『資産形成』をしない事は、そのまま『人生放棄』を意味する。

今日のテーマは、『資産形成をしない事は、そのまま人生放棄を意味する』です。

 

 

このタイトルは、常々、『リアル』でお伝えさせて頂いている言葉ですね。

 

 

先日の公式ブログでは、

 

 

『何故、資産形成は人生において必須項目なのか??』と題して、

現代の『資本主義』を振り返った際、歴史的に見えてくる『真理』をご紹介しました。

 

 

ここでは、『お浚い』は控えますので、

上記タイトルに興味を持たれた方は、先日の記事をご覧ください。

****10月20日(日)の記事はこちら****

 

 

古来から、

 

 

『日本』においては、『労働』こそが美徳とされて来ましたが、

『労働収入』『蓄財』により資産形成可能な時代は、既に、終焉を迎えました。

 

 

事実、

 

 

日本においても『富裕層(?)』の1つの基準である、

『保有資産1億円』という目標を、『蓄財(預貯金)』で達成した人は皆無でしょう。

 

 

上記基準を達成する方々は、どこかのタイミングで、

何からの『資産形成(投資)』には、必ず取り組んでいると考えられます。

 

 

しかし、

 

 

『労働』の対義語として捉えられがちな『資産形成(投資)』という言葉に、

清廉潔白な『日本人』に方々は、あまり良いイメージを持っていません(笑)

 

 

どこか、

 

 

『労働』以外から『お金』を得ることを『良くない事』と捉えるきらいが有り、

『配当収入』『権利収入』を得ることに、『後ろめたさ』を感じる人もいるようです。

 

 

勿論、

 

 

私自身は、それら『不労収入』に対して『プラス』の印象を持っており、

『経済(収入)的観点』で、自身の『分身』を作るイメージで有効活用しています。

 

 

少し考えてみれば『当たり前』ですが、

 

 

『労働収入』であれ、『不労収入』であれ、『収入』があるという事は、

自らが、社会に『価値提供』したことを意味し、その『対価』を受け取っています。

 

 

当然、

 

 

私が『一旦、働きに行かせたお金』も、巡り巡って世界経済の発展に貢献しており、

その『対価』として、私に『配当収入』『売却益』をもたらしてくれているのです。

 

 

世の中の『道理』を理解している方々には『常識』ですが、

 

 

古今東西、投資家からの『資金供給』無しに経済の発展は存在せず、

もしも『投資家』がいなければ、ここまで急激・急速な進歩も有りませんでした。

 

 

そう考えると、

 

 

日本人の『凝り固まった思考回路』とは、全く『逆』の結論が導き出され、

『投資』をしていない者は、自身の『資産形成』云々の観点とは別として、

経済発展に協力していない『不届き者』に思えて来ますよね(笑)

 

 

更に、

 

 

数年前、世界的ベストセラーになった経済書『21世紀の資本』では、

過去『300年間』という、長期スパンの経済動向を振り返った際に、

『r:投資リターン』が『g:経済成長率』を常に上回る『事実』が示されました。

 

 

これは、

 

 

前述『経済成長への参画』という観点とは別の視点からも、

『資産形成(投資)』が、自らに『恩恵』をもたらす事を意味しています。

 

 

そして、今後の世界でも、この『流れ』は加速していくことになる。

 

 

先日、世界的投資銀行UBSが発表したデータによると、

 

 

今年第三四半期(7ー9月)に富裕層から流入した資産は『157億米ドル(*)』と、

世界が『リセッション(景気後退)』を予想する局面で、『過去最高』を更新しました。

 

 

*第三四半期3ヶ月での流入資産が、『日本円換算:1兆7000億円』です(驚)

 

 

これにより、

 

 

富裕層向け『グローバル・ウェルス・マネジメント部門』の預かり資産は、

当然、最高値の『2兆5000億米ドル(日本円約280兆円)』に達し、

そのうち『241億米ドル』は長期資金として運用されていると言います。

 

 

これだけ、

 

 

世界経済が『混沌』としている中でも、『富裕層』と言われる方々は、

中長期スパンで物事を考えて、『資産運用(投資)』を継続しているんですね。

 

 

また、

 

 

毎年、クレディ・スイスから発表される『グローバル・ウェルス・レポート』では、

昨年1年間、米国だけで約68万人もの『ミリオネア』が誕生したことを伝えています。

 

 

彼らの資産を増大させた要因は、

 

 

当然、『労働収入の堅実な預貯金』では決してなく(笑)、

『株式投資』、特に『テクノロジー関連株』の成長が寄与したと書かれていました。

 

 

意外なのは、

 

 

『昨年(2018年)1年間』という期間限定で見た場合に、

『ミリオネア』増加数の多い国家堂々の『第二位』は日本で、

人口10倍超を誇る『中国』を上回る成績を残しています。

 

 

昨日の公式ブログで、

 

 

大切な事は『チャンスをもたらすのは、普段関わる人では無い』旨をお伝えしましたが、

あなたの会社で机を並べる隣の方が、人知れず『ミリオネア』という可能性も出て来ました(笑)

 

 

話を戻すと、

 

 

それでも、現代資本主義の主役は『米国』『中国』の2トップと確立しており、

保有資産が『世界トップ10』に入る人数は、両国で『約1億人』ずついます。

 

 

確か、

 

 

中国の人口は、現時点で『14億人』に満たないはずですから、

そのうち『1億人』が、『世界上位10%』に入るという報告は驚愕です。

 

 

『米国』に視点を移すと、

 

 

成人1人当たりの保有資産は、平均値『約43万米ドル(約4700万円)』ですが、

どう考えても、米国民が満遍なく、『この金額』を保有しているとは考えられません。

 

 

恐らく、

 

 

『中央値』としては、もっと低い水準レベル(10万ドル程度?)に着地し、

『持つ者』と『持たざる者』の差が、拡大していることが明示されると思います。

 

 

あらゆる統計で、

 

 

『富の集中』は、時代の経過毎に、加速度を増していることが伝えられており、

『資産形成(投資)』に参加する事が、『鉄則』のルールとなる事は明確です。

 

 

この状況において、あなたは、未だ『資産形成』をしませんか??

 

 

あらゆる物事同様、

 

 

その判断は、最終的には『個人の自由』と考えますが、

私自身は、『人生放棄』するような選択は、しないで頂きたいと願っています。

 

 

是非、『悔い』の無き人生を生きて頂きたいと思います。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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