今日のテーマは、『【資産形成】しない事は、なぜ、完全なる【負けゲーム】なのか??』です。
『新型ウイルス』が、日本列島で猛威を奮っていますね。
新年明けて、日内の『新規感染者数』は、
昨年末時点から比較しても明らかに急増。
特に、
『人』の流動性が高い首都圏(1都3県)では、昨春以来、
再び『緊急事態宣言』が発令される事態にまで陥りました。
いや、決して『他人事』ではないですね。
私が活動拠点とする大阪も、『新規感染者』の絶対数と共に、
『対10万人・新規感染者数』も全国トップとなる水準です。
このまま行けば、前述の首都圏(1都3県)につづいて、
週末にも『緊急事態宣言』発令の公算が高まっています。
元々、
気温が低く、空気が乾燥する冬季は、通常の年であっても、
『ウイルス』の活動が活発化する『感染症シーズン』です。
このまま、
『感染再拡大』が、中長期的に続いていくようであれば、
いよいよ、『東京五輪中止』も決断のときを迎えますね。
ここまで、
『4年間』どころか、『人生』を捧げてきた選手を思えば、
非常に心苦しいのですが、致し方ない状況かも知れません。
昨日の述べましたが、
『感染拡大』と並行して、『経済停滞』という観点でも、
世界各国の例にもれず、日本も苦境に立たされています。
現在、
『コロナ失業・雇い止め』者数は、国内8万人規模とされますが、
現実世界は、対人口比『0.067%』に留まるはずが有りません。
当然の話、
これだけ、日本全体(世界全体)の『経済循環』が減速すれば、
日々生み出される『経済活動』総量も、必然、減少しています。
そうなれば、
社会全体の『収入』『雇用』にも、負の影響が及ぶことは必至で、
既に、現時点において『影響』を受けている方々も沢山いるはず。
仮に、
今時点で、あなたの『収入』が落ち込んでいないとしても、
それを楽観視しているなら、完全に『幸せ者』と言えます。
いつの世も、
自らは『平時(何も起こっていない)』と考える時から、
『危機』を想定して『準備』を進める人間が救われます。
今回、『新型コロナ・ウイルス』出現による危機も、
歴史上繰り返される、『典型的事例』の1つですね。
このように、
『実体経済』『現実世界』は、世界的にも厳しい状況に有りながら、
『株式』を含めて、すべての投資市場は歴史的活況を呈しています。
市場上昇の『ロジック(理屈)』は、理解していながらも、
ここまで乖離すると、流石に『違和感』を感じて来ますね。
遂には、
『市場の歴史家』なる人物が、警鐘を鳴らし始めた事も、
昨日の公式ブログで、ご紹介させていただいた通りです。
恐らく、
『下落』のタイミングは、世界中、誰一人として知り得ませんが、
暫くの間は、『歴史的高値圏』での推移が続いていくことになる。
確かに、
中長期的には、どこかで調整(相場下落)局面を迎えますが、
市場が上がっている時は、その恩恵に素直に預かる方針こそ、
最近の投資市場では、『最適化戦略』であると考えられます。
それを証明するかの如く、興味深い報道も出て来ました。
『テスラ・モータースCEO、イーロン・マスク氏、世界No. 1富豪に』
数年前から、
何かと話題に上がることの多い『テスラ・モータース社』ですが、
同社の株価上昇に伴い、CEO:イーロン・マスク氏の保有資産が増大。
その結果、
資産総額は『1910億ドル(約20兆円)』に膨れ上がり、
これまで暫定王者だったジェフ・ベゾス氏を抜き去りました。
因みに、
アマゾン社CEOを務めるジェフ・ベゾス氏の保有資産は、
現時点『1870億ドル(約19.5兆円)』だそうです。
想像を絶する金額すぎて、もう、正確な数字はどうでも良いですね(笑)
そして、
第3位にようやく、私たち『昭和世代』の方々には馴染みある、
マイクロソフト社CEOの『ビル・ゲイツ氏』が登場します(笑)
その資産総額は、『1320億ドル(約14兆円)』です。
前述の通り、
イーロン・マスク氏、ジェフ・ベゾス氏については、
21世紀を象徴する、『ニューリッチ』と言えます。
この2人が、
20世紀を代表する大富豪:ビル・ゲイツ氏を抜いたことは、
それだでも、エポック・メイキングな出来事と言えますよね。
しかし、私が注目しているのは、他のポイントにあります。
皆さんも、気付かれているでしょうか??
『世界トップ』と言われる、大富豪の方々の保有資産額が、
直近10年間だけで、もの凄い速度で増大を見せることを。
2000年代序盤、
世界長者番付トップの座を争ったのは、前述ビル・ゲイツ氏や、
世界No. 1投資家と評された、ウォーレン・バフェット氏です。
その時、
基準となった数字は、それでも途轍もない金額ですが、
800億ドルから900億ドル(10兆円未満)です。
それから、
僅か10年ほどの期間に、『世界トップ』の方々の資産は、
『経済成長率』を遥かに超えて、文字通り『倍増』します。
4年ほど前、
世界人口『70億人』のうち、下位『35億人』の保有資産が、
上位『9人』のそれと等しいという、衝撃的な報道が出ました。
恐らく、この状況は、さらに加速を見せています。
時を同じくして、
フランスの経済学者:トマ・ピケティ氏は、その著書の中で、
『g:経済成長』と『r:投資利益』の関係性を語っています。
同書(邦題:21世紀の資本)は、近代資本主義における、
直近約『300年間』をまとめたデータブック的存在です。
その中で、
『g:経済成長 < r:投資利益』の関係性だけは、
どの瞬間も、成立しない時はなかったと言います。
このことこそが、『資産形成(投資)』をすべき答えですね。
勿論、
『経済(お金)』という指標が、様々なパラメータ(変数)の中で、
『唯一無二のモノサシ(指標)』だとは、私自身、考えていません。
しかし、
私たちが、『資本主義』の経済下で生活している以上、
『お金』を無視して生きることも不可能だと考えます。
その意味で、
『資産形成(投資)』を放棄する選択をする方がいれば、
完全なる『負けゲーム』を、展開していると思うのです。
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