何故、『資産形成』は人生において『必須項目』なのか??

今日のテーマは、『何故、資産形成は人生において必須項目なのか??』です。

 

 

『そもそも論』です。

 

 

公式ブログでは『資産形成』『ビジネス』テーマを中心に展開していますが、

何故、私が、5年以上も飽きることなく、情報発信を継続しているのか??

 

 

それは、

 

 

『お金』というものが、『人生』を生きていく上で必須のものであり、

『経済的基盤』を築くためには、『資産形成(投資)』は避けて通れないからです。

 

 

稀に、

 

 

『経済的成功と幸せはリンクしない』などと話している方が居ますが、

それはそれで、1つの『真実』で良いとして、

先ずは、自らきちんと『経済的成功』を収めてから言うべき言葉です。

 

 

大体、

 

 

『人生は、幸せはお金じゃないよ』という旨の発言をしている本人たちは、

『経済的成功』を収めておらず、完全な『負け犬の遠吠え』である事が多い。

 

 

例えるなら、

 

 

勉強を全くして来なかった人間が、『学歴』のある人間に対して、

『学歴なんて、社会に出てから何の役にも立たないよね』と言っている事と同じ。

 

 

または、

 

 

高校野球で、道半ばにして夢破れてしまった人が、甲子園球児に対して、

『高校野球、甲子園だけが全てじゃないよ?』と諭している事に等しい。

 

 

間違って伝わって欲しくないのは、

 

 

私自身、人生において、多くの失敗、敗北、挫折を経験して来ており、

当然、ここまでの人生を『順風満帆』に過ごしてきた訳ではないこと。

 

 

ただ、

 

 

自身が失敗、敗北、挫折を経験した場面において、

『負け犬の遠吠え』をするような、『真の敗北者』に成り下がった事はありません。

 

 

その事だけは、胸を張って言えます。

 

 

話を戻します。

 

 

人生を生きていく上で、人により多少の差こそあれ、『お金』は必須アイテムであり、

『経済的基盤』が整っている程、人生における『自由度』が高まる事は『真実』です。

 

 

もしも、

 

 

上記フレーズを否定するのであれば、それは『資本主義経済』を否定する事であり、

そのような人物は、『文明社会』から切り離された『原始的生活』を送るしかありません。

 

 

また、

 

 

『経済的基盤』を築きたいのであれば、『清く、正しく働く』意外に、

『資産運用』『投資』という分野を避けては通れないよう、世界の流れがそうなっています。

 

 

実際、

 

 

2013年に世界的ヒットを記録した『21世紀の資本』という書籍がありますが、

著者で、フランス経済学者のトマ・ピケティ氏は、『重要な真実』を記しています。

 

 

この書籍は、

 

 

過去『300年』にのぼる経済史の膨大な記録をまとめたデータブックですが、

『g:経済成長』『r:投資リターン』と定義した際、

『300年間』のあらゆる年代で、次の不等式が成立する事を突き止めました。

 

 

『 g(経済成長)< r(投資リターン) 』

 

 

確かに、

 

 

『清く、正しく、働くこと』自体は、私も尊いと考えていますが、

『経済的基盤』を築く上で、『 g < r』で表される『歴史的真理』を無視することは出来ません。

 

 

要は、

 

 

『 r(投資リターン)』は、常に『 g(経済成長)』を上回る事を意味しますが、

世界を支配する『資本主義』のルールがそうである以上、遵守するしか方法は無いのです。

 

 

更に、

 

 

トマ・ピケティ氏は、より大切なことを上記著書の中で述べていて、

『 g(経済成長)< r(投資リターン)』の傾向は、現代で高まる傾向があるのだと。

 

 

『聖書』においても、

 

 

『持つ者は更に与えられ、持たざる者は更に奪われる』という言葉がありますが、

これは、現代における『経済的観点』でみても、そのまま当てはまると言えます。

 

 

事実、

 

 

『経済的観点』で、その事を証明しているデータは数多く発表されており、

先日発表された、米国における現状調査でも、興味深い結果が出ています。

 

 

IRS(米内国歳入庁)の調査では、

 

 

2017年所得で全米上位『1%』に入ろうと考えた場合、

その年収は『51万米ドル(約5600万円)超』であり、

この数字は前年(2016年)比で『7.2%』上回ります。

 

 

また、

 

 

上位『0.1%』に入る場合を考えた際は、

『年収240万米ドル(約2億6000万円)』が必要で、

この数字も、2011年比較で『38%』上昇しています。

 

 

更に、

 

 

上位『0.001%』という、経済界における『超エリート』になると、

2017年年収額は『6340万米ドル(約70億円)超』を記録し、

これは、2011年比較で『51%』も高まっている事が分かります。

 

 

当然、

 

 

このレベルになると、『清く、正しく働く』事では得られない収入額であり、

勤勉な日本国民が最も得意とする、『労働収入』以外を考える他ありません。

 

 

また、

 

 

その『上位層』の収入額も、近年、加速度増して増加している事が分かり、

その傾向は、幸か不幸か、今後の『資本主義経済』においても成立します。

 

 

要は、『資産形成(投資)』が必要不可欠という事です。

 

 

あなたが、どのような業界・企業に所属し、どんな立場でいようとも、

『資産形成(投資)』を放棄する事は、現代では『人生』を放棄する事と同義です。

 

 

その事をしっかりと理解した上で、

 

 

自身の『将来』から目を逸らす事なく、しっかりと見据えて、

着実に『資産形成(投資)』にチャレンジして頂けたらと思います。

 

 

公式ブログ読者の皆さんの『健闘』を、心より願っています。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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