今日のテーマは、『なぜ30代は、資産形成を成功させるラストチャンスなのか??』です。
昨日の公式ブログでは、
『資産形成の成功は30代がラストチャンス』と題して、
経済的自由を実現するリミット・適齢期を紹介しました。
資産形成に限らず、人生全体、あらゆる分野に共通して、
私たちに与えられた『時間』の有限さの意識は大切です。
私自身、
27歳で父親を亡くすという経験から、それを意識して、
人生と真正面から向き合うことで、人生が展開しました。
巷では、
『人生100年時代』なる言葉も生まれているのですが、
これを真に受けると、実質の『時間感覚』を見誤ります。
その結果、
あらゆる物事で、リミット・適齢期を悉く逃してしまい、
必然、人生全体として実現できることも希薄になります。
繰り返しますが、
分岐点として、『40歳』を1つの基準値に定めたとき、
前半部分(30代まで)で、大方の形勢は決しています。
ご存知の通り、勝負ごとの鉄則は、総じて『先手必勝』。
確かに、時には『終盤での逆転』も起こり得るのですが、
確率論として考えた時、ギャンブル的要素が強まります。
前半の負けは、後半での挽回が難しいとご理解ください。
1つの理由は、
昨日も触れた通り『ソフト』に由来し、人間の思考回路、
凡ゆる習慣が簡単に『アップデート』出来ないからです。
現実世界で、
私たちは良くも悪くも『慣性の法則』に支配されており、
前半部分(30代まで)の状態が、後半も維持されます。
もう1つ、
『ハード:外的要因』由来の理由も、当然存在していて、
前半部分は『お金』の自由度が高いことが挙げられます。
要は、それ(お金)を自らの自由意志で使えるという事。
人によっては、
20代を『実家暮らし』で過ごす方々もいると思うので、
『住宅関連費』がフリーという人も一定数存在しますね。
冷静に考えると、これは、途轍もないアドバンテージで、
この時期にスタートを切れるかどうかで明暗分かれます。
また、
ダイバーシティ(価値観の多様化)が叫ばれる現代でも、
30代は、多くが『結婚』というイベントを経験します。
確かに、
年々、『生涯未婚率』が上昇していることは事実ですが、
それでも婚姻率が『50%』を下回ることはありません。
そう考えると、
『前半部分』における終盤も、結婚・それに伴う新生活、
出産・育児・教育関連費の各種支出が掛かることになる。
もう少し年齢を重ねたら、介護費等の計上も必要ですね。
果たして、
前半部分(30代まで)で『資産形成』出来ない人間が、
後半部分(40代以降)で簡単に挽回できるでしょうか。
もしも、
あなたが、『資産形成』を成功に導きたいと考えるなら、
現実を適切に評価する能力を持つことも、必須条件です。
『後半』での一発逆転を、期待しないようにしましょう。
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