今日のテーマは、『水原一平通訳のドジャース電撃解雇事件から、私たちが学ぶべきこと』です。
記念すべき、メジャーリーグ・韓国開幕シリーズの最中、
衝撃的で、ショッキングなニュースが報じられましたね。
間違いなく、
歴史上最も偉大なプレーヤーである大谷翔平選手の通訳、
水原一平氏がドジャースを電撃解雇されてしまった事件。
私自身、
これに対する専門家ではなく、正確な情報も持たない為、
また、報道するメディアも多いため詳細は他に譲ります。
ただし、
『火のない所に煙は立たない』の格言は真理であるため、
少なからず不正はあったとの推察を基に話を展開します。
現地時間25日、
大谷翔平選手自身も真摯に記者会見に応じていましたが、
簡単に切り替えは難しくパフォーマンスへの影響は必至。
こよなく野球を愛する者として本当に残念でなりません。
恐らく、
信頼していた人間に裏切られることの苦しさ・無念さは、
程度の差こそあれ、皆さん、経験則としてご存知のはず。
大谷選手が、2024年シーズンも前年までと変わらず、
素晴らしいパフォーマンスを発揮されることを願います。
話を戻すと、
今回の事例から、私たちは『学ぶべきこと』があります。
それは、
『お金』は人を変える力を持つことと、容量を超えれば、
『お金』により人は必ず変わってしまうということです。
平時、
どれほど『聖人君子』のように見られている人がいても、
残念ながら、誰一人としてその例外は存在していません。
この事実は、とても簡単に、分かり易く証明が可能です。
最たる例は、
国家の中枢にいる政治家・官僚で、彼ら・彼女らは本来、
国民から徴収した(一時的に預かった)税金を再分配し、
持続可能で、より良い社会を実現するという責務を持つ。
しかし、
彼ら・彼女らが考えるのは如何にして私腹を肥やすかと、
次回の選挙戦を勝ち抜くにはどうしたら良いかだけです。
本来であれば、
高い抽象度の思考能力と崇高な倫理観が求められますが、
残念ながら、そんな政治家など現代に存在していません。
改めて言うまでもなく、皆さんよくご存知のとおりです。
とても大切なことなので、同じ教訓をもう一度言います。
『お金』は人を変えてしまう力を持ち、容量を越えれば、
『お金』によって、人は必ず変わってしまうということ。
そして、
そのことを熟知した上で、2つの対象(お金とヒト)に、
適切な距離感を保ちながら付き合うことこそが大切です。
私自身、
今回の件が起こる前から、デフォルト(初期設定)として、
『原則、人は愚かなもの』という視点で社会を見ています。
一つの欠点もない『完璧な人間』など存在しませんから。
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2023年1月よりセミリタイア生活に入っているため、
今後の主催セミナー(オープン形式)の開催は未定です。
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井上耕太事務所(独立系FP事務所)
代表 井上耕太