あなたは、素直に【お金】のことを好きと言えますか？？

今日のテーマは、『あなたは、素直にお金のことを好きと言えますか？？』です。

先日、交流会の場で質問されたことがネタ元です。

２０代後半、男性、現時点はどこでもいる会社員、

将来的には『経済的自由』を達成したいのだとか。

『お金を愛することを、井上さんはどう思われますか？？』

『素直に、お金が好きだ！と言って良いのでしょうか？？』

この質問に対して、皆さん、どのように回答しますか？？

あなた自身は、どのような意見を持っているしょうか？？

私自身、

質問されたその場で『即答』させて頂いたのですが、

上記質問に対しては、当然『YES』という立場です。

恐らく、

『経済的自由』を実現している人で、この質問に対して、

『ネガティブ』な回答をする方々は、いないと思います。

そもそも、

私自身、２０代から『資産形成：投資』に励んだ理由は、

当然、『お金』という対象に強い関心を寄せたからです。

当時、

誰から言われる訳でもなく、何かを指示された訳でなく、

全ての労力を投入して、その研究・実践に費やしました。

正直に言うと、現時点の姿は、見えていなかったですね。

３０歳で、自らのビジネスで独立したいと考えましたが、

資産運用のアドバイスをするとは想像すらしてなかった。

あくまで、

『お金』という対象を研究・実践したのは自分自身の為、

他者への価値提供に繋がると気付いたのは、暫く後です。

最初は、

自らビジネスを展開する『種』は見つかってないものの、

先立つものとして『お金』の存在は無視していなかった。

そこで、

先ずは『経済基盤』を整えようと研究・実践した結果、

幸運なことに、今は、情報提供が事業になっています。

手前味噌ですが、とても理想的な人生展開ですね（笑）

私自身、対象として『お金』のことを話していますが、

それを通して、皆さんに伝えたいのは『生き方』です。

予め断ると、

人生において、最重要事項は『お金』ではないですが、

それを解決することで『主導権』を得られるのも事実。

悲しい哉、

世間一般ほぼ１００％の方々が、『生活費』を得るため、

人生について深く考察することなく『仕事』に就きます。

そして、

『忙しいから』という万能な言い訳を振りかざす事で、

思考回路を停止して、『主導権』を放棄して生きます。

ここまで読み進めてきて、何か感じられたことは、

どこかで時間をとって、真剣に考えてみて下さい。

話を戻すと、

冷静に考えれば分かりますが、『お金』を愛することなく、

『お金』から好かれることは、古今東西、絶対不可能です。

『恋愛』というテーマに通じると、いつも感じていますね。

シンプルに、好意を持つことなく、好意は得られないこと。

もしかしたら、

絶世の美男・美女であれば、自ら好意を持つことなく、

多くの異性から、好意を持たれる可能性もあり得ます。

しかし、

仮に、その状況であっても、自らが好意を示さなければ、

相手からの『好意』も、決して長続きしないと考えます。

ただし、

『過ぎたるは、及ばざるが如し』の言葉が示す通りに、

一方的な『好意』が、過多に陥るといけませんが（笑）

お金も、恋愛も、『ギラギラ』の人間は得られません。

しかし、

クライアントさんに限らず、多くの方々と接する中で、

『お金』に対して、無関心がすぎる人がいるのも事実。

もしかしたら、

『執着』を手放すことを美徳とするのかも知れませんが、

それ（執着）を手放し過ぎても、それはそれで問題です。

決して難しい話ではなく、シンプルにチェック出来ます。

次の２つの質問に対して、確認せずに答えてみて下さい。

『ご自身の財布に入っている金額を知っていますか？？』

『今月のクレジットカード利用額を把握してますか？？』

以上です。

恐らく、大半が、正確に回答出来ないんじゃないかな（笑）

それでは、あなたは『経済的自由』を実現出来ません。

『興味・関心を持つ』というと仰々しく聞こえますが、

要は、コントロール（自己制御）出来るかどうかです。

もちろん、

『経済的自由』の達成には、運用する観点も不可欠ですが、

上記２質問に回答できない時点で、参加資格すら持たない。

『先ず、顔洗って、出直して来い』というレベルです（笑）

次のような場面でも、『お金の器』は炙り出されますね。

例えば、

予め、支払う金額が決定している講座受講料や懇親会費、

何食わぬ顔で、『１万円札』を差し出す輩がいますよね。

彼ら・彼女らは、決して『悪い人間』ではないでしょう。

しかし、

『お金』への興味・関心と、『相手』への配慮がない為、

このような醜態（１万円支払い）を晒すことになります。

他の場面では、

人気料理店にランチに行った際、１万円で支払う人間は、