昨日は、『資産』と『負債』の違いについて、
お金持ちの定義をご紹介しました。
・資産:自分のポケットにお金を入れてくれるもの。
・負債:自分のポケットからお金をとっていくもの。
それでは、古くから『資産』と考えられている、
『不動産』はどうなるのでしょうか?
上の定義からいくと、『資産』にも『負債』にもなります。
例えば、自分とその家族の居住用不動産として購入すれば、
住宅ローン、修繕費、固定資産税etc.
ポケットからお金をとっていく『負債』になります。
しかし、他の人へ貸すため賃貸用不動産として購入すれば、
これら諸経費は家賃収入で賄え、さらに利益も上げられる、
『資産』にもなり得ます。
以前『*MLM*』についてお話しした時にも述べましたが、
僕は、すべてにおいて『そのもの自体』に良い悪いはないと考えます。
それを扱う人によって決まる★
『不動産』も、扱う人により『資産』にも『負債』にもなります。
昨日も述べましたが、お金持ちは、
基本的に『資産』しか購入しません★
それに対して、お金に余裕のない人ほど、
自分のポケットからお金をとっていく『負債』ばかり購入しています。
『となりの億万長者』という本で面白い報告があります。
アメリカの億万長者を調べていった結果、
高級住宅街に住んでいるのは資産を持たない人ばかりで、
億万長者は一般住宅地、つまり普通の人の『となり』に住んでいた、というものです。
ぜひ、ゆっくり時間をとって、
普段自分が購入しているものが『資産』か『負債』か、
振り返って考えてみてください(^_^)☆