今日のテーマは、『根拠のないバラマキ政治で、日本の社会保障問題は解決しない』です。
昨日は【楽観性】がもたらすリスクをご紹介しました。
一般的には、あなた自身『楽観的』と表現された場合、
その言葉を『ポジティブ』に受け取る風潮があります。
しかし、
冷静に考えてみると、それは、１つ特性を表すだけで、
そのこと自体は『ニュートラル』に評価されています。
そこに、
『ポジティブ』『ネガティブ』の意味付けをするのは、
他ならぬ、私たちであることを認識した方が良いです。
話を戻すと、
『楽観性』も、程度がほどほどならプラスに働く反面、
度が行き過ぎると、結局マイナスに働いてしまいます。
それは、
昨日もお話しした通りで、過度に『楽観的』過ぎると、
『リスク』が感知できず、対応の遅れに繋がるのです。
もしも、
夢遊病者か、薬物依存を極めた人たちのように、一生、
『幻想』の世界で生きれるなら、幸せかも知れません。
しかし、
実際はそうもいかず、仮に目を逸らし続けたとしても、
いつかは『現実』を突き付けられる時がやって来ます。
そして、
凡ゆる物事で共通するように、『顕在化』してからは、
『リスク』は、対応することが不可能になっています。
昨日、その事例として『社会保障制度』を挙げました。
それで、
現在、日本国の『社会保障制度』が抱える問題点を、
果たして、政治家・官僚の先生方が解決できるのか。
まず、
ここから議論はスタートしますが、お察しする通り、
結論、それは『不可能』であると潔く諦めましょう。
いっその事、変に、淡い期待など持たない方が得策。
この辺り、恋愛にも繋がるものがあると感じますが、
変に『思わせぶり』な態度は、事態を混乱させます。
ダメならダメで、一刻も早く『結論』を出した方が、
その後の対策も、建設的に進めることが出来ますね。
兎に角、自助努力での『資産形成』は必須科目です。
前述、
政治家・官僚の先生は解決できないと言いましたが、
その理由は、現在の衆院・選挙戦を見れば自明です。
別に、
与党・自民党云々と言っている訳では決してなくて、
野党も含めて、誰が政権を取ったとしても同じです。
事実、
分かり易く『バラマキ合戦』を展開してくれますが、
その財源について、誰も明確に語ろうとはしません。
何故なら、
こちらも分かり易く、そもそも財源などはない訳で、
彼らは、目先の『議席数確保』しか眼中にないから。
元々、
現在の日本国は、収支はマイナスで運営されており、
追加で『バラマキ』ができる原資など、有りません。
もしも、
その財源を捻出出来るとすれば、議員報酬の返納か、
全国的な『無駄遣い』事業・施設を一掃しましょう。
しかし、
その解決策も、彼らの『聖域』に踏込むことになり、
受け入れてまで国家の将来を考える人間は、いない。
つまり、
日本の財政は、緩慢な『自殺』へ追い込まれており、
『社会保障問題』など、解決するはずがないのです。
繰り返しますが、走っている方向が『逆』ですから。
この事からも、『自助努力』の必要性が示されます。
日本国だけでなく、一旦『個』の時代へと戻ります。
私たちが生きていく、今後の２１世紀という時代は、
自立・自律した『個』によって導かれると考えます。
皆さん、適切に『リスク感知』した方が良いですよ。
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