『会期延長』が、1つの判断ポイントです。

今日のテーマは、『会期延長が、1つの判断ポイントです』。

 

 

先日の公式ブログでは、

 

 

『あなたは、大局観が有りますか??』と題して、

真偽不明の『統計データ』を盲信するのではなく、

『肌感覚』とも言うべき直感を信じて、『大局』を見る重要性を紹介しました。

 

 

先日は驚くべき発表もあり、

 

 

総務省統計委員会の調査によると、全政府統計288統計のうち、

6割強にあたる『178統計』を不適切と判断したというものです。

 

 

改めて見て、なかなかの割合ですよね(笑)

 

 

私たちは、第二次世界大戦中の『日本』であったり、

現代においても『北朝鮮』に代表される国家であったり、

『情報統制』された可哀想な国という見方で見ています。

 

 

しかし、

 

 

その状況は、私たちにとっても決して『他人事』ではなく、

公表されている政府統計の6割強が『不正』なのであれば、

私達自身、間違いなく『情報統制』されていると言えます。

 

 

ただし、

 

 

第二次大戦中の『日本』や『北朝鮮』と違う点を挙げるとすると、

『情報』の取り方は多様化しており、国家検量公表の情報以外に、

自ら主体的に動くことで、『相対する情報』も取れるという事。

 

 

また、

 

 

私たちの目の前で起こる『リアル』な世界をきちんと見ることで、

公表される『統計』と『リアル』が乖離した、正常な『違和感』も感じ取れます。

 

 

要は、

 

 

『受動的』に生きている方々は、情報に対しても『受身』になり洗脳され、

『能動的』に生きている方々は、大局観をもって『本質』を見抜くことが出来る。

 

 

あなたは、『前者』『後者』のどちらサイドで生きられているでしょうか??

 

 

先日、

 

 

『景気動向指数』の判断が、6年超ぶりに『悪化』とされた事をご紹介しましたが、

これを受けて、今年10月に予定される『消費増税』も、俄然、実現可能性が危ぶまれるようになりました。

 

 

奇しくも、

 

 

予定通り行けば、直前の7月には『衆院選』が控え、

前後の判断を誤れば、与党の『政権掌握能力』にも大きな影響を与えるからです。

 

 

現状のまま行けば、

 

 

参院選は『7月4日公示』『同21日投開票』の日程が有力視されています。

 

 

しかし、

 

 

前述の通り、景気動向が非常にナイーブになってきていますから、

『消費増税』を断行すれば、少なからず、与党の得票は劣勢にまわるでしょう。

 

 

一般的に、

 

 

『参院選』のある年は『会期延長』は無いのが慣例になっていますが、

消費増税の『再々延期』となると、今回は法改正も併せて必要となり、

必然的に『会期延長(*)』も視野に入ってきます。

 

 

*現在開催中の『通常国会(*5月26日終了予定)』の事です。

 

 

現在、

 

 

『可能性』は残しつつも、首相は『増税方針』を堅持していますが、

過去二度『延期』した経緯に加えて、自民党内でも、まだまだ『延期論』は燻ります。

 

 

更に、

 

 

安倍首相の側近、萩生田光一幹事長代行も、先日メディアに対して、

『増税延期』を絡めた『解散論』について『個人的見解』を述べ注目を集めました。

 

 

このように、

 

 

『消費増税・再々延期』の火種は燻り続けており、『可能性』は未だ消えません。

 

 

今日のタイトルにも付けさせて頂きましたが、

 

 

私自身、1つの『判断ポイント』としては、

『通常国会・会期延長』が為されるかどうか、が基準になってくると考えます。

 

 

そうこう言う間にも、

 

 

終了予定は、今週末の『5月26日』と差し迫っているので、

この期日を超えて『会期延長』が決定したら、『増税延期』の可能性はかなり高い。

 

 

『会期延長』が為された場合、

 

 

来月(6月)28日、29日に開催決定しているG20首脳会議において、

議長国としての『成果』を掲げて『衆院解散』を断行し、増税延期も公表。

 

 

当初予定より、

 

 

衆院選の『公示』『投開票』の日程は若干遅れることになりますが、

その流れで行けば、与党も面子を保ったまま、選挙戦を有利に進められます。

 

 

市場も、報道も、嵐の前のような『静けさ』が漂います。

 

 

しかし、

 

 

『ターニングポイント』の1つは、今週末に迫っている事も意識して、

日々、出て来る情報に、アンテナを張っておく事が大切だと考えます。

 

 

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人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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