メジャーリーガーの潤沢な『年金事情』。

今日のテーマは、『メジャーリーガーの潤沢な年金事情』です。

 

 

昨日まで数日間の公式ブログでは、

 

 

『日本財政』悪化と共に破綻へと追い込まれる『社会保障制度』と、

既に、先じて崩壊している『韓国』の年金事情をご紹介しました。

 

 

今日の話題は、この並びでご紹介するのは『酷』ですね。

 

 

ただ、

 

 

ここまで数日間、少し閉塞感ある話題が続いたので、

少し、『夢』の見られる話をご紹介したいと考えました。

 

 

社会的立場が変われば、『年金事情』も変わるものです。

 

 

私は、

 

 

高校時代まで野球に明け暮れる生活を過ごしていましたが、その道を極め切り、

『世界の最高峰』まで登りつめた選手のそれはどのようなものでしょうか??

 

 

『MLB:米国メジャーリーグ』

 

 

言わずと知れた、世界最高峰のプロ野球リーグです。

 

 

『NPB:日本プロ野球』の1軍で活躍する選手も想像を絶しますが、

その世界でトップ成績を継続した選手が、挑戦権を得られるのが上記です。

 

 

しかし、

 

 

『日本プロ野球会』で残した成績など、向こうでは何の足しにもならず、

日本のスタープレーヤーも、現地ではまた『0』からのスタートを切ります。

 

 

私が子供の頃、

 

 

『日本人』が『メジャーリーグ』で活躍するのは夢物語でしたが、

その『夢』を『現実』に書き換えたのが、パイオニア『野茂英雄投手』です。

 

 

どの世界でも、このような『開拓者』が存在しますね。

 

 

『近鉄バッファローズ』は愚か『日本プロ野球会』という退路も断ち、

当時規定のメジャー最低年俸で、突如、乗り込んで来た一人の『侍』。

 

 

それが、

 

 

7月には『MLBオールスター』に選出されるほどの活躍を見せ、

日本は勿論、米国全土でも一大センセーションを巻き起こしました。

 

 

この時、

 

 

私は未だ小学生でしたが、物英雄投手の活躍に狂喜乱舞し、その後、

松井秀喜選手、イチロー選手、松坂大輔投手等がMLBに挑戦する事になります。

 

 

間違いなく、『野茂英雄投手』の存在無しに、語れません。

 

 

話が大きく逸れているので、元に戻します(笑)

 

 

このように、

 

 

『世界最高峰のプロ野球リーグ』がMLBな訳ですが、

そこで働く選手の『年金システム』は、皆さん、ご存知ですか??

 

 

一般人と比較して、

 

 

スター選手は『破格』の年俸を稼ぐMLBですが、

そこでも、就労選手向けの『年金システム』は存在しており、実は、

『MLB.com』サイト内『Pension Benefits』に明記されています。

 

 

抜粋すると、

 

 

先ず、『年金受給要件』を満たす選手というのは、

『メジャー契約』をした期間が『通算5年(シーズン)』を超える選手が該当。

 

 

以降、

 

 

『メジャー契約』の通算年数が長くなる毎に増加しますが、

1つの基準として、『10年間』在籍を区切りに『満額支給』となります。

 

 

支給開始条件が『5年間(シーズン)』と考えると、

満額支給条件が『10年間』というのは、少し短い印象ですよね。

 

 

それだけ、『生き残り』が厳しい世界だという事です。

 

 

そして、

 

 

『メジャー在籍:10年間』の満額要件を満たした選手には、

『年間約20万ドル(日本円換算:約2200万円)』の潤沢な年金が支給されます。

 

 

こちらは、

 

 

該当選手が『62歳』を迎えた時点から生涯支給が継続し、

更に、『配偶者』に限り、その権利を相続出来るというから驚きです。

 

 

かなり、『手厚い(過ぎる?)年金システム』ですね。

 

 

これだけ『保障』が手厚いと、基金破綻リスクが気になりますが、

現時点のシステムから考えると、それも心配は要らないのだとか。

 

 

原資は、

 

 

メジャー選手に支払われる年俸の『5−10%』程度が源泉から徴収され、

前述『受給者要件』から分かる通り、MLB在籍が『5年未満』の選手は該当無し。

 

 

つまり、

 

 

『在籍5年未満』の選手から集めた『保険料(?)』は丸儲けで、

そのまま、『受給者要件』を満たした選手の原資へとまわります。

 

 

つまり、

 

 

その資金を扱う『基金』が余程の愚行を犯さない限り、

収支は一貫して『プラス』にしか成り得ず、『破綻リスク』は無いという訳です。

 

 

本当に、羨ましいですね(笑)

 

 

ただし、

 

 

『メジャー在籍:10年間(シーズン)』は想像を絶し切るほど過酷で、

条件を満たした日本人は、野茂投手に加え、松井秀喜選手、イチロー選手、大家友和選手の4人のみ。

 

 

これまで、

 

 

投手・野手を合わせて『50名』近くのトッププレーヤーが挑戦しましたが、

その中でも、『10年間在籍』の壁を突破したのは、一握りの選手でした。

 

 

現在、

 

 

『日本』全体の野球人口は『約700万人』と言われており、

毎年、入れ替わりが起こる事を考慮しても、彼らがどれだけ『希少な存在』かが分かります。

 

 

『数百万人に一人』の存在まで登りつめた方々が享受する、

潤沢な『年金事情』について、今日は簡単にご紹介させて頂きました。

 

 

ただし、

 

 

私たちはその存在では無いので、制度崩壊するのであれば、

自助努力で『年金システム』を構築していかなければなりません。

 

 

その事もしっかりと理解して頂き、『現実』に戻り、

この公式ブログを読み終えていただけたら幸いです。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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