リタイア時の純資産、必要最低額は『◉◉◉◉万円』★

今日のテーマは、『リタイア時の純資産、必要最低額は◉◉◉◉万円』です(^_^)★

 

 

今日も、『◉◉◉◉』シリーズを継続します(笑)

 

 

この方が、皆さん考えながら読んでくれると思うし、

『答え』を発表した時に、記憶にも残りやすいと思います。

 

 

それで、

 

 

質問から入りますが、

あなたは、自身のリタイア時に必要な資産額を知っていますか??

 

 

『資産形成』という言葉はありますが、

ちゃんと『ゴール』を明確に定めて取り組まれているでしょうか??

 

 

私のクライアントの方々は、年齢層が幅広く、

下は20代から、上は60代の方々までいらっしゃいます。

 

 

最近、

 

 

リタイア間近の方々からの相談も増えてきましたが、

自分の親ほどの年齢の方々(50代後半から60代)で、

驚くべきは、これまで『お金』に向き合ってこなかった方が多い事です。

 

 

男女の平均寿命も、毎年最高値を更新し続けている近年、

健康寿命も伸びて、『リタイア』する年齢も人それぞれ多様化が見られるようになりました。

 

 

少し前であれば、

 

 

一部上場の大企業を中心に、

『60歳定年制度』というものが一般的であったかも知れません。

 

 

しかし、

 

 

現在では『65歳定年制度』を導入する企業も出ており、

実際に、健康な『60歳』で定年する方々は少ないのではないでしょうか。

 

 

また、

 

 

私の個人的な肌感覚では、『健康だから』という理由以上に、

『経済的理由』で、『60歳リタイア』出来る方々はほとんどいないと感じています。

 

 

十分な収入が見込める『現役時代(50代まで)』に、

何も考えずに消費行動を繰り返し続けたため、

リタイアに必要な『必要最低額』すら、持っていない人がほとんどなのです。

 

 

さて、

 

 

今日の『◉◉◉◉』の答えにも繋がってきますが、

最近、台湾での調査でとても興味深いリサーチ結果が発表されました。

 

 

台湾大学社会学科・薛承泰教授の発表で、

台湾における、65歳リタイア後の最低生活費を調査した研究です。

 

 

薛教授の調査では、

 

 

60歳で退職した健康な人の、

1カ月当たり生活費を『2万台湾元(約7万5000円)』、余命を『22年』と仮定した場合、

老後の最低日常生活費は『528万元(約2000万円)』に上ると言われています。

 

 

さらに加えて、

 

 

『ゆとりある生活』を送るための目安は、民間企業の調査で、

『1450万元~1750万元(約5400万~6500万円)』が必要で、

運用可能な可処分所得がある場合、『約1000万元(約3700万円)』でも可能と述べられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この結果を見て、如何でしょうか??

 

 

物価が日本よりも低く、

生活必要最低額が低い『台湾』でさえ、この金額です。

 

 

この公式サイトブログ読者の方々は、

ほとんどが『日本』の居住者である事が考えられますが、

その場合、必要最低額は更に高い値になる事は明らかです。

 

 

もし『台湾』と同じ物価水準で生活出来たとしても、

リタイア時に、最低『2000万円』を持っている家庭は、果たして、多いのでしょうか??

 

 

もちろん、

 

 

この値は『1人当たり』の金額になるので、

ご夫婦2人の金額を求めると、その倍の『4000万円』になります。

 

 

日本の手厚い(?)『年金制度』を考慮しても、

その程度の資産が無ければ、『リタイア』する事が出来ません。

 

 

はっきり言います。

 

 

『リタイア』する時点で、

『1人当たり:2000万円』の資産を保有していない人は、『リタイア』出来ません。

 

 

もし、

 

 

あなたが『60歳』時点で定年退職を考えられていて、

この基準を満たしていないのであれば、

『リタイア』なんて考えている場合ではなくて、働き続けなければなりません。

 

 

『65歳』でも、『70歳』でも、体が動くうちは働き続けましょう。

 

 

仮に、

 

 

それすらも放棄してしまうのであれば、

あなたに待ち受けるのは、『老後貧乏』の貧困生活です。

 

 

なかなか理解し難いのですが、

 

 

世間一般の多くの方々は、『自身』の事であっても、

『老後資金』のことについて、恐ろしく『無関心』『無頓着』です。

 

 

『今』時点の経済的余裕が

もしかしたら、ない方が増えてきているのかも知れません。

 

 

それでも、

 

 

だからと言って『老後資金』を無視して良いはずがなく、

『現役時代』以上に収入に制約がある『定年後』において、

『今』より経済的余裕が生まれてくるはずがありません。

 

 

日本の某調査会社のレポートでは、

自身の老後資金について、『不安がある』と答えた人は約90%に上るという結果が出ました。

 

 

この結果は、

まさに日本の『実態』を表しているように思います。

 

 

それにも関わらず、

 

 

更に驚愕する調査結果も出ていて、

65歳から支給される、基本的な年金制度である『老齢基礎年金』を、

『知らない』『名前を聞いた事がない』方が20%を超えるというのです。

 

 

更に加えると、

 

 

年金支給開始年齢が『65歳』であることを30%が知らず、

自身のおおよその支給額を知っている人は、全体の20%未満に留まります。

 

 

この状況、おかしいとは思いませんか??

 

 

皆さん、もっと『自分』のことに興味を持ちましょう!

 

 

もしかしたら、

 

 

『どうにかなるだろう』『誰か(政府、行政)が助けてくれる』という、

ものすごく『甘い算段』が、頭の中にはあるのかも知れません。

 

 

しかし、

 

 

そのように『主導権』を放棄して生きる生き方は、

『恥ずかしくて』『情けない』と思いませんか??

 

 

このブログ読者の方々の中には、

20代、30代の現役世代バリバリの方もいるでしょう。

 

 

『まだ、自分には関係ないわ』『そんな人も、いるんやな』とお考えかもですが、

今の時点で、あなたが『資産形成』出来ていなければ、今後の人生も期待はできません。

 

 

まだまだ出費の少ない独身時代に、

『資産形成』できない人間は、その後の人生でも出来ない可能性が高いからです。

 

 

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あらゆる場面でお伝えしていることですが、

『これからの時代は、資産形成は自助努力でしていく時代』です。

 

 

それが『本当に出来る方』と『出来ない方』とで、

『格差』は、かつてないほど広がっていく事が容易に予測できます。

 

 

あなたは、どちらサイドの人間ですか??

 

 

『65歳』『70歳』を迎えた時に、

あなたは本当に『リタイア』出来るでしょうか??

 

 

今日の記事を読んで、『マズいな』と感じられた方もいると思います。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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