実は、100年前から【詐欺スキーム】は変化していません。

今日のテーマは、『実は、100年前から詐欺スキームは変化していません』です。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『何故、多くの人がありえない話に引っ掛かってしまうのか??』と題して、

先日開催した、クライアント限定セミナーのご報告をさせていただきました。

 

 

恐らく、

 

 

真っ当に生きられている読者の方々には縁遠い存在なのですが、

想像以上に、巷には『詐欺案件』が溢れ返っていると考えます。

 

 

そして、

 

 

私が『詐欺案件』と表現する大半は、理屈的にそうであっても、

現行の法律上は、厳密には『投資詐欺』に分類されていません。

 

 

この事が、物事を、より複雑化させています。

 

 

例えば、

 

 

数年前、杜撰な算段でシェアハウス・ビジネスを斡旋していた、

『かぼちゃの馬車』問題が、突如として、顕在化しましたよね。

 

 

あれ自体、

 

 

本丸の『シェアハウス・ビジネス』が破綻していたのですが、

問題視されたのは、某スルガ銀行の不正融資というポイント。

 

 

理屈上、

 

 

完全に、破綻が予測できたビジネス・モデルを販売していましたが、

『本丸部分』については、法律上『問題無し』に分類されています。

 

 

この辺り、

 

 

『会社員』の立場の方々に、融資を組ませて高級外車を購入し、

カーシェアビジネスを展開していたというケースも同様ですね。

 

 

こちらも、

 

 

恐らく、最初から『計画倒産』を見越していたと考えますが、

『事業が上手くいかなかった』と言われれば、それまでです。

 

 

最終的な『故意』かどうかの証明は、困難を極めるのが実情。

 

 

だからこそ、『自己防衛』するため情報・知識武装が必要です。

 

 

多くの方々は、

 

 

『お金(保有資産)』を多く持ち、財政基盤を構築することで、

人生における『経済的問題』が解決することを想像しています。

 

 

しかし、

 

 

『現実』は、もうちょっとだけ複雑に出来ていて、

それだけでは、物事は、完全解決には至りません。

 

 

当然、

 

 

『持つ者』には、そのレベルに応じた悩み・問題が存在しており、

構築した保有資産の『保全』も、間違いなくその1つの要素です。

 

 

要は、

 

 

『お金(保有資産)』をたくさん所有している方々のもとには、

それを狙う輩から、持ち掛けられる『誘惑』も多いということ。

 

 

だからこそ、

 

 

『お金(保有資産)』を持ち、経済的基盤を構築するほど、

知識・情報もアップデートしていく必要があると考えます。

 

 

常に、賢くなり続けるというプロセスが大切です。

 

 

また、

 

 

こちらも意外に思われるかも知れませんが、私から見れば、

詐欺手法は、100年前から根本部分は変化していません。

 

 

皆さんは、この言葉を聞かれたことがあるでしょうか??

 

 

『ポンジ・スキーム』

 

 

その名称は、イタリア人のチャールズ・ポンジに由来しますが、

彼自身、海を渡った米国で、一大詐欺スキームを手掛けました。

 

 

日本人に馴染みある言葉で言えば、『ねずみ講』です。

 

 

『集めたお金を運用して増やし、配当する』と謳って出資を募り、

実際は、運用など何もせず、新規流入資金を配当還元していたと。

 

 

勿論、

 

 

その過程で、自分自身は、贅沢三昧な生活を謳歌するのですが、

『負債』は膨らむ訳で、最終的には配当が支払えず破綻します。

 

 

当然、

 

 

このスキームでは、参入が遅れれば、遅れるほど損失増大して、

最終期(破綻直前)の参入者については、殆ど『無配当』です。

 

 

新規参入者が多く、破綻までの時間を費やせば、費やすほど、

被害者数、被害総額ともに、『甚大なもの』になりますよね。

 

 

そして、

 

 

この『古典的詐欺手法』が展開されたのは1910年代の話で、

2021年現在から見ると、『100年以上』も過去の話です。

 

 

しかし、

 

 

このシンプル過ぎる『古典的詐欺手法』は、2021年現在、

手を替え、品を替えて、世界中で存在しつづけているのです。

 

 

『投資対象(と謳うもの)』は、正直、何でも良いです。

 

 

敏腕トレーダーが、自らの『天才的才能』を発揮して、

『為替取引』により、高配当を生み続けるというもの。

 

 

海外の投資銀行に、特殊ルートで『PB口座』開設して、

レバレッジ掛けた債権運用で、高利回り確約するもの。

 

 

*そもそも、PB(プライベート・バンク)口座が、

 数百万円程度の端た金で開設できるはずがない(笑)

 

 

*もしも仮に、百万歩譲って、口座開設出来たとしても、

 その程度の資産規模であれば、手数料負けしてしまう。

 

 

融資したい人間(投資家・出資者)と、融資を受けたい企業、

マッチングすることで、年間10%に迫る利回りを叩き出す。

 

 

などなど。

 

 

ほんまに、名目(謳い文句)は何でも良いんですよね。

 

 

前述したチャールズ・ポンジと同様、壮大な話を展開しても、

実際に、それが行われているかは、外側からは分かりません。

 

 

しかし、

 

 

アーリー・アダプターが得る『配当金・投資利益』というものは、

多くの場合、新規参入者からの『出資金』により賄われています。

 

 

初期段階の参入者は、『出資元本』を回収できるので良いですね。

 

 

ただ、その先には、莫大な数の『涙を流す人』が存在しています。

 

 

『騙すサイド』は、日夜、頭を捻って『新たなスキーム』を考えています。

 

 

だからこそ、知識・情報をアップデートし、自己防衛の必要があるのです。

 

 

皆さん、賢くなりましょう!!

 

 

定期開催する『資産形成セミナー』は、2021年以降についても、

『リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)』を並行して開催します。

 

 

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また、

 

 

『オンライン開催』については、『リアル開催』の場合と異なり、

ご希望頂いた方への『1対1:個別受講』も対応させて頂きます。

(*この時期限定のご対応です。)

 

 

その場合、

 

 

通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、

受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。

(*予告なく終了する場合もありますので、ご了承下さい。)

 

 

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*上記ご案内ページにアップする日程以外をご希望の方は、

 下記アドレスまで、直接お問い合わせ頂けたら幸いです。

*井上耕太事務所公式:michiamokota0421@gmail.com

 

 

井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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