あなたは、最重要資産【時間：命】の有限性に気付いてますか？？

今日のテーマは、『あなたは、最重要資産【時間：命】の有限性に気付いてますか？？』です。

『２０２０年』も、残すところ『後２日』ですね。

正確に言えば、残り『２６時間』ほどに迫って来ました。

本当に、想像を超えて、大変な年になりましたね。

『新型ウイルス』の発生と、それを取り巻く報道により、

私たちが見てきた『世界』『生活環境』は文字通り一変。

開催決定時、あれほど沸き立った『東京五輪』は、

史上初となる『開催延期』へと追い込まれました。

現時点、一応は『来年開催予定』となっていますが、

状況から見て、なかなか厳しいものがあるのは事実。

真剣に『命』を懸けて闘う選手を思えば心苦しいですが、

歴史上初となる『開催中止』も可能性として高まります。

今年は、

『新型ウイルス』の話題もあり、一瞬で過ぎましたが、

年々、『時間』の経過スピードも早く感じられますね。

私自身、

まだまだ『３６歳』と、全く老け込む年ではないですが（笑）、

『若さ』を保ちつつも、そう感じる場面は多くなって来ました。

『２０代前半』までに感じていた、『無限性』は感じないですね。

恐らく、

まだ、『折り返し地点』には達していないと信じていますが、

人生全体の『生き方：スタンス』を考える場面は増えました。

兎に角、

『時間：命』というものの『有限さ』について、年々、意識は強まります。

私だけでなく、もしかしたら、公式ブログ読者の皆さんも、

次のような『疑問』を感じられた事があるかも知れません。

『限られた人生の中で、何かを成し遂げる人と、それ以外の人間がいるのは何故か？？』

改めて考えてみたら、とても『不思議な現象』ですよね。

同じ人間、個体差があるとは言え、寿命は長くて高々『１００年』程度です。

また、

歴史上の『天才』と評されるアインシュタインやダヴィンチから見れば、

私たち、個々の『知能指数』の差は、ドングリの背比べ程度のものです。

要は、『デフォルト（初期設定）』は、ほぼ同じなんですよね。

にも関わらず、

前述の通り、『何かを成し遂げる人』と『それ以外』がおり、

後者と比較した際、前者は『圧倒的少数派』となっています。

表現を変えるなら、

『年齢』が同じであっても、人生の『深み』が異なる人物がおり、

反対に、『年齢』と『質』の逆転現象が起きているケースも多々。

この原因は、何に由来するものなのでしょうか？？

その解答こそ、今日のテーマとして採用した『時間：命』に対する意識です。

人生の『ターニング・ポイント』となり得る出来事として、

私のメンター（師匠）は、次の３ポイントを挙げています。

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①自分自身の『命』が脅かされた時。

②自分の親しい人間（親族、親友 etc.）の『命』が脅かされた時。

③上記２項目に準ずる『インパクト』ある出来事に遭遇した時。

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いかがでしょうか？？

皆さんは、上記３項目に該当する場面に、遭遇された経験はありますか？？

私自身が、

実際に経験したのは項目②で、２７歳の時、父親が亡くなる経験を通して、

『時間（命）は有限である』ということを『細胞レベル』で体感しました。

同様の経験をされた方々は、理解できると思いますが、

その出来事の前後で、世界の『見え方』が変わります。

私の場合、大袈裟ではなく『人格』すら変わったと感じています。

今、『３６歳』という若さで『主導権』を持つ人生を生きており、

偉そうにも、年上の方々にアドバイスさせて頂く立場にあります。

その『ターニング・ポイント』になったのは、

間違いなく、上記出来事を経験してからです。

日本が誇る、世界的ベストセラー作家・本田健さんは、

１０年以上前から、次のことを講演会で話しています。

『２１世紀の世界は、より一層【階層化】が進んでいく。』

『仮に、同じ時間、同じ空間に存在していたとしても、

　所属する【階層】が異なれば、両者が触れ合わない。』

どこか、『量子力学』を彷彿とさせる、神秘的な表現ですね。

元・理系人間としては、このような綺麗な表現は痺れます（笑）

話を戻すと、本当に、本田健さんが仰る通りだと思うんですよね。

それぞれの【階層：人生に対する真剣さ】が異なる人間同士は、

例え、物理的に近い距離に存在していても、決して相容れない。

そして、

その【階層】を構成する要素として、重要度の高い１項目が、

『時間：命』の有限さをきちんと意識しているかということ。

本当に、

この『最重要ポイント』を理解しているか、していないかで、

『人生全体』に通じる生き方・スタンスが全く異なりますね。

正直、