今日のテーマは、『日本社会に残る、10000倍ルールを知っていますか??』です。
5月7日以降、
『緊急事態宣言』の延長も、正式に表明されて、
私たち日本国民の『活動自粛生活』も、暫く継続することが決定しました。
日に日に、状況は厳しくなりますね。
『生命』という観点もそうですが、『経済』という観点でもそうです。
現時点、
『収入』という観点で、問題が顕在化していないのは、
『経済的体力』を蓄えていた、一部の企業の『会社員』の方々のみです。
しかし、
母体である『企業』自体は、収益が減少していますから、
その状況にあぐらをかき、安泰が続くと考えるのは、浅はかだと考えます。
それでも、
視点を広く持ち、『健全な危機感』を抱いている人の割合は、
まだまだ『少数派』というのが、実際のところだと感じます。
改めて言うまでもなく、
前述の方々以上に、今回の危機で直接的な影響を受けているのは、
『日本』の大部分を支えている言える、『中小企業』の方々です。
私自身、
クライアントさんの中には、『経営者』という立場の方々もいらっしゃり、
連日、電話等でお話ししていても、『悲痛な叫び』が入って来る状況です。
本当に、『ヤバい』としか表現出来ませんね。
先日から、
度々ご紹介していますが、日本政府が対策せず、このまま放置すれば、
今月(5月)以降、日本にも『大倒産時代』が訪れることになります。
にも関わらず、
橋下徹・元大阪府知事も発信し続けている通り、相変わらず、
国家中枢に位置する政治家・官僚の方々は、『呑気』に毎日を過ごしています。
彼ら・彼女らは、
『国会議員』の肩書により、年間『約5000万円』の収入が確約されており、
それは、今回の『コロナ騒動』の渦中においても、変動することは有りません。
その結果、
もはや、『劇場』と化している『国会答弁』さえ、一時的に乗り切れば、
その後は、いつもと変わらぬ『優雅なひととき』を過ごす事が出来ます。
そもそも、
この大惨事にも関わらず、一国の首相が、芸能人に乗っかり、
『うちで踊ろう♪』と歌っている時点で、終わってますよね。
それの『前振り』とも言える、『アベノマスク想像』も含めて、
『日本国』の国家主席は、相当『天然な人間』だと推測します。
『平時』であれば、なかなか、面白いのかも知れませんが、
文字通り『緊急事態』では、残念ながら、全く笑えません。
ただただ、『残念』に感じてしまいます。
今回の危機に対しての、『日本政府』の対応について、
前述『直接的に影響を受ける方々(経営者)』からは、
中々、手厳しい意見を聞く場面が、多くなっています。
大袈裟でも何でもなく、『死活問題』に直面しているので、当然ですよね。
しかし、
私自身、『コロナ危機』が発生するよりも、ずっと以前から、
『国家(政治家の先生方)』をまったく信用していないので、
不思議と、そこまでの『怒り』は湧いてきていません。
『心理学』という観点で考えた場合、
『怒り』という感情が湧く背景には、
多くの場合、相手に対する『期待』が存在しています。
そもそも、
『相手(政治家の先生方)』に対する『期待』が存在していないので、
この非常事態に、彼ら・彼女らが、『お遊戯』を継続していようとも、
そこまで、感情的になることが出来ない、というのが実情です。
そして、
その『期待』を抱かなくなった理由の1つは、
今尚、日本社会に残る『カースト制度』を理解しているからだと思います。
ようやく、『本題』に入りますね(笑)
タイトルにある『10000倍ルール』という言葉ですが、
皆さん、何のことを示しているか、お分かりになりますか??
『真実』を知ってしまうと、きっと、『衝撃』を受けます。
ヒントは、前述の通り、日本に『カースト制度』が存在しているという事。
恐らく、待っていても、『正解』は出ないと思うので、
勿体ぶらず、早速、答え合わせをしていきますね(笑)
現在、日本国において『国会議員』になろうとした場合、
『一民間人』が、その要職を志す一般ケースと比較して、
親族が『国会議員』であれば、『10000万倍』当選しやすくなります。
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私自身、書いていて、少しの時間、手が止まってしまいました(笑)
一流大学への『裏口入学』など、可愛く見えてしまいますね。
本題から逸れる為、
『詳細』の説明は、他に譲りますが、『近代日本』の成立を考えた時、
『江戸幕府』倒幕を経て『明治』以降をそれと考えるのが一般的です。
そして、
『近代日本』を作る際、倒幕の中心を担った薩摩・長州の方々が、
そのまま、『カースト』の頂点に君臨するのが、現在の『日本』なのです。
経済界でも同様ですが、
一度、手にすることが出来た『既得権益』を、
子孫代々、受け継いでいきたいと考えるのが、人間の『煩悩』です。
勿論、
政治家の先生方の世界でも、それは『常識』として残っており、
所謂『世襲議員』と呼ばれる方々は、衆議院だけで『約180名』も存在します。
一時期、
アイドルが如く、国民人気を博した小泉純一郎さんは『3世議員』で、
答弁での物議が頻発する、麻生太郎さんも、同じく『3世議員』です。
私の地元、
岡山県から輩出される方々も、例に漏れないのが悲しいですが、
橋本龍太郎さんを筆頭に、逢沢一郎さん、平沼赳夫さん等も、勿論『世襲』です。
他にも、
鳩山邦夫さん、鳩山由紀夫さんに至っては『4世』という名家出身で、
『一般人』である私たちとは、そもそもの『毛並み』が違います(笑)
更に、
冒頭、その『天然ぶり』をご紹介させて頂いた、安倍晋三首相も、
流れをそのまま引き継いだ、『3世議員』という事実があります。
要は、
彼ら・彼女らは、100年以上前から、代々続く『貴族家系』なのです。
メディアでは、
『政治家は、民間の窮地を理解していない!』と非難されていますが、
そもそも、彼ら・彼女らは『民間人』ではない為、仕方がありません。
少し、飛んだ比喩になるかも知れませんが、
元々、『ナイジェリア人(*)』ではない、私たち日本人に、
『ナイジェリア文化を理解しろ!』と言われても、無理なことと同義です。
*『ナイジェリア人』は一種の例として挙げたものであり、
それ以上も、それ以下も、『意味』は存在していません。
結論、『国家』に期待することは、やめましょう。
今回の『経済支援』に対する姿勢で、彼ら・彼女らの姿勢は明確に見えました。
依然、
『10000倍ルール』が支配している日本において、
『正しい生き方』は、『国家』に依存することなく、
『リスク』を切り離して生きる方法だと考えるのです。
コロナ終息後にも共通する、『大切な考え方』ですので、
今後も、しっかりと『記憶』に留めて頂けたら幸いです。
尚、
定期開催する『資産形成セミナー』は、今月(5月)以降も暫くの期間、
大阪・神戸ともに、『完全個別:Zoom受講』へと切り替えて行います。
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最後になりますが、
新型コロナ・ウイルス感染拡大に伴う、事態の早期収束・終息と、
ご覧頂いている皆様のご健康を、心より、お祈り申し上げます。
井上耕太事務所
代表 井上耕太