今日のテーマは『マイホームという名の魔物③』です(^_^)★
ここ最近シリーズ化して書いている『マイホームという魔物』。
今日も行きますね(^_^)
毎日言い続けていますが、
本当に、『一個人の1つの意見』として読んで下さいm(_ _)m
何事でもそうですが、
人生、あまり深刻に生き過ぎたら疲れます(笑)
もう買ってしまった方は悔やんでも仕方無いし、
ここからの人生の挽回方法を考えましょう(^_^)
その方が、よほど『建設的』『前向き』に生きられます★
また、
今、『マイホーム購入』をご検討の方は、
このシリーズを読んでご参考にして頂けたら幸いです。
兎に角、
皆さん、広い心を持って読んで下さいね(^_^)
それにしても、やはりこのテーマは反響大きいです(笑)
『マイホーム』に関する考え方は、著書の中でも、
最も反響が大きかったセクションの1つです。
もしご興味ある方は、
ぜひ一度お読み頂けたら幸いです(^_^)
*書籍ご紹介サイトは、記事横にリンクがあります★
『マイホーム』が『魔物』たる所以。
その理由の3つ目は、『購入価格』に対する皆さんの誤解です★
『ん??いや、間違ってないけど。』
そうお考えの方も、実は大きく勘違いしてます。
例えば、一昨日のブログで挙げた事例を考えるとします。
・自己資金(金融資産): 500万円
・金融機関からの借入れ:3500万円
・購入価格(物件価格):4000万円
この場合、『マイホームの購入価格』はいくらですか??
『いや、井上耕太、頭おかしくなったん??』
『自分で、4000万円って書いてるやん??』
こんな声が多く聞こえてきそうです。
でも、果たしてそうでしょうか??
この場合、購入価格は『4000万円』では決してありません。
長くなるので結論からバンバン述べますが、
『金融機関からの借入れ:3500万円』を、
例えば固定金利2.0%・35年ローンで返す場合を考える。
そうすると、総返済金額は『4800万円』を超えます。
頭金として使用した保有金融資産『500万円』と合わせて、
この2つだけでも『5300万円』ほどのコストになります。
また、
35年経過した頃(と言うか、25年超えてくれば十分ですが)、
『物件価格』としての価値はほとんど『ゼロ』。
対して、
物件自体の耐久性は落ちてますよね。
日本の住宅自体、
平均耐用年数は『約27年ほど』とも言われています。
屋根、フローリング、外壁、水回り、増改築 etc.
これらの修繕、リフォーム費用は相当なものです。
ご自身で、リフォーム会社のサイトを覗いてみて下さい。
きっと、想像以上に費用がかかってきますよ(^_^)
ざっくり計算しても、35年間でも『数百万円』はかかりますよね。
以上、全てを足し合わせると、
あなたが『4000万円』と考えて買った『マイホーム』は、
35年総額『6000万円』級の買い物になる訳です。
これ、固定資産税とかは入ってませんからね。
現在でさえ、
大卒会社員の生涯年収は『約2〜3億円』程度と言われています。
これは、今後はどんどん減少傾向にある。
例えば、『生涯年収2億4000万円』とした場合、
税金・社会保険料を除いた可処分所得は『1億8000万円』程度。
この中から、『6000万円』を使ってしまったら、
残りのお金は『1億2000万円』ほどになります。
この金額を、『40年間(20歳−60歳)』で割ると、、、、
『年間300万円』
皆さん、この金額で家族の生活費・お子さんの教育費を賄えますか??
人生の総所得に対して、
『マイホーム』1つにここまで大きな支出をすることが、
どれだけ『リスキー』な事かお分り頂けたと思います。
現在のような、世界的な『超低金利』時代。
日本においても、『フラット35』の借入金利は、
『35年・借入比率90%超』であっても『年率1.560%』程度。
でも、
多くの方々は『変動金利』で借りてますよね。
今は『1%未満』であることもザラですが、
今後35年ほどを考えた時、継続性は微妙です。
もしかしたら、上記の事例以上の支払いになるかも。
今日の話も、参考にして頂けたら幸いです(^_^)★
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