今日のテーマは、『ライフワークに生きる人と、そうでない人を見極める基準』です。
久しぶりに『ライフワーク:ビジネス』について書きます。
例の如く、皆さんには、1つの質問から入ろうと思います。
あなたは、『ライフワーク』に生きているでしょうか??
この質問に対して、
『NO』と回答する方々は、ご自身の『自覚』と相違なく、
本当に、『ライフワーク』に生きていないのだと思います。
別に、そのことに対して善・悪を語るつもりはありません。
確かに、
『ライフワーク』を生きる人生は楽しいのですが、私自身、
そのような人物が、世間で『少数派』だと自覚しています。
野球をする人間が、全員、プロ野球選手になれる訳でなく、
サッカー選手も、全員がJリーガーではないことと同義です。
しかし、
本質的問題は、冒頭の質問に対し『YES』回答の方々にも、
実は、『ライフワーク』とほど遠い人が多数含まれること。
むしろ、
無意識(?)にも『YES』と回答をしてしまう人物の方が、
『自覚』がない分、問題は根深いと言えるかも知れません。
ただし、彼ら・彼女らは嘘をついている訳ではありません。
前述の通り、無意識・無自覚で『YES』回答をしています。
なぜ、そのようなことが起こるか、分かるでしょうか??
それは、
人は、年齢を重ねるつにつれて、人生に緩やかに絶望して、
我が身を守るため、どんどん『言い訳』が上手くなるから。
その結果、
自らの『心の感度』も、加速度を増して鈍化していくため、
奴隷生活を『ライフワーク』と勘違いするようになります。
分かりやすく言えば、『自己洗脳』している状態ですよね。
その為、
本人は『ライフワークを生きている』と話すにも関わらず、
まったく『イキイキ感』を感じない人が量産されるのです。
実際、何人か、パッと頭に思いつくのではないでしょうか。
彼ら・彼女らは、
時間、お金、場所、人脈、行動 etc. まったく自由を持たず、
密かに感じる『絶望感』を、自己洗脳により紛らわします。
『好きな仕事が出来ている(?)から、仕方ないよね』と。
『自由がなく、経済的に恵まれなくても贅沢言えない』と。
このような言葉、若しくはオーラを纏う人物を、果たして、
真に『ライフワーク』に生きていると言うでしょうか??
このような(無意識の?)言い訳を見抜く基準は明確です。
それは、
その人の人生を、言い訳ばかり並べる『本人』だけでなく、
その人以外の『他者』が、憧れているかどうかと考えます。
もちろん、
これまでのどの時代より『価値観』が多様化している現代、
『全員』が共通して魅力を感じる人生など、有り得ません。
しかし、
自らの人生を、他の誰も『替わりたい!』と思わなければ、
それは、客観的に見て『魅力』がないことの証明でしょう。
『ライフワーク』を生きている人物では、有り得ないこと。
これなら、簡単に『真偽』を見抜くことができそうですね。
先日、
本田健さんの著作『30代にしておきたい17のこと』を、
約10年ぶりに、あらためて、読み返す機会がありました。
そうしたら、
穏やかな言葉使いとは裏腹に、世間の大半の方々にとって、
なかなか『シビア』に感じることが書かれていました(笑)
要は、
あらゆる面で、人生の『度合い:程度』は30代で決まり、
『40歳』を超えてから、挽回することは不可能であると。
具体的には、
30代で独立していない人間は、40歳以降も実現できず、
30代で経済的に恵まれない人は、その後の人生も厳しい。
もちろん、
これは『概論:確率論』の話なので、絶対ではないですが、
『40歳』を目前に控えて、私自身もまったくの同感です。
もしも、
あなたが『40歳』を超えて理想の人生を生きてないなら、
残念ながら、これから先の人生も、厳しいかも知れません。
それどころか、
『心の感度』が鈍り、『言い訳』ばかり上手くなった結果、
自覚なく『奴隷生活』に安住を感じている可能性すらある。
あなたは、本当に『イケてる人生』を生きていますか??
あなたの人生を、自分以外の誰が憧れているでしょう??
確かに、『30代』はラストチャンスなのかも知れません。
年齢(時間の有限さ)について、自覚を持つ事が重要です。
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