『不動産』の世界も同じこと★

今日のテーマは、『不動産の世界も同じこと』です(^_^)★

 

 

昨日の公式サイトブログでは、

『超過リターンを得ようとするとギャンブルになる』という話をしました。

 

 

*昨日の記事はこちらをクリックすると読めます*

 

 

*全く予期していなかったのですが、記事のアイキャチ画像には、昨夜、痛ましい事件が起こってしまった『ギャンブル』のメッカ『ラスベガス』を使用していました。

 

 

少なくとも『10年間』を超える長期スパンで見た時、

世界経済全体の経済成長率は『年率8%』前後に集約する。

 

 

これが、『世界経済』としての適正な成長スピード。

 

 

あらゆる投資対象において、

 

 

この成長率を超える『超過リターン』を得ようとすると、

その分『リスク』を許容する必要が出てきて、『ギャンブル』の要素が含まれてくる、と。

 

 

この基軸となる考え方については、

あらゆる世界、時代において『普遍』だと思うので、しっかりと覚えておいてください。

 

 

しかし、

 

 

私自身は長期スパンでこの成長率なら十分だと思うのですが、

世間一般の方々の中には、更に高い利回りを求める方々もいらっしゃると思います。

 

 

・ダウ平均・日経平均が上がりだした途端、株式市場に参入する。

 

 

・ビットコインには乗り遅れたので、新たな仮想通貨のアーリーアダプターを目指す。

 

 

・有価証券個別銘柄選択で、これから株価の上がる爆発銘柄を探す。

 

 

・FXにレバレッジをかけて取引して、元手100万円から億万長者を目指す。

 

 

などなど。

 

 

確かに、例え『年率8%複利』で運用したとしても、

元本『100万円』が2倍の『200万円』になるには『9年』の年月がかかります。

 

 

そこに、

 

 

『今、100万円投資してくれたら、1年後に倍になりますよ!』というオファーが来たら、

人によっては、魅力的に感じてしまうのかも知れません。

 

 

でもね、

 

 

『金融』の世界における一般常識はわからないにしても、

そこで、『何かおかしい!』事を察知する、『肌感覚』は身につけておきたいですよね。

 

 

頭に留めて欲しい『基準値』は、冒頭に書かせて頂いた通りですが、

これを今後も忘れないようにしてください(^_^)

 

 

それで、ここからが今日の本題に入りますが、

 

 

上記のような『資産形成』における基準値も、

『不動産市場だけは違う!』と思っている方々がいるんですよね(^_^)

 

 

確かに、

 

 

巷に溢れる不動産関連本には、

『年率10%』どころか、『年率20%』程度の運用リターン事例を挙げた記述も見られます。

 

 

自身が『インサイダー』な情報を得られる立場にいることはもちろんですが、

一度、優良物件を入手してしまえば、安定的に『リターン』が計算できるように思えます。

 

 

更に、

 

 

『不動産』は確かに他の『資産形成』と違った性質を持ち、

金融機関(銀行)が融資を通してくれる、唯一無二の『投資方法』ですよね。

 

 

こうなって来ると、

 

 

『金融機関が認めるほど、安定的な投資手法だから。』と、

不動産投資における『超過リターン』を、過度に信用してしまう方々が現れてくるんです(^_^)

 

 

でもね、

 

 

『不動産』という世界においても、

『超過リターン』を求めたら、『リスク』が伴うのは同じことなんです。

 

 

もしも、

 

 

『リスク』なく『超過リターン』が手に入るのであれば、

世界中の『マネー』が、不動産市場に集中して、出てくることはないじゃないですか。

 

 

このシンプルな理屈に、気付くかどうかが大切です(^_^)

 

 

『不動産』における『リターン』計算においては、

一般的に、『自己資本』に対してのパーセンテージで計算されているという事もあります。

 

 

例えば、

 

 

実在するかどうか現実的な問題は別として、

頭金100万円、銀行融資900万円で、1000万円の物件を購入することを考える。

 

 

家賃収入から管理費等の経費を差し引いて、

年間『20万円』の純粋な収入が上がれば、『年率20%』のリターンです。

 

 

投資対象全体に対してではなく、

自身の投資元本に対してのパーセンテージで考えられます。

 

 

ただ、

 

 

この計算で求められた『年率20%』のリターンでさえ、

決して、『安定的に得られるもの』では無いんですよね。

 

 

もしこれが安定的に求められるのであれば、

 

 

私は法人を設立して、金融機関から融資を繰り返し、

元手に大きなレバレッジをかけて、優良不動産を買い漁っていきます。

 

 

『労働』とは一切関係がなく、

おそらくこの単純作業を1ヶ月ほど集中して取り組んでいけば、

私は一瞬のうちに『億万長者』になり得てしまうのです。

 

 

でも、現実世界では、決してそんなことはしません。

 

 

これが、『机上の空論』では成立し得ても、

『現実世界』では全く通用しないことを、知っているからです。

 

 

私も、『不動産』での『超過リターン』を求める資産形成はしています。

 

 

しかし、

 

 

それを経験しているからこそ、

求める『リターン』に見合っただけの、『リスク』を引き受ける必要性も日々実感しています。

 

 

『不動産』

 

 

『マイホーム』というものも含めて、

日本人は、この『投資対象』に神話性を求めてしまう傾向があります。

 

 

その世界で成功されている方がいるのは事実ですが、

『不動産だけは違う!』と、特別視し過ぎないようにしましょう。

 

 

昨日の記事と同じ『結び』になりますが、

皆さん、着実な方法、堅実な考え方で『資産形成』に臨んでいきましょう!

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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