『不動産』についてもう1つ★
多くの方が『居住用不動産』を買ったとき、
まったく考えられていない『盲点』があります。
それは、『出口戦略』。
つまり、最終的にそれをどう処分するか??
この概念がまったく無いです(^_^)
親であるあなたが何も考えることなく、
最終的に『相続』でもされたら、
子供はたまったもんじゃありません(笑)
『相続税』
今年、平成27年元日より、
『税率』は上がり、『控除額』は下がりました。
今まで4%だった対象者も、
今回の改正で7%まで上がり、今後も増加する見込みです。
『相続税』
皆さんわかってるようで、
根本的なこともまったく理解されてません(笑)
知ってますか??
『相続税』は、相続発生時点における、
親の資産トータルから控除額を引いた課税対象に、
相続税率を掛けて支払う制度です。
大切なポイントは、
『期日内に!』『キャッシュで!』支払うことです。
これ、どんだけ無茶苦茶なことか実感できますか??
例えば、残された資産の大部分が『不動産』やったらどうなるか??
実際は二束三文のものも課税対象に含められて、
その相続税支払うために『キャッシュ』用意せなあかんのんです。
それも、原則的には待ってくれません。
超迷惑な話ですよね(笑)
日本の家なんて、30年も経ってたら、
ほとんど価値ありません。
あなたが30歳そこそこで購入したら、
60歳になる頃には買い手なんかいません。
そんな遠くの話じゃないですよね。
なのに、相続時にはそれらは『課税対象』。
売るに売れないし、売っても二束三文。
それでも『相続税』払えん計算やから、結果的に相続放棄。
ありがちなシナリオです。
『マイホーム』という言葉には、魔物が住みます★
決して一時の高揚感に惑わされることなく、
冷静な判断で事を進められるよう願っています(^_^)★