今日のテーマは『2016年大晦日に思うこと』です(^_^)★
今日でいよいよ2016年も終わりですね。
皆さんにとって、
今年はどのような1年だったでしょうか(^_^)??
私個人にとっては、
独立開業してから2年目のシーズン。
著書を出版したこともあり、
これまで以上に全国からセッション受講のご予約が入り、
私自身も全国を飛び回った1年になりました。
本当にクライアントは『前向き』な方々に恵まれて、
私自身、いつも大きなワクワクを感じて活動しています。
明日、2017年元旦からは開業3年目に入ります。
皆さん、これからも変わらぬご愛顧お願い致しますm(_ _)m
さて、
話を『経済』の面に向けると、
今年も様々なイベントが起こった年でしたね。
もう忘れている方も多いかも知れませんが、
年初の1月は世界的な相場下落からスタートしました。
私自身、ある分野では、
単月だけで運用資産を約6%マイナスリターンさせてからのスタートです。
為替に関しても、
昨年末『1USD=120円』前後で取引されていたドル円レートも、
年明け早々から続落する状況。
今年半ばには『1USD=100円台』の値も付け、
円高時代の再来を匂わせたほどです。
その後、トランプ大統領誕生効果もあってか、
急激に円安方向に傾き、最終的には年初水準まで戻してきました。
日経平均も再び『20,000円台』を伺えるようになり、
NYダウ30種平均も最高値を更新していきます。
しかし、
個人的には、『米国経済の完全復活』、
『世界経済の成長拡大』とまでいかないと感じています。
2016年1年間も、世界経済全体を見たら低調。
この流れは、2017年も継続していくことでしょう。
約20年前、まだ私が中学生だった時代、
中国は『眠れる獅子』と呼ばれていました。
人口は世界一で、広い国土には資源も内包する。
一国だけでも成り立つ経済的規模を見れば、
その発展は、誰の目から見ても明らかでした。
でも、
実際に中国が経済成長を始めるまでは、
そこから『10年間』ほどの時間を要した。
それぐらい、『潜在能力』が『顕在化』するまではタイムラグがある。
今も、世界には『第二の中国』になり得る、
候補とその予備軍が数多く存在しています。
事実、
インドは既に中国を抜いて、
世界ナンバーワンの人口を持つまでに成長してますよね。
ただ、
その国々のポテンシャルが顕在化するまで、
もう少し時間がかかってくるのは確か。
継続的な積立投資をする場合でも、
ここ数年、そしてこれから数年は低調な年が続くかも知れません。
しかし、
だからと言って、それが不正解な訳じゃない。
むしろ、
理屈的にはとても正しい選択をしていると考えます。
長期的に見たら、世界経済は確実に成長していく。
だから、
一時的なアップダウンに囚われることなく、
己を信じて、信念持って投資に臨んで頂けたら幸いです。
今年一年のご支援に感謝を申し上げるとともに、
来年からの応援もお願いつつ、今年を結ばせて頂きます(^_^)★