今日のテーマは、『人生100年時代を生き残るには、思考シフトが必要』です。
先日の公式サイトブログでは、
『LIFE SHIFT:人生100年時代、あなたあは生きられますか??』という記事を書きました。
医学の進歩等で『身体的』には、
『人生100年時代』を生き抜く可能性が高くなった昨今。
それでは、
果たして、『経済的観点』では、
『人生100年時代』を無事に生き抜ける方はどれほどいるのか??
お金の使い方について、『取り崩し』的な思考法をしていては、
リタイアする年数の違いはあれど、大方『1億円』ほどの金融資産は必要になってくる。
これは、昨日の記事の中でも書かせて頂いた通りですね。
更に、
これまで日本人の多くが『何も考えずに』過ごして来られたのは、
ここ数十年間が歴史上稀に見る『良い時代』で、『収入』も上がり、
『社会保障システム』が上手く機能していたからに他なりません。
今まで上手く機能していた『社会保障システム』も、
(近い将来における)『破綻』がちらつき始めている昨今。
人が体験する『経済的危機』の起こるペースは『75年に1度』という話題を持ち出し、
今、南米ベネズエラで起こっている『経済的危機』の事例をご紹介しました。
それで、
『経済的観点』で話を進めると、
私の個人的考えでは、現在の日本には『4パターン』の人が存在します。
①将来をしっかりと見据えて、着実に『資産形成』に励む人。
②将来を考えて準備はしているが、具体的に何をして良いか分からない人。
③将来を考えてはいるが、現在の生活でいっぱいいっぱいになっている人。
④何も考えず、日々、場渡り的な生活を繰り返す人。
以上の、4パターン。
それで、
私のクライアントになり得る方は『①』『②』の方々ですが、
これは、日本全体で見ても『10%未満』の方々だと思います。
当たり前の話ですが、
将来的に『経済的危機』が起こった際に生き残れる方も、
『①』に所属する方々と、『②』の中から実際のアクションを起こした方々だけです。
もちろん、
パターン『③』の方々も救ってあげたいのはやまやまですが、
残念ながら、『②』のラインまでは自力で来てもらう必要があります。
ただ、
そんなに難しい話をしているつもりは全くなくて、
数日前の公式サイトブログでも、
『日本に生まれた時点で、資産形成は誰でも可能』という話をしました。
もし、
パターン『③』に所属する方々がこの記事を読まれていても、
世界トップクラスに『労働所得』を得やすいこの国においては、
ダブルワークでもすれば、容易に『②』に移れることを覚えておいてください。
『出来ない』と思って生きているから、
『出来ない理由』ばかりが見つかるだけです。
自身に対する質問を『どうやってやるか??』に変えると、
具体的に『解決する方法』が見つかるようになります。
一応、
パターン『④』に所属する方々についても書かせてもらうと、
彼ら、彼女らは『眠れる獅子』なので、私にはどうしようもありません。
約20年前の私が中学生だった時代、
莫大な『国土』『人口』『資源』を保有する中国は、『眠れる獅子』と形容されていました。
確かに、
この3条件が揃えば、繁栄しない方がおかしいのですが、
それでも、『獅子』が目を覚ますまでには、それから10年以上の時間を有しました。
これは『国家』も『個人』も同じだと考えていて、
私の中では、次のことが『信念』の1つになっています。
『人は、(外部からの力では)変えられない。』
『人は、(自らの意思では)変われる。』
現在、パターン『④』に所属する方々に関しては、
自らの頭で気付き、自らの意思で『変わろう!』と考えた時がタイミングです。
願わくば、
その『変わろう!」と思うタイミングが、
これから直面する『経済的危機』より前に来てくれれば良いのですが、、、、。
超絶に長い『前置き』を終わり、ここからが『本題』です。
『人生100年時代』生き抜いていくためには、
『資産形成』においても、『思考シフト』を起こすことが必要不可欠です。
1989年12月29日。
日経平均株価・最高値『3万8915円』を付けて、
もう『28年』以上もの時が経ってしまった『2018年』。
年初から株価は上昇し続け、市場は沸いていますが、
それでも、『28年』という時を経て、未だ最高値の6割程度を推移するレベルです。
『資本主義』を導入し、独裁でもない『民主主義』国家で、
増して、『経済大国』におけるこの現象は、理由が説明できず、摩訶不思議。
それに加えて、
金融機関が提供する『定期預金』『定期貯金』『保険』等も、
運用利回りは歴史的低率で、ほとんど増えないと思って間違いありません。
何が言いたいかというと、
よく『私たちの世代』と表現する20代、30代、40代の世代は、
『お金が増える』という経験をしたことがなく、
『取り崩し的思考』に支配されている可能性があるということです。
これでは、
『人生100年時代』を生きていくのは、恐ろしく困難になります。
昨日の公式サイトブログにも書きましたが、
『資産形成』の観点でも、視点をグローバルに持っていくのはいかがでしょうか??
例えば、
これから日本が高度成長期並みに経済成長することは考え難いですが、
世界には、『第二の日本』『第二の中国」のような国が、まだまだ眠っています。
私が20代の頃、放浪していた東南アジアはその典型で、
多くの国々で、日本が100年前営んでいたような生活をしている国が多々ありました。
衛生環境もまだまだ劣悪で、公共インフラの整備も不十分。
物質的にも『豊か』とは言い難く、
日本製のバイク、自動車を持つことは夢であり、1つのステータスといった社会です。
こういった国々の方々が、今後どんどん『豊かさ』を求め、
そのハングリー精神を基に、経済発展を遂げていく。
このように考えれば、そのような国、地域、産業等に投資する事で、
『年率10%』に迫るリターンで、『資産運用』することは可能です。
昨日の記事の中でもご紹介しましたが、
『年間300万円(月額25万円)』を支出する生活を送る場合、
『取り崩し的思考』では、巨額な保有資産原資が必要です。
*30年間で『9000万円』、35年間で『1億500万円』、40年間で『1億2000万円』。
しかし、
自身が保有する資産を運用するよう『思考シフト』すると、
『年間300万円』を配当収入を得るためには、
10%運用換算で、元手は『3000万円』程度で済みます。
*実際には、余裕も加味して『5000万円』程度は欲しいですが。
更に、
毎年、生活資金として消費する『300万円』は配当収入。
『元手』には手を付けずに運用しているという点が、大切なポイントです。
つまり、
『配当収入』を超過して、自身が引き出しを行わない限り、
『元手』を減らすことなく、半永久的に『配当』を受け取ることが可能です。
これなら、『人生100年時代』を生き抜くことが出来る。
このように、
『人生100年時代』を生き抜いていく為には、
今まで、私たちが体験的に習得してしまった『固定観念』を払拭し、
『思考シフト』を起こして行くことが、必要不可欠なのです!
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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、
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ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。
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井上耕太事務所
代表 井上耕太