今日のテーマは、『なぜ、仕事をするのか??の質問に、答えることが出来ますか??』です。
昨日、久々に『パーソナリティ』をテーマに書きました。
その流れもあり、本日も同テーマで続けたいと思います。
あなたは、タイトルの質問に回答できるでしょうか??
幸か不幸か、
世間一般『ほぼ100%』の方々は、この質問に対して、
日常的に向き合い、考える必要性には迫られていません。
何故なら、
大半の方々は経済的問題が未解決なので、質問に対して、
『生活資金を稼ぐため』という理由さえあれば良いから。
多くの人にとって、
『仕事』とは、『お金』を獲得するための手段であって、
生活する上で『やらなくてはならないこと』だからです。
ですので、
一般的な社会レベルで生きている方々にとっては、今日、
私がしている質問の『真意』は、理解出来ないでしょう。
有り難いことに、
私自身、40歳を目前に、経済的課題からは開放されて、
『セミリタイア』を選択・実現できる立場になりました。
その為、1つの良い機会を得たこともあり、少なくとも、
来年(2023年)1年間はリタイア期間にはいります。
しかし、
将来的には『仕事』を再開することも念頭に置いており、
生涯を通して『完全リタイア』という概念はありません。
何故か??
私が『仕事』を続ける理由は大きく2つ存在しています。
①自分が『特別な存在』ではないことを、認識するため。
これは、
言葉を変えて表現すると『謙虚さ』や『社会性』であり、
人間社会で生きていく上、必要不可欠なものと言えます。
稀に、
仕事をしていない人(*)に出会うと強く感じることは、
彼ら・彼女らの多くが、『社会性』を欠如していること。
*例えば、配偶者が高収入を得る、専業主婦の方々です。
具体的には、
自分中心の視点・考え方でしか、物ごとの判断ができず、
相手の立場・考え方を、想像したり、尊重が出来ません。
狭い世界に生きるが故、自ら『特別な存在』と勘違いし、
自分自身を『客観的』に評価する能力も失われています。
この状態は古くから『裸の王様』と表現されてきました。
現代の言葉では『イタい奴』と言えるかも知れませんね。
そうならない為にも『仕事』に取り組むことは大切です。
②個々の立場で、多様な『正解』があることを知るため。
ご理解されている通り、
世の中すべての物事に共通して、『善・悪』を判断する、
画一的なモノサシ(判断基準)などは存在していません。
それぞれ(個々人)が、それぞれの置かれた立場により、
自らの『正義』のもとに活動しているのが『社会』です。
1つの物事に対して、
ある人物が、置かれた立場から『善』と判断するものが、
別の人から、『悪』と判断されてしまうこともままある。
この時、
双方が、自らの『正義』を振りかざしても何も解決せず、
相手の立場・思考を理解・尊重するよう努めるのが大切。
視点・思考回路が固定化されることは『老化』と呼ばれ、
それを避けて、柔軟さを維持する為に仕事をするのです。
そして、
最重要項目は、自分自身が『何者であるか』を知ること。
これは、
この世に生まれ、天に与えられた『使命』を知ることで、
大袈裟でなく、身近な人たちを喜ばせることで十分です。
先ずは、人生全体に関わる『経済的課題』の解決が先決。
その上で、生涯『仕事』を取り組む事が大切と考えます。
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