『国』というシステム、信用し過ぎてませんか??

今日のテーマは、『国というシステム、信用し過ぎてませんか??』です(^_^)★

 

 

まず、質問から入ろうと思います。

 

 

皆さんは、『国』というシステムを信用していますか??

 

 

一般的に、

 

 

日本人は『長いものには巻かれろ』精神がとても強く、

『国』『会社』といった大きな組織に対する信望者が多い国民と言われています。

 

 

先の質問に関しても、

 

 

そもそも『信用し切って』しまい過ぎていて、

『信用しているか??』すら、考えた事が無い方々がほとんどです。

 

 

これは世界的に見たら少し異例な事で、

 

 

海外諸国の場合、頭から信じ切るような事はせず、

国民は常に国家の動きをウォッチしていると言えます。

 

 

これは、『愛国心が無い』などといった議論とは、全く別の話です。

 

 

私自身も、生まれ育った『日本』という国に愛国心はもちろんありますが、

 

 

歴史を紐解いて見ても、『国家権力』というものは暴走するものなので、

冷静な視点で、客観的に観察していく事が大切と考えているのです。

 

 

私はファイナンシャル・プランナーなので『お金』の話をすると、

経済的な観点から見ても、ここまで国を信じ切っている国民は、本当に珍しい。

 

 

例えば、

 

 

中国やインドといった今後世界経済の主導権を握る大国も、

その国民は自国通貨をそれほど信用する事はせず、

『人民元』『インドルピー』を外貨にせっせと替えていっています。

 

 

資産管理に関しても、

 

 

政府に管理される(可能性のある)国内金融機関ではなく、

より信用・保全性高い場所へと着々と移動していっている。

 

 

そもそも、

 

 

1年半ほど前に『パナマ文書』が話題になった際、

国家権力を動かす側の政治家の方々ですら、

オフショアで資産管理している事が明るみに出ました。

 

 

私たち一般市民よりも中枢に精通した人間ですら、

『国家権力』をコントロールし切れないと見ている現れだと感じています。

 

 

『社会保障制度』に関しても、

これほど国家システムを信用し切っている国民も珍しいですね。

 

 

国家債務がGPD比200%を超えているにも関わらず、

(*この基準を満たした国は、歴史上多くがデフォルトしています。)

未だに、多くの方々が『なんとかなるやろ。』と考えている。

 

 

それとも、『自分だけは、逃げ切れる』と考えている人もいるのかな??

 

 

ここまで来ると、『楽観的』『ポジティブ』という話より、

もはや『底抜けにおめでたい国民』と言えるかも知れません。

 

 

『年金受給開始年齢を75歳に』

 

 

今、こんな話が政府内から出ているのを知っていますか??

 

 

現行制度では『65歳』から受給可能である年金を、

選択制であるとは言えど、受給開始年齢『75歳』にしようとしています。

 

 

『年金』『医療費』『介護・福祉費』etc.

 

 

これら『社会保障費』の負担額は年々過去最高を更新し続け、

今後も数十年間単位で、増加の一途を辿り続けます。

 

 

これらの金額は、『増加し続ける』という一択しかないのです。

 

 

対して、

 

 

現行のままいけば、国家全体の税収は、確実に減少し続けます。

 

 

私が改めてご紹介するまでもなく、

日本がここから100年ほど人口減少する事は周知の事実。

 

 

暫くは少子高齢化で現役世代(生産年齢人口)が減りますから、

必然的に、『お金』の循環も減少し、税収も減っていくことになります。

 

 

本来は『お金が動くこと』に対してかけられる『税金』ですが、

ここからは税率が上がったり、『動かなくても』徴収される制度が整っていく。

 

 

それでも、

 

 

日本国の『社会保障費』始めとした歳出を、

全てカバーする事は、現実的には不可能な事なのです。

 

 

ここまで長々と話をしてきて、何が言いたいのか??

 

 

公式サイトブログのコアな読者の方々には、

いつもお伝えさせて頂いている事です(^_^)

 

 

これからの時代は、『資産形成』を自助努力でしていく時代です。

 

 

この日本の経済状態を目の当たりにしても尚、

国が用意する『年金』というシステムに老後資金を頼るのは、正気の沙汰とは思えません。

 

 

『とは言うても、どうにかなるやろ。』

 

 

『自分の周りの人も、何もしてないし。』

 

 

『俺だけは、何とか助かりそうな気がする。』

 

 

『赤信号、皆んなで渡れば怖くない。』

 

 

正直、個人的にはこのような考え方の方々には、

何をお伝えしても無駄だと感じています。

 

 

そのような方々は、どうか『今』だけを最大評価して、

短期視点で『楽しい!』と感じる事だけをしてお過ごしください。

 

 

平成の今の世に読み聞かせられているか知りませんが、

『蟻とキリギリス』の、『キリギリス』はこういった方々です。

 

 

しかし、

 

 

私の今日の話で、『このままでは、まずい!』と気付き、

『具体的に、資産形成をスタートしたい!』と感じた方は、

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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