見られます。

 

 

首都圏中心に、

 

 

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県については、

週内にも『緊急事態宣言』が発令される見込み。

 

 

現時点、

 

 

活動拠点・大阪の吉村知事は、要請しない方針を示しますが、

首都圏で発令されれば、心理的に、全国レベルに影響します。

 

 

恐らく、

 

 

『緊急事態宣言』が発令されていない43道府県についても、

必然、『人』の流動性について抑制バイアスが掛かりますね。

 

 

今回の場合、

 

 

首都圏で『緊急事態宣言』が発令されたとしても、

劇場、映画館等の入場制限は実施しないとのこと。

 

 

しかし、

 

 

それは、日本政府が『休業保障』をすることが出来ない為で、

その状況で、のこのこ観劇に出歩く人間は、多くありません。

 

 

昨年末から、

 

 

ようやく『冬』らしく、気温もぐっと冷え込み始めましたが、

『経済的観点』でも、日本列島に『冬』が訪れつつあります。

 

 

ここまで、『日本市場』下落スタートの理由をご紹介してきました。

 

 

単純に、予想を外してしまった『弁明』ですね(笑)

 

 

これだから、『短期市場』を読むのは難しい。

 

 

私自身、資産形成は必ず『長期視点』で行っているので、

今回のように予想を外しても、全く、痛手は被りません。

 

 

『資産形成』において、ドキドキ・ワクワクは必要ないからです。

 

 

さて、『本題』に入ろうと思います。

 

 

皆さんは、『海外投資』というフレーズを聞いて、どのような印象を抱きますか??

 

 

一言に『海外投資』と表現しても、様々なものが有りますよね。

 

 

最もイメージし易いのは、

 

 

頭文字を取って『GAFAM』で表現される世界的大企業を、

ADR(米預託証券)を通じて株式取得するものでしょうか。

 

 

また、

 

 

外資系金融機関が組成する機関投資家向け等のファンドを、

金融センターの証券口座を通じて購入する方法も有ります。

 

 

簡単なものでは、

 

 

海外母体の発行する外貨建て債権も『海外投資』でしょうし、

単純に、『外貨』保有することも広義のそれかも知れません。

 

 

更には、

 

 

少しハードルは上がりますが、海外の『土地』を購入するものや、

適格投資家条件を満たし『私募債』にチャレンジする方法もある。

 

 

要は、選択肢は『無数』に存在することを、理解頂けたら良いです。

 

 

しかし、

 

 

一般的に、『資産形成』と無縁の人生を送る多くの日本人は、

『投資』というワードを聞いた瞬間、フリーズしますよね??

 

 

増して、

 

 

『海外投資』という未知なるワードを聞いてしまったら、

余計に、思考停止状態へと陥ってしまうかも知れません。

 

 

一般的には、それが『普通:常識』ですよね(笑)

 

 

ただし、

 

 

もしも、あなたが『億り人:金融資産1億円超』を実現したいなら、

その『一般人レベルの常識』は、早期に脱出した方が良さそうです。

 

 

昨年末、興味深い調査結果が出ていました。

 

 

某報道機関が、『億り人(*)』1000人を対象に、

『匿名』を条件として、任意アンケートしたものです。

 

 

*一般的に、『億り人』は暗号資産成金を示すことが多いですが、

 本日の公式ブログは、保有金融資産『1億円超』と定義します。

 

 

その結果、

 

 

『海外投資』を実行している割合は、億り人で『52%』に上り、

『1億円未満:42%』『3000万円未満:37%』と比較し、

統計学的優位性は分かりませんが(笑)、高い傾向を示しました。

 

 

また、

 

 

『米国株式』を選択している方々の割合も『1億円超:50%』、

『1億円未満:39%』『3000万円未満:34%』順となり、

保有資産が大きいほど、『投資比率』が高まることが分かります。

 

 

実際、

 

 

『海外投資(特に、米国株式)』を実行している方々は実感しますが、

長期的な『成長性』を見た際、『日本株』の投資理由は見出せません。

 

 

年末から、

 

 

日米両市場とも『歴史的高値圏』を推移するとお伝えしますが、

後者(米国市場)が『過去最高値』を更新し続けるのに対して、

前者(日本市場)は、未だ、バブル期の栄光を越えられません。

 

 

直近10年間を見ても、

 

 

サブプライム・ショック顕在化した際、メルトダウンした米国市場は、

異次元金融緩和の恩恵を受けて、数字上で『4倍超』に膨張しました。

 

 

1980年以降の『40年間』も、

 

 

『米国市場』の指数インデックスは、何度か調整を含みながらも、

『右肩上がり』を描いて、堅調に推移し続けていると分かります。

 

 

理屈的には、

 

 

『海外市場』を通して、資産運用(投資)により稼いだお金を、

長期低迷する『日本市場』で使うのが賢い方法かも知れません。

 

 

そうすることで、

 

 

数ヶ月前【Go To】関連事業のポイント加算で話題となった、

『ト◉キの錬金術』以上の『錬金術』が完成すると思います。

 

 

『リフレーミング』

 

 

心理学・脳機能科学を学んでいる方々は、ご存知と思いますが、

『枠:心理的盲点』を外して、解決方法にアプローチする方法。

 

 

確かに、

 

 

『日本市場』の個別銘柄投資による『億り人』達成も可能ですが、

市場全体が停滞する中で、残念ながら『再現性』は低くなります。

 

 

『枠』を越えてみることも、1つの選択肢かも知れません。

 

 

今日ご紹介した話が、あなたの『参考』になれば幸いです。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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