果たして、散見される【商業化批判】は正しいのか??

今日のテーマは、『果たして、散見される商業化批判は正しいのか??』です。

 

 

現在、『高校野球選手権大会』が開催されています。

 

 

所謂、『夏の甲子園』と表現されるイベントですね。

 

 

顧客の皆さん、関係性の近い方々は理解される通り、

私自身、大会期間中は『夏季休暇』を頂いています。

 

 

と言っても、

 

 

公式ブログ更新の通り『完全休養』ではないですが、

可能な限り、『優先順位』を高めて観戦しています。

 

 

ただし、

 

 

今夏は、東京五輪同様に『無観客開催』であるため、

現地観戦できず、例年よりタイムロス少ないですが。

 

 

本題に入りますが、

 

 

『夏の甲子園』が開催される際、好意的意見と共に、

『商業化』に対する批判的な意見も挙がってきます。

 

 

確かに、

 

 

私が、未だ小学生だった四半世紀ほど前の時代では、

注目カードでも、入場規制が掛かることは無かった。

 

 

いや、

 

 

そこまで時間を遡らなくても、10数年程前までは、

思い立って当日立ち寄っても、十分観戦出来ました。

 

 

それが、

 

 

近年、マス・メディア等で取り上げられた事もあり、

『高校野球』に対する人気は、かつてないほど急騰。

 

 

実際、

 

 

様々な要因で『注目』が集中した100回記念大会、

初の『入場出来ない』という事態に見舞われました。

 

 

元々、収容観客数としては5万人ほどの甲子園球場、

その能力を超えて、入場出来ないと再確認しました。

 

 

近年、

 

 

人気急騰に伴い、巻き起こる『商業化批判』ですが、

私自身、『ポジティブ』な立場から意見しています。

 

 

何故なら、

 

 

そのこと(高校野球の商業化)が齎らす『利点』は、

計り知れず、全体として発展に導く側面があるから。

 

 

例えば、

 

 

世間の注目が集まるほど、投入される資源は増加し、

競技全体として、確実にレベル・アップされますね。

 

 

実際、

 

 

私自身、高校球児として、白球を追っていた時期は、

選手権参加校は、全国で『4200校』ほどでした。

 

 

それが、

 

 

抗うこと出来ない流れとして『少子高齢化』があり、

選手権参加校は20年弱で『3600校』まで減少。

 

 

しかし、

 

 

『商業化』に伴って、『人気急騰』することにより、

競技レベルは、私の現役時代より格段に上がります。

 

 

また、

 

 

『商業化』されて人気が高まり、神格化される事で、

大会に出場することの『価値』も高まりを見せます。

 

 

実際、

 

 

毎夏、誕生している『初出場校』の所在地において、

その熱狂に由来する『経済効果』は計り知れません。

 

 

そもそも、

 

 

『商業化批判』を展開する方々でも、誰一人として、

霞を食べては、生きていけないことは紛れない事実。

 

 

また、

 

 

『商業化批判』を展開する方々で、従事する仕事に、

『ボランティア』として取り組む方は存在しません。

 

 

私自身、

 

 

子供の頃から、漠然と『疑問』を抱いていたことは、

日本人が、『お金』から目を逸らして生きている事。

 

 

その結果、

 

 

20歳超えて社会人になってからも扱いに不慣れで、

『経済的自立』達成する割合は、極端に少なくなる。

 

 

むしろ、

 

 

『真理』は逆で、凡ゆる物事の『商業化』を肯定し、

『お金』と向き合うことで、学習・体得可能になる。

 

 

子供には、

 

 

教育関連費や、部活動関連費を、積極的に共有して、

自らの活動に掛かる『経済感覚』を自覚させること。

 

 

それを、

 

 

幼少期から積上げることで、健全な感覚が身に付き、

成人して、社会人になってからも適切に付き合える。

 

 

繰り返しますが、真に大切なのは『商業感覚』です。

 

 

ただし、凡ゆる物事に共通して『バランス』は必要。

 

 

例えば、

 

 

アイドル業界が典型例の搾取型ビジネス・モデルは、

フェア・トレードとはほど遠く、歪みが生まれます。

 

 

『バランス型:商業主義』を確立させることこそが、

全てをバランス良く発展させていくのだと考えます。

 

 

それでも、あなたは『商業化批判』を続けますか??

 

 

頭ごなしに批判していては、発展は無いと考えます。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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