今日のテーマは『1対19』です★
昨日のブログで、これからの時代は、
知る人と知らない人の差が開くという話をしました。
それで、その人数の割合は、
だいたい『1対19』くらかなと思います(^_^)
金融の知識についても、日本人はほとんど知らない。
それには理由があります。
1990年代後半、橋本龍太郎政権時代、
日本は海外の圧力もあり『金融ビッグバン』で、
海外の金融商品にもアクセスできるようになりました。
しかし、これは形式上です。
本当に顧客利益のある有利な商品は、
現在でも日本国内では許認可が下りてないため、
国内で営業活動はできません。
また、お金持ちの間では常識ですが、
日本の保険に比べて、海外の保険商品は、
補償内容が同じなら掛け金は半分以下です。
これも日本人のアクセスは禁止されました。
保険業法186条です。
これらのルールは誰のためのものか?
国民のためを思ってのものでしょうか?
残念ながら違います。
国内の金融機関関係者の利益を守るため、
そして、税金で自分を潤わすためです。
彼らは、こんなことを平気でやってます。
僕は、そのルールを変えようなんて、
大それた事しようとは言うてません。
それには多大なる時間と労力がかかるし、
貴重な人生の時間を使う必要はないと思う。
でも、ルールを知った上で、
有効に活用することならすぐに出来る。
そして、そのためには『自ら情報を取りに行く』しかない。
日本は、先程のような背景があるからです。
自ら探し求めて『1』の側にまわるか、
言われるがままの『19』の側に居るままか。
『知るない』では、
あまりに代償が大きい時代に入ってきました。