1コ『選挙』の話を挟んでしもたけど、
引き続き『お金』の話を続けます(^_^)
最近、『勘違い』に気付きました。
僕は、1971年のニクソン・ショックから、
『貨幣』は価値を失い『紙切れ』になったと思ってました。
でも、実際には違った!
ピケティおっさんの本を読んで、
既に1930年代には欧米で順次『金本位制』は廃止されてたと知りました。
つまり、この頃から既に揺らいでいた。
最終的にはニクソン・ショックの、
『金』と『貨幣』の兌換禁止で完成です。
『貨幣』が『紙切れ』になって、
もう80年以上の時間が流れたわけです。
さすがに、最近ではこの事に気付く人が増えてきました。
あくまで『数字』。
『絶対的』なものではない。
今日、日経平均が『20000円』を、
15年振りに回復したとの速報が流れました。
でも、世間の反応は冷ややかです。
それは、15年前の『20000円』と、
今現在の『20000円』が同じ価値ではないと知ってるからです。
『異次元の金融緩和』とやらで、
今の日本の『お金』はジャブジャブです。
でも、『回転』はしてない。
だから、『景気』は良くなってない。
ただ、『貨幣価値』が下がっただけです。
加えて、『GPIF』を介入させて、
見かけ上の株価も吊り上げました。
『誤算』だったのは、
あまりにもわかりやす過ぎて、多くの人にバレたことです(笑)
皆さん、『数字』に囚われすぎないでください。
もっと、『実態』を見てください。
そうしたら、『準備』すべきことは見えてきます。
自分の手で切り開く準備をしたら、
人生はもっとオモロくなってきますよ(^O^)!