『ルール』が変わってしまった★

元MR(製薬会社営業)の独立系ファイナンシャルプランナー★
現在『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です(^_^)

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『資産形成』スタートの『きっかけ』になるので、
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今日のテーマは、『ルールが変わってしまった』です★

時々、次のような質問を受けることがあります。

『日本に置いて、今後の投資は難しいですか??』

ざっくり漠然とした質問なので一概に言えませんが、
個人的には、『マクロ』で見たとき『日本市場』は厳しいと考えます。

自らが『投資される側:ビジネスを起こす側』の場合や、
『個別』の案件にアクセス可能な場合は別ですよ(^_^)

でも、一般的な方々が、
アクセス可能なレベルでの『投資』では難しい。

わかりやすいのが、『日経平均株価』の値です。

先週金曜日の米国雇用統計の改善を受け、
今日の『日経平均』は大きく反発しましたね。

最近は乱降下が続いているので、一概にどうこうは言えませんが。

『アベノミクス』発動前に8000円前後をつけていた値も、
昨年は『20000円』の大台を突破したと一時期持て囃されました。

でもね、という話(^_^)

僕たち30代とか、もっと若い20代は記憶にないかもですが、
日本の『日経平均』最高値を知っていますか??

それを付けた時期は??

1989年12月、日経平均は最高値の3万8915円を付けたんです。
これ、どういうことかわかりますか??

日本では、『27年間』という時間がたって尚、
ピーク時の株価の半分も取り戻していない、ということ。

日本人にとっては、
ここまで言われても『ピンッ!』と来る方が少ないでしょうが、
『資本主義』を語る国でこれはめちゃくちゃ異常事態です。

『富は常に創造し続けられる』、
『無限増殖』こそが『資本主義』の大前提なのですから。

同じ時期、米国経済・ドイツ経済は約10倍の規模になり、
同じ島国成熟国のイギリスでも、市場平均は約8倍に伸びています。

発展途上のエマージング市場なんて、
それこそ天文学的な『リターン』を叩き出しています。

対して、日本は『0.5倍』、、、、。
そして、これからもこの傾向は変わらない。

どうですか??

この『異常事態さ』加減が、理解できますか??

『バブル』が弾けて日本経済が縮小し、
27年経ってもその『バブル』を超えられないのは理由があります。

『ルール』が変わったから★

それまで好調な日本経済をストップさせるため、
バーゼル規制の強化により、金融機関の自己資本比率を引き上げられたのです。

小難しい話はなるべく避けますが(笑)、
『資本主義』経済下では、『低率融資』の『長期ファイナンス』が成長の鍵。

現在、国の財政のお化粧のために、
日本政府・日銀が連携して行っているのがそれですね。

わかりやすく言えば、
『めっちゃ低い利率』で『ずっと先に返すお金』を借りること。

これが出来れば出来るほど、
積極的に『融資』を受けて『投資』して、経済成長が狙えます。

『バブル』が崩壊させられるまで、
日本ではこれが比較的余裕を持って行えていました。

でも、ルールが『突然』『一方的に』変えられ、
銀行が持ってるお金の実質10倍くらいしか貸せなくなってしまった。

いきなりルールが変わったので、
それに適応するため金融機関もこれまで融資してた人達への『引き剝がし』が起こった。

一気に『バブル』が弾けたのはそのためです。

そして、その『ルール変更』は今でも継続しています。

だから、日本経済は『マクロ』で見たときに、
今後も『バブル』を超えることは不可能なんです。

だって、『ピーク』を叩いていた時とは、
試合の『ルール』が、まったく変わってしまったのだから。

『仕組み』が変わってしまったのだから、
それを嘆いても仕方がありません。

やっぱり、小難しい話になりましたか??(笑)

でもね、これでもいろいろ端折って、
かなりシンプルに書いてるんですよ(^_^)笑

『本気』で書いてしまったら、
日本人の『0.1%』くらいの人しか理解できません(笑)

で!!

言いたいことはシンプルです★

『日本市場』で資産形成していても、今後も厳しい!
これだけ(^_^)

成熟経済で成長しきってしまった日本が、
この先も爆発的に経済成長するイメージはありますか??

なかなか、厳しいですよね(^_^)

じゃあ、それで終わりか??
僕はそうは思いません。

日本の『外』に目を向けて行けば、
『第二の日本』を目指す国々はいくらでもあります。

そういった国々に対して『投資』していけば良い。

『視野』を広く持つことで、
これからのあなたの『資産形成』の道も、拓いていくことが可能です。

『資産形成』を本気でお考えの方は、
ぜひ『人生を変えるお金のセッション』をご受講ください(^_^)★

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
https://michiamokota0421.com/profile