今日のテーマは、『テクノロジー技術の発達により、機械人間は量産される』です。
本当は、異なるテーマの記事を予定していました。
しかし、
本日、自身の経験から、感じたことがあったため、
急遽、タイトルのテーマを扱うことに決めました。
早速、本題に入りたいと思います。
少しだけ、買い物してたんですね。
ちょっとした『脚立』が欲しいなと思って。
いや、正確には、純粋な『脚立』を欲する訳でなく、
『脚立的なもの』があれば、欲しいと考えています。
何かと言うと、
今、住んでいるマンションは天井が高い設計のため、
ちょっとした時に使う『踏み台』があれば便利です。
ただ、
露骨に『踏み台』『脚立』と分かるものは芸がなく、
使わない時はオブジェになるようなデザインが良い。
そういったモノを探しに、買い物に出掛けました。
結論、全く見つけることが出来ず帰って来ました。
大阪・梅田の中心部、世間一般に広く名の知れた、
量販店を複数店舗まわったにも関わらず、の結果。
しかも、
目当てのものが見つからないどころか、それ以前に、
『候補』となる商品にも2、3点しか出会いません。
何故、このような結果に至ったのでしょうか??
勿論、
私自身にも『責任』はありますが、少なからず、
各店舗、店員さん対応の質の低さに原因はある。
先ず、
店舗を訪れた際、都心部の大型販店は広大なため、
前述の通り、私の希望する商品をお伝えしました。
そうすると、
どの店舗で質問しても例外なく、店員さんから、
『ほとんど同じレスポンス』が返って来ました。
簡単なやり取りなので、少しだけお付き合い下さい。
私:『これこれ、こういう商品を探してるんです。』
店員:『残念ながら、脚立の取扱いはありません。』
私:『いや、決して、脚立が欲しい訳じゃなくて、
オブジェにもなるような踏み台を探してて。』
店員:『残念ながら、踏台の取扱いはありません。』
私:『、、、了解しました。自分で探してみます。』
皆さん、どのように感じられるでしょうか??
少しでも、私の『無念』が伝わりますか??(笑)
しかも、
本当に『残念』な店員さんのレスポンスなのですが、
彼ら・彼女らは、もう1つ残念ポイントがあります。
それは、
私が『探している商品』をお伝えした、次の瞬間、
彼ら・彼女らはまったく同じ行動に出たことです。
どのような行動だと思いますか??
本当に、どこに行っても同じ『2つの行動』です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①:インカムで、脚立・踏み台の取り扱いがあるか聞く。
②:タブレットで、商品検索をして取扱がない事を確認。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本当に、どこに行ってもこの通りの行動結果です。
もう一度、言います。
少しでも、私の『無念』が伝わりますか??(笑)
普段、無印良◉などは接客が良い認識だったので、
この対応をされた時、少なからずショックでした。
私自身、
学生時代、大手アパレルの期間店舗で働いていた為、
ジャンルに関わらず、店員さんには直ぐ質問します。
それは、
基幹店等、大型店舗は売り場が広く、品数膨大な為、
それが最善で、最も効率良い行動と知っているから。
私自身、
アパレル店員をしていた際、売り場把握はもちろん、
自社商品把握や、在庫状況まで熟知して臨みました。
だからこそ、
お客さんから、希望商品を質問された時、即座に、
自らの脳内の『思考回路』を最適解を導き出せた。
これが、『プロフェッショナル』の仕事ですよね。
当時は、便利な『タブレット』等も存在しません。
でも、
だからこそ、自らの脳内に『情報』をストックして、
常にアップデートしながら、仕事に取り組めました。
しかし、
テクノロジー技術の発達は便利さを向上させた反面、
『機械人間』を量産する、皮肉な結果をも招きます。
正直、
タブレット検索で自社商品を検索しているようでは、
店員としての『存在価値』は全くありませんからね。
それは、素人である、私(お客さん)でも出来ます。
お客さんは、脚立があるか、踏み台があるかを、
知りたかった訳ではないし、全く見当違いです。
こちらが、丁寧に希望を伝えているにも関わらず、
単細胞生物並の思考回路でしか、理解が出来ない。
そういった人間が、世の中には溢れ返っています。
相手が何を求めているか、理解能力が無いのです。
このような、
人間が、本来、修得すべき『能力』が衰えることは、
他の分野でも、似たような事例があると聞きました。
何でも、
GPS技術の発達により、マップ機能は拡充しましたが、
それにより、山岳ガイド等の遭難は激増したのだとか。
理由は簡単で、
テクノロジー技術に『依存』がどんどん高まることで、
プロと必要とされる『人間力・感覚力』が衰退した事。
便利になったにも関わらず、皮肉な結末です。
数か月前、
『ドラゴン桜』が、約20年ぶりに続編放送されて、
今回も、日本全国、多くの方々が引き込まれました。
主人公、
弁護士『桜木健二』の決めセリフは、とても有名で、
『バカとブスは、東大に行け!!』というものです。
今のご時世、現実社会での発言は物議を醸しますが、
今回の続編においても、そのまま採用されています。
ただ、
批判を覚悟で発言するなら、この言葉は真理を表し、
『バカ』のままでは、人生で大きな代償を払います。
現実社会でも、決して『バカ』ではいけないのです。
私が、対応頂いた店員さんは、全員が『バカ』です。
だからこそ、
彼ら・彼女らは、機械人間として、一生時給で働く。
そして、
『機械人間』として、『時給』によって働く階層は、
『バカ』である限り、一生、抜け出すことが不可能。
それどころか、本物の『機械』に取って代わられて、
そもそもの『雇用』すら失う可能性すらありますね。
これからの社会は、『お金』という分野に関わらず、
『ビジネス』という分野でも『格差』が拡がります。
あなたは、『機械人間』な仕事をしてませんか??
もしそうであれば、本当に、相当ヤバいと思います。
職場のレベルが低ければ、違和感すら感じませんが、
『茹でカエル』にならないよう、気を付けて下さい。
定期開催する【資産形成セミナー】は、2021年以降も、
【リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)】並行開催です。
——————————————————————–
■8/24(火)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■
■8/27(金)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@オンライン■
——————————————————————–
また、
【オンライン開催】は、【リアル開催】の場合と異なり、
ご希望者に【1対1:個別受講】も対応させて頂きます。
*この時期(コロナ禍)限定、臨時的なご対応です。
その場合、
通常開催よりも、【濃い情報】が提供可能ですので、
この機会を、ぜひ、有効活用して頂けたら幸いです。
*予告なく終了する場合もあります。ご了承下さい。
——————————————————————–
■8/24(火)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■
■8/27(金)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@オンライン■
——————————————————————–
*上記ご案内ページにアップする日程以外をご希望の方は、
下記アドレスまで、直接お問い合わせ頂けたら幸いです。
*井上耕太事務所公式:michiamokota0421@gmail.com
井上耕太事務所
代表 井上耕太