今日のテーマは、『金融資産運用の大原則』です★
アベノミクス、NISAの口座開設もひと段落して、
金融機関にカモられてる人が続出していることが予想されるので(笑)、
もう一度注意換気を行います(^_^)
結論から言うと、金融資産運用の大原則は『複利運用』★
これが全てです。
以前、このブログでも『単利』『複利』の話をしました。
・『単利』:元本に対して利息がつく運用方法。
・『複利』:利息を元本に組み込みながら投資していく運用方法。
最初は小さな差でも、年月かけると大きな差になります。
例えば、元金100万円を年率10%、20年運用する場合、
・『単利』→300万円
・『複利』→672万円
と、ダブルスコア以上の差になります。
ここでのポイントは『決して元本部分は取り崩さないこと』です。
先日、友人から『ラサールリート投資信託をやろうかと考えてる。』
と、連絡をもらいました。
今の時代、金融機関は手を変え、品を変え、
自社の利益になるポンコツ金融商品を出してきます。
すべての金融商品は理解できませんし、
また、理解しようとするのも時間のムダです(笑)
ただ、仕組みは共通なので、本質は見抜くことができる。
もちろん、『ラサールなにがし』もしらなかったので、
ネットで調べました。
そうすると唖然、『毎月分配型投資信託』、、、
『毎月分配型』、
先程ご紹介した大原則『複利効果』は、全く働きません。
金融機関の諸経費・手数料が引かれることを考慮すると、
元本部分もどんどん喰われていく金融商品です。
こんな商品をすすめた、投資ド素人のFPがいることに、
心の底から腹立たしさが沸き上がりました。
皆さん、金融機関はこういうことを平気でやってきます。
投資対象が株式であれ不動産であれ関係ありません。
『毎月分配型~』と聞いたらアカン!と覚えておいてください★
これからも気付いたら情報発信していきます。
本当の資産運用がしたければ、またご相談ください(^_^)