『ミニマリスト』の私が、唯一『所有』したいと考えているもの。

今日のテーマは、『ミニマリストの私が、唯一所有したいと考えているもの』です。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『ミニマリスト、辞めましたに感じてしまう違和感』と題して、

『モノを貯込む』という行動の『非合理性』をご紹介しました。

 

 

少しだけ振り返ると、

 

 

産業革命以前、『モノ』の供給が不足する時代は遥か昔のこと、

需要・供給の転換点は、1974年時点で、既に超えています。

 

 

確かに、

 

 

『新型ウイルス』の出現や、震災等のイベントが起こった際、

供給インフラの混乱から、一時的に不足する場面はあります。

 

 

しかし、

 

 

日本全体、若しくは、世界全体が、同時に壊滅させられない限り、

一時的に停止した『インフラ』は、速やかに復旧されるのが自然。

 

 

実際、

 

 

今春、デマ情報が起点となり、特定のモノが市場から消えましたが、

2ヶ月後には『供給過多』の陥り、騒動前より安価で手に入ります。

 

 

今後も、

 

 

その時々により、対象イベントは変われど、『本質』は変わりません。

 

 

他にも、

 

 

『新型ウイルス』絡みで『緊急事態宣言』が為された直後、

大都市圏のスーパー、小売店からはパスタ類が無くなる現象も起こりました。

 

 

この現象を起こした方々の行動心理は、『謎』のままですが、

余程の『パスタ愛好家』でもない限り、整合性はとれません。

 

 

もしかしたら、

 

 

『食料が無くなってしまう!』と考えたのかも知れませんが、

何度もお伝えしている通り、現代日本でそれは有り得ません。

 

 

その証拠に、

 

 

パスタをはじめ『レトルト食品』が姿を消したスーパーで、

視点を引いて、全体的に目を配ってみれば、

到底、食べ尽くし切れないほどの食料が売られていました。

 

 

もし仮に、

 

 

近年、デフォルトした『ベネズエラ』のようになれば別ですが、

もし仮に、日本国が『国家破綻』する日を迎えたとしても、

国内にある食料を消費するには、相当な時間を要すると考えます。

 

 

その時、

 

 

『ミニマリスト』として生活していた自分に、

『食料』をシェアしてくれる人間がいないとしたら、

むしろ、その『人間関係の希薄さ』こそが問題です。

 

 

結論、

 

 

私自身、これからも『ミニマリスト』として生きていきますし、

この『信念』は、これから時間を経ても揺るがないと考えます。

 

 

今日は、『その上で』という話です。

 

 

昨日から『ミニマリスト』を公言してきた私ですが、

それでも、モノを『所有』したいという欲求に駆られる時は有ります。

 

 

その1つは、

 

 

20代の頃、愛車としていたドイツ車『アウディ』で、

幼少期の刷り込みからか、今でも魅力的に感じてしまいます。

 

 

今から6年前の30歳の頃、

 

 

大都市圏での生活・事業継続に必要性はまったくない為、

独立・起業を機に手放してしまいましたが、正直、

『またいつか所有したい』と考えてしまう時があります。

 

 

しかし、

 

 

唯一の『所有欲』と言えるアウディさえも、最近では、

東京都心部でシェアリングサービスの提供があります。

 

 

事前登録しておけば、自分が指定した場所で乗り始め、

好きな場所で、乗り捨てて行動できてしまう、、、、。

 

 

こうなると、

 

 

いよいよ『所有』する必要性を見つけるのは困難で、

『お金』さえ所有していれば、『リスク』を負わず、

必要な時に、必要なサービス提供が受けられるのです。

 

 

時代が、『ミニマリスト』を後押ししているとしか思えません(笑)

 

 

しかし、

 

 

その状況においても、さらに、もう1つだけ、

私が『所有しても良いかな』と考える『モノ』が存在します。

 

 

何だか、見当が付きますか??

 

 

それは、、、、『金:Gold』という実在資産です。

 

 

一般的にあまり知られてませんが、

 

 

『新型コロナウイルス』をめぐる騒動の最中で、

『金:Gold』の取引価格は、ここまで、高値を更新し続けています。

 

 

世界的には、

 

 

『トロイオンス』という取引単位が使われるのが主流ですが、

この1単位は、『31.103 4768グラム』を表します。

 

 

現在、

 

 

金(gold)の取引価格は、1トロイオンスあたり、

『1900ドル超』を記録するまでになっており、

史上初の『2000ドル』突破も射程圏に捉えます。

 

 

1年ほど前、

 

 

公式ブログでも、『金の輝きは失われるのか??』と題して、

直近10年間で最安値圏を推移していた状況を紹介しました。

 

 

その時、

 

 

取引されていた価格が『1200ドル台』ですから、

僅かな期間に『50%超』も値上がりしたことになります。

 

 

文明誕生以来、

 

 

『1万年』単位で、その価値が認められ続けた資産ですが、

2020年においても、その魅力はまったく色褪せません。

 

 

某公共放送局の番組内では、

 

 

地球上に存在すると考えられる『金(gold)』の総量は、

僅か『27m』四方の立方体で表されるとしていました。

 

 

ちょっとした公園のグラウンドであれば、

置けてしまうほどの『小ささ』ですよね。

 

 

その僅かな量を、人類がシェアしている訳です。

 

 

『金(gold)』自体、『消耗資産』ではありませんが、

それでも、年々、微量ながら失われていくものもある。

 

 

一時期、

 

 

経済的変動がある際の『避難地』として、

『暗号資産』等が注目されたこともありますが、

結局、刹那的なブームで終わった感があります。

 

 

恐らく、

 

 

『金(gold)』が、ここまで時代を超えて愛されるのは、

『ダイヤモンド』同様に、その結晶の原子配列が美しく、

無意識下で、人間の琴線に触れるモノがあるからです。

 

 

今後も、

 

 

刹那的なブーム、流行り・廃りは巡るのでしょうが、

『金(gold)』の価値は評価され続けると考えます。

 

 

『生活必需品か??』と問われれば、全くそうではりません。

 

 

しかし、

 

 

『ミニマリスト』を公言している私が、

これからも『所有』し続けたいと考える、

数少ない『モノ』であることは確かです。

 

 

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『オンライン:Zoom受講』に切り替えて開催しております。

 

 

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リアル開催は『1人(講師)対複数人(参加者の皆さん)』の開催ですが、

原則として、Zoom開催は『1対1』の個別受講でご対応させて頂きます。

 

 

そうする事で、

 

 

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受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。

(*『個別質問お答え出来る』というメリットも有ります。)

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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