『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
昨日は『政府の狙い、気付いてる??』という記事を上げました(^_^)
個人・企業が保有する『金融資産』が過去最高を記録している。
アベノミクス発動以来『日経平均』は上昇し、賃金もアップしている。
このように好意的な情報も出てきますが、
要は『金融緩和』による貨幣価値の下落と、その結果起こる相対的な指標の上昇があるだけです。
政府や日銀が『物価目標2%』と言っている現状で、
『確実な負けゲーム』の1つは、毎年価値が切り下げられる『日本円』に固執して放さないことです。
最初は少し怖くても、いったん自分の手元から離して、
『投資』によってリターンを得る行動が賢明だと考えます(^_^)
さて、そうは言っても、日本人の多くは実感が出来ない(笑)
それには、ちゃんと理由があります。
1989年のバブル崩壊以降、日本の貨幣価値はほぼ変動しませんでした。
でも、これって世界から見たら特殊なケースなんですよね。
『資本主義経済』が世界で採用されている以上、
継続的な繁栄に対して最も理想的なのは『緩やかなインフレ』です。
それが、他の先進国では起こっていたのに、日本だけ起こらなかった。
昨日の記事で、舵取りの『バルーンゲーム』の話をしましたが、
『失われた20年』では、失敗を恐れて政府がこの『舵取り』を放棄してました。
結果、アベノミクスがそれを取り返す勢いでやってくれてます(笑)
で、この20年間ほぼ貨幣価値が変わらなかったもんやから、
日本人の多くが『JPY:日本円の価値は一定!』みたいな錯覚に陥ってる。
世間一般大部分の人は、自分の『経験』からしか判断出来ないからね(^_^)
でも、やっぱりそれが未来永劫続くと考えるのは危険です。
少し極端な例やけど、最近それを実感する体験をしました。
僕は書籍を古本屋でも買うのですが、先日買った本の中から、
1枚の『お札』が出てきました。
何気なく見ると、何やら多くの『0』が並んでいます。
『1、10、100、1000、10000、、、、』
みたいな感じで漫画みたいに数えていくのですが(笑)、
結果『1,000,000:ミリオン』という数字が並んでいました。
ただし、単位は『トルコリラ』(笑)
で、皆さん『トルコリラ』の現在のレートを知っていますか??
ある程度ボラティリティも高いですが、
『1トルコリラ=約40円』ほどで取引されています。
つまり、『1,000,000トルコリラ=約4000万円』、、、、
『What’s!?』みたいに思いますよね(笑)
僕は、偶然購入した古本の中から『4000万円』を手に入れました(^_^)
でも、実際はそんなに世の中甘くないんですよね(笑)
もう理解されている方もいるでしょうが、この貨幣は旧紙幣。
トルコでは2000年代に入り、最高値では年間6000%のインフレが進行。
2004年末には経済が破綻し、2005年1月1日からIMFの管理下のもと『デノミ』が実施されています。
旧紙幣から新紙幣に切り替えられた時、切り下げられた通貨単位は『1,000,000:ミリオン』。
つまり、僕が手にした『1,000,000トルコリラ』旧紙幣の価値は『約40円』。
この『紙切れ』の最も有効な活用の仕方は、古本の前の持ち主と同様に、
読書の際の『しおり』代わりに使うことだと悟ったのです(笑)
世界では、こんな事例も溢れています★
少し極端な話にもなりましたが、『インフレ』わかって頂けたでしょうか??
ペースは違えど、確実に今後の日本でも起こることです。
勇気を持って、『投資』に一歩踏み出して見るのはいかがでしょうか(^_^)
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