【ベーシック・インカム】の導入により、社会はより良いものに変化するか??

今日のテーマは、『ベーシック・インカムの導入により、社会はより良いものに変化するか??』です。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『年収400万円台の日本人は茹でガエル化』と題して、

見事に平和ボケしてしまった日本について指摘しました。

 

 

数字として、

 

 

同じ水準(年収400万円台)が30年以上続く日本は、

正に『生かさず、殺さず』の奴隷状態にあると言えます。

 

 

また一昨日は、

 

 

『私達は1億円の年金ギャップを抱えている』と題して、

日本国民が直面する老後問題について言及をしています。

 

 

希望的観測を持って、

 

 

公的年金システムが現行と同じ水準で機能したとしても、

一般的な家庭では退職時に『1億円』の資産が必要です。

 

 

2つの記事を通して、

 

 

ファイナンシャル・プランナーの立場から伝えたいのは、

避けては通れない『お金』の問題が横たわっていること。

 

 

これからの時代、

 

 

年齢や職業、それぞれの置かれている立場等に関係なく、

自助努力で『お金』の問題の解決策を講じる必要がある。

 

 

健全な危機感を持った方々に、適切に伝われば幸いです。

 

 

そして、

 

 

こういう話をすると、決まって話題に挙がってくるのが、

欧米を中心に議論が進む『ベーシック・インカム』です。

 

 

簡単に説明すれば、

 

 

政府・自治体が最低限の収入を保証することで、国民が、

生活費を賄うお金の為の労働から解放されるというもの。

 

 

これにより、

 

 

国民の多くが単純労働を手放し、各々の才能を活かして、

生産性の高い有意義な仕事に従事できるようになります。

 

 

前述した、

 

 

『最低限の収入』には解釈にバラツキがありそうですが、

地域を限定してテスト・マーケティングが進む欧州では、

日本円換算で月額10ー15万円ほどが相場でしょうか。

 

 

確かに、

 

 

ビジョン通りに物事が展開すれが、国民の生産性は増し、

素晴らしい、理想的な社会が実現できそうな気がします。

 

 

しかし、

 

 

現実世界では、凡ゆる物事が理屈通りに進まないように、

私自身、その導入で社会が良くなる考え方に否定的です。

 

 

何故なら、

 

 

残念ながら人間の大半は『崇高』というものから程遠く、

生きるための労働から解放されると、堕落していくから。

 

 

特に、

 

 

日々の労働を、完全に『受け身』のスタンスで取り組む、

9割を超える『会社員』などはその典型例だと言えます。

 

 

もしも、

 

 

そのような人達が『お金』の為の労働から解放されると、

『才能を発揮して生きる』というレベルの高い話でなく、

『日々やるべきこと』すら見つけられない可能性も高い。

 

 

恐らく、

 

 

この予想は当たることになると思うのですが、私見では、

生きる目的を失い自殺者や犯罪者が急増すると考えます。

 

 

皮肉にも、

 

 

『理想の社会を実現する』というビジョンで導入された、

ベーシック・インカムにより真逆の結果が導かれました。

 

 

逆説的に聞こえますが、

 

 

私自身、年初よりセミリタイア生活に突入していますが、

怠惰な生活とは真逆の、非常に生産的な日々を送ります。

 

 

もちろん、

 

 

労働時間という点では一般会社員の10分の1程ですが、

家族の時間を最優先して過ごしている他、将来を見据え、

必要なスキルの習得、人的資本の向上にも努めています。

 

 

そして、

 

 

経験者の立場から言えるのは、労働から解放されながら、

向上心を持ち続けながら生きることは相当な意志が要る。

 

 

少なくとも、

 

 

アメーバ(単細胞生物)並の快楽を求めて生きる人々は、

自分自身を律して生きることは絶対に出来ないでしょう。

 

 

ベーシック・インカム導入で、本質的課題は解決しない。

 

 

人生とは、そこまで単純で、そこまで甘くはないのです。

 

 

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2023年1月より【セミリタイア期間】に入っており、

今後の【資産形成セミナー】の開催は、完全に未定です。

 

 

*ビジネスに関するお問い合せは、直接ご連絡ください。

*井上耕太事務所(代表)michiamokota0421@gmail.com

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井上耕太事務所(独立系FP事務所)

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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