今日のテーマは、『適度に野心を持たなければ、資産形成には成功しない』です。
改めてですが、私は1984年(昭和59年)生まれです。
自分では、変わらないと思いながらも、今年ではや38歳。
平成、令和の世代から見れば、確実に年齢を重ねています。
一般的に、
私たちの世代(1980年代生まれ)よりも少し下の世代、
『Z世代』とは根本的な価値観が異なると言われています。
言葉を変えれば、『悟り世代』と表現される年代ですよね。
物質だけに限らず、全てのものに対して強い執着を示さず、
否定的に表現すれば、何事も『諦め』てしまっている世代。
確かに、
彼ら、彼女ら(Z世代)が生きてきた時代は、日本全体に、
エネルギーがなく、勝利する経験も乏しいかも知れません。
その為、
『全て』とは言いませんが、この世代の『大半』の方々は、
意識・無意識に関わらず、世界全体を過小評価しています。
予め断っておくと、私自身、『野心』を全面に押し出して、
ギラギラしたオーラを発している人間は、全く好みません。
それこそ、
『野心』一辺倒で、『本質』が伴っていない人間は空虚で、
直ぐメッキは剥がれ、本性が見破られてしまうと考えます。
しかし、
野心のない人間は、それはそれで、全く魅力を感じられず、
話をしていても、『苛立ち』すら感じる場面すらあります。
先日、ある20代の若者と話をする機会があった時のこと。
『収入(経済)的に、現状に満足している』と話していた、
その若者の年収は『400万円』にも満たない数字でした。
残念ながら、
『経済的観点』という1つのモノサシで計測した時、彼は、
21世紀における経済カーストの『最下層』に位置します。
直近の報道で、
現在の20代の若者たちは、『結婚』や『恋愛』といった、
20世紀の日常を、もはや『贅沢品』に分類するのだとか。
彼ら・彼女らは、
独身生活が、既にデフォルト(初期設定)化されつつあり、
最上位の理由は、経済的ゆとりが将来的に見込めないから。
話を戻すと、
『年収400万円未満』を否定する気は、更々ないですが、
現実問題、その数字では僧侶のような生活しか出来ません。
前述の通り、適度に『野心:煩悩』を持つ方が人間味あり、
人としても、『魅力的』な生き方が出来ると考えています。
*因みに、現代社会の僧侶は、決して崇高な生活ではなく、
納税義務ない宗教法人で、煩悩丸出し生活を満喫します。
繰り返しますが、適度な『野心』は『活力源』になります。
年収400万円未満で『満足です』と言ってしまう時点で、
それ以上の対価(収入)は、絶対に手に入ることなどない。
『ガソリン』切れの自動車が、まったく走らないのと同様、
『野心』の欠如した人間は、経済的成功など有り得ません。
完全に放棄してしまわぬよう、気を付けておいてください。
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