ここ数日、blogの記事で上げてること★
『投資とちゃんと向き合おう!』
言いたいのは、これだけです(^_^)
日本人の多くが、
『投資』という言葉に過剰反応して動かないか、
もしくは時代遅れの『投資』を繰り返してます。
僕達にとっては、全く理解できない。
今日は、その実例をいくつか挙げていきます。
『銀行預金』『郵便貯金』
子供の頃から、ずっと言われ続けた方法です。
確かに、バブル期は今より利率も高く、
有効な資産形成法の1つだったかも知れません。
でも、今現在の普通預金金利は『0.05%』程度。
各金融機関のスーパー定期でさえ、
年率複利で『0.5%』程度の利率です。
まったく、殖えません。
あなたが、天然記念物の樹木並みの寿命だったとして、
やっと資産を2倍に出来るかどうかの利率です。
複利環境で運用する場合の『72の法則』。
とても有名なものなので、
『そんなの知ってるよ!』という人も多いです。
でも、彼らがやってるのは『普通・定期預貯金』です。
30年近くの時を経て、まだやってる。
『思考停止』以外に、理由は考えられるのでしょうか、、、??
『生命保険』
これも、日本人は大好きです。
自分の『命』に対して懸ける『宝くじ』。
皮肉でも何でもなくて、事実です。
契約者本人は、受け取れません。
当たるときは、不幸な時です。
『リスク』を過剰に恐れるあまり、
日本人はここに『大金』を注ぎ込みます。
『掛け捨て』なら、百歩譲ってまだマシ。
ただ、皆さんされてるのは『積立て』です。
保険会社に『運用』まで任せて、
利益、給与、経営コストその他諸々、
全部捧げてしまっています。
ほんまに、皆さんの掛け金で、
保険会社は成立してるんです(^_^)
どうりで、愛想良いわけだ(笑)
で、日本で売られてる『保険』は、
海外の方々が見たらびっくりする程『粗悪品』です。
同じ保障内容なら、
海外なら掛け金は半分~3分の1程度。
『時間』という『リスク』を捧げたとしても、
受けとる『対価』は日本のものでは全く魅力がありません。
僕には、入る理由が理解出来ません。
『学資保険』
あなたが『生命保険』加入を考えるとき、
決まって保険のオバハンは『学資保険』を奨めてきます。
なぜか、わかりますか??
自分の『生命保険』に入ったあと、
わざわざ『学資保険』単独で彼女達を呼ぶ顧客なんて、いない。
彼女・彼等にとっては、『生命保険』加入時期こそが、
『学資保険』契約を取る最大のポイントだからです。
だから、徹底的に攻勢を掛けてきます。
教えたのから、気を付けてね(笑)
で、本題の『学資保険』。
日本のものはどこも同じ、継続積立てしていって、
18歳時点で支払い額の『110%』そこそこ受け取るとか。
『18年』で『110%』、、、、
『インフレ』に喰われて終わりです。
『18年』という時間に対して、
受け取る『リターン』が低すぎます。
これも、契約する意味がわかりません。
最近、元本割れしてるものもあるようですが、
もちろん、そんなものは論外です。
『マイホーム』
ずっと書いてます(笑)
シンプルに言います。
とりあえず、買わないで(笑)
今から日本はどんどん人口減るんです。
良い物件でもなかなか入居者は付きません。
これからの日本では、『賃貸』での買い手市場です。
『所有』は他人にしてもらって、
それぞれの時期でのライフスタイルに合わせて、
賢く『住居』を選んでいきましょう(^_^)
主導権は、こちらにあります★
サラリーマンが『マイホーム』買う場合、
頭金1000万円、ローン4000万円で、
合計5000万円の不動産購入とかが一般的でしょうか。
頭金の多少の増減とか、どうでもいいです。
要は、資産を『不動産』で一極集中させてることが問題。
仮に、この家庭が良かったとして、
・住宅資産:5000万円
・金融資産:1000万円
・住宅ローン:4000万円
・純資産 :2000万円
だったとします。
『マイホーム』は判押した時点で『中古』ですから、
『5000万円』という価格は無いとして、
その後の下落で『3000万円』になったとします。
数年住んだ物件なら、往々にしてありそうな数字です。
ここで、『純資産額』はゼロになります。
あなたが所有していたと思ってた『1000万円』が、
数年後には綺麗に吹っ飛ぶわけです。
これが、『不動産』という1つの『カゴ』に、
卵を集中して持っていた『投資』の結果です。
長くなってきたので、今日は以上です(笑)
『投資』、ちゃんと向き合いましょう!
そして、自分自身がやってる投資行動が、
『時代遅れ』ではないか、定期的にチェックしよう!
20代、30代、40代の方々、
僕らの時代は『新しい考え方』が必要な時代です(^_^)★