【カイジ:ファイナルゲーム】は、現実世界でも実現可能なのか??

今日のテーマは、『カイジ:ファイナルゲームは、現実世界でも実現可能なのか??』です。

 

 

昨日、劇場版『カイジ』が地上波放送されていましたね。

 

 

と言っても、もう、今から10年以上前、

初回の劇場版を観て以来、久々でしたが。

 

 

『ファイナル・ゲーム』の存在も、初めて知りました。

 

 

ご覧になられた方々は、理解されると思いますが、

舞台となっている世界は、現代日本そのものです。

 

 

どういう観点かと言えば、『財政状況』です。

 

 

具体的には、

 

 

劇中で描かれる日本国が抱える債務(国債・地方債)累計は、

GDP比較200%の基準値を大きく超える『1500兆円』。

 

 

当然ですが、

 

 

【劇中】でも、【現実世界】の日本においても、

この累積債務を完全返済することは出来ません。

 

 

では、どのように対策するのでしょうか??

 

 

カイジの世界では、福士蒼汰さん演じる政府の要人・高倉浩介が、

次の3項目に代表される『大胆施策』を打ち、解決を目論みます。

 

 

かなり『リアリティ』ある内容だったので、

個人的には、大きくインパクト受けました。

 

 

ご覧になられた方々で、注視された方はいますか??

 

 

勿体ぶらずに、発表していきたいと思います。

 

 

————————————————-

①消費税率を『30%』にアップさせる。

 

②社会保障(特に、年金)の現行『40%』カット。

 

③『生活保護制度』の廃止。

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いかがでしょうか??

 

 

なかなか、『リアル』な数字が並んでいます。

 

 

『3番目』の項目はインパクト少ないと考えましたが、

厚労省公表のデータでは『約4兆円』規模なんですね。

(*半分の割合占めるのが『医療扶助』の項目です。)

 

 

確かに、この数字(4兆円)であれば、大勢に影響する。

 

 

前半2項目については、『異議なし』での採用ですね。

 

 

ただし、

 

 

『3項目』をすべて実施したインパクトは絶大なものの、

それでも、日本国の『累積債務』は、解消に至りません。

 

 

そこで、

 

 

劇中の『日本政府』は、どのように画策するかというと、

『預金封鎖』し、国民資産を没収することを決定します。

 

 

吉田鋼太郎さん演じる派遣王・黒崎義裕が、印象的な言葉を発します。

 

 

『これは不思議、日本国の借金が無くなった、、、、。』

 

 

金融機関に保有する『現預金』は勿論、株式・債権も含めて、

1500兆円規模に上る日本国債を『相殺』する禁じ手です。

 

 

そして、

 

 

その転換期に起こることとして、『紙幣交換スキーム』も描かれ、

政府中枢に位置する人物と、財界大物等のみが『抜け道』を通る。

 

 

そんな所まで、詳細に描かれていることに、

正直、驚きを隠しきれず鑑賞していました。

 

 

完全に、『理由』を見落としてしまったのですが、

劇中では、伊武雅刀さん演じる大富豪・東郷滋が、

カイジらを雇って『預金封鎖』阻止へと動きます。

 

 

最終的に、

 

 

カイジは、幾多のハードルを乗り越える形で、

『日本政府』の目論見を阻止することに成功。

 

 

この辺り、あまり詳細に描き過ぎるとネタバレする為、

ご覧になっていない方々のために、伏せておきますね。

 

 

画して、

 

 

劇中での日本国は、無事『預金封鎖』を免れることになり、

国民生活にも、平穏な日々(?)が取り戻される事になる。

 

 

めでたし、めでたし、で終了です。

 

 

いや、良かった、良かった。

 

 

『現実世界』も、劇中のように展開してくれればなぁと、

『一抹の希望』を見出す方々も、いたかも知れませんね。

 

 

ただし、という話です。

 

 

本当に、日本国には『平穏』が訪れるのでしょうか??

 

 

予め断っておくと、

 

 

一民間人である私自身、将来的に、日本国が、

『預金封鎖』するかどうかなど分かりません。

 

 

しかし、

 

 

日本国の『累積債務』が、絶望的状態にあることは、

『ファイナルステージ』内で描かれている通りです。

 

 

また、

 

 

もし仮に、劇中同様に『預金封鎖』を回避したとしても、

『債務』が積み上がった状態は、なにも解消されません。

 

 

恐らく、

 

 

『ファイナルステージ』も、アフターストーリーがあるならば、

日本政府が掲げた『3項目』は、実行に移されていくでしょう。

 

 

もしかしたら、『段階的に』かも知れませんが。

 

 

皆さんの中には、『預金封鎖』と『通貨交換』という手段が、

どのように効力発揮するか、分からない方もいると思います。

 

 

『歴史』をご存知の方々は、お察しの通りです。

 

 

前者は、国民資産を正確に把握し『資産課税』する為であり、

後者は、交換レート変更により、実質的な『課税』をする為。

 

 

以前実施した際は、

 

 

諸々の『課税スキーム』を、同時並行して走らせる形で、

国民資産の『90%超』を徴収することに成功しました。

 

 

『これは不思議、日本国の借金が無くなった、、、、。』

 

 

果たして、日本国は『現実世界』において、回避可能なのでしょうか??

 

 

キナ臭い動きは、近い将来に控えていると考えます。

 

 

昨夜、放映された『カイジ:ファイナルゲーム』は、

その『予見』に当たるかも知れないと感じています。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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