今日のテーマは、『私自身が、1番、経済的自由のメリットを感じています』。
『緊急事態宣言』が発令して、数日が経過しました。
当初、
社会全体として、大きな『変化』を求められましたが、
人間の『順応力』『適応力』は凄いと感じていて、
『街の雰囲気』も、少しだけ、落ち着いて来ましたね。
ただし、
それが『心の緩み』を生み出してしまい、『感染拡大』に繋がっては本末転倒です。
実際、
本国・中国を離れて『大流行』を見せる、南欧スペイン、イタリアでは、
それぞれ『約15万人』の感染者に対して、死者数は『約1割』に上ります。
勿論、
医療体制の不備等、『国家的問題』もあると思いますが、
そこに至るまでに、何度か『大きな波』が来ていることも見逃せません。
現に、
日本で最も早く流行を見せ、『非常事態宣言』を発した北海道では、
『感染者』の増加が一時期停滞していたものの、『第二波』が来ているとの報道も有ります。
先日、
『緊急事態宣言』を発令した東京、大阪を始めとした大都市圏では、
今尚、『閑散とした雰囲気』とは裏腹に、
新規感染者の『過去最高記録』が、連日記録更新され続けています。
特に、
『感染経路不明』である『新規感染者』割合は、日増しに増加しており、
今後1ヶ月間での『爆発的増大』は、避けられない事態に陥っています。
日本政府自身、
『緊急事態宣言』発令時、直近1ヶ月間での『感染者数』が、
日本全体として、『約8万人』まで増大すると予測していましたよね。
既に、
連日、報道され続ける『感染者数』に嫌気がさし、
目を背けている方々も多くいるかも知れませんが、
現時点で、日本全体の感染者数は『5000名超』です。
そう考えると、
『感染者数:8万人』の規模が、どれほど社会に対して、
『インパクト』を与えるか、少しだけ、想像しやすくなると思います。
当初、
季節が巡れば、解決するものとみられていた『コロナ危機』ですが、
既に、夏の大規模イベントにおける『中止決定』も報道されはじめ、
私たちが想像するより、『異例の長期化』を見せるかも知れません。
メディアでは、
企業、事業者に対する『休業補償』についての問題や、
収入減少した方々(会社員、自営業者)に対する『現金給付』問題が取り沙汰されます。
大阪でも、
『経済的体力』がある飲食店等は、既に、休業に入っていますが、
大半の経営者にとって、理屈として『最善策』を理解していても、
それを『実行』出来るかは別問題で、営業継続する方々も、多くいらっしゃいます。
また、
先日、クライアントさんとZOOM面談していた際には、
『会社員』という立場であっても、『減給』を恐れて、
会社としての『欠勤要請』に対して、難色を示す人がいるそうですね。
確かに、
これだけ、日本全体の『経済』が滞れば、『お金』の循環速度も落ちるので、
あらゆる業界、あらゆる業種において、今後の『収入減少』が予想されます。
また、
社会全体としての『仕事量』も、絶対的に急減していますから、
普段、『時給換算』で仕事をしている方々も、経済的に追い込まれますよね。
今朝の報道では、
『生活費』に苦慮している方々対象の『無利子緊急貸付』に対して、
今月(4月)4日までの10日間、『約2万件』に迫る申請があり、
総額として『約23億円』が貸し出されたというものがありました。
想像している以上に、『経済的困窮者』は多いと感じます。
完全なる余談ですが、
先日の公式ブログで、少しだけ触れていた『地方疎開』は、
現時点、一旦、『白紙』にもどす形で、話を進めています。
個人的に、
様々な『対策』を講じての『地方疎開』を検討していましたが、
それでも、『リスク』に対する懸念が、完全払拭できなかった事が要因です。
勿論、
ここで言う『リスク』とは、『私自身』に対するものではなく、
疎開先の『地方都市』で生活する方々に、影響を与えてしまう『リスク』です。
ただ、
もし仮に、『地方疎開』を実行しなかったとしても、
『完全:Stay Home 戦略』を絶賛開催中の私自身、
大阪における『感染リスク』も、相当、低減出来ていると自負します。
それもこれも、
『仕事』をする・しないは勿論、どういう『スタイル』で実行するか、
日頃から、自分自身で『選択権』を持った人生を送っている賜物です。
『資産形成(投資:経済的基盤)』と『ビジネス』。
普段から、クライアントの皆さんには、上記『両輪』が稼働する事で、
人生における『自由度』『主導権』が高まると、お伝えし続けて来ました。
しかし、
今回、実際に『コロナ・ショック』のような世界的危機に直面して、
私自身が、1番『経済的自由』のメリットを実感・体感しています。
『経済的自由』『セミリタイア』
このような言葉を聞くと、どこか『浮世離れ』していて、ともすれば、
『拝金主義』など、完全なる勘違いをされてしまうケースも有ります。
しかし、
その『真意』は、このような『経済危機』に直面した際にも、
安定した生活を継続し、人生に対して自ら『主導権』を持ち、
様々な『選択肢』を、自分に対して用意できることを意味します。
果たして、
現在の状況で、私と同様の『自由度』『選択肢』を持つ方々が、
日本全体として、『1%』も存在しているのでしょうか??
この辺り、
『地方疎開』という言葉が指し示している対象者が、
主に『学生』であることから、大方は予想が立てられますね。
『SARS』流行が、『2002年』。
『MERS』流行が、『2012年』。
そして、
今年(2020年)に流行しているのが、『新型コロナ・ウイルス』。
過去、
歴史を紐解いてみても、このような感染症の流行は、
10年から20年のスパンで、定期的に、継続して起こることが分かります。
今回の危機が収束しても、
『人生100年時代』を生きる、私たちの一生涯には、
同様の危機が、今後も、何度か訪れるであろうことは『確実』なのです。
現状を憂い、悲観することに終始するのではなく、
今回の経験を元に『学び』、今後について『準備』を進めていきましょう。
『天は、自ら助るものを、助く』は、『真実』と考えます。
尚、
今月4月度(*今後の事態の進展によっては、来月5月度も)開催予定の、
『資産形成セミナー』は、大阪・神戸とも『ZOOM個別受講』に切り替えます。
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『1人(講師:井上耕太)対複数人(参加者の皆さん)』での開催ですが、
原則として、ZOOM対応は『1対1』の個別受講でご対応させて頂きます。
そうする事で、
通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、
受講希望される方は、この機会を、是非有効活用して頂けたら幸いです。
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*受講希望日程・時間帯を、3候補挙げて頂けたら幸いです。
(平日、土日祝日に関わらず、挙げて頂いて結構です。)
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最後になりますが、
『新型コロナ・ウイルス』感染拡大に伴う事態の早期収束と、
皆様のご健康を、切に、お祈り申し上げておりますm(_ _)m
井上耕太事務所
代表 井上耕太