あなたは、『人生最大のリスク』の備えていますか??

今日のテーマは、『あなたは、人生最大のリスクの備えていますか??』です。

 

 

いかがでしょうか??

 

 

皆さん、『人生最大リスク』にきちんと備えていますか??

 

 

いや、

 

 

その前に、そもそも『人生最大リスク』が何を示すか、説明が要りますよね(笑)

 

 

どうでしょう、『人生最大リスク』と聞いて、何を想像しているでしょうか??

 

 

今日は、仕事で『神戸』に来ているので、

この記事も、三ノ宮の某カフェにて書き進めています。

 

 

そのような所が目につくようになった事で、自身の年齢を感じますが(笑)、

最近は、高校生も学校に行かず、平気でカフェで時間を潰しているんですね。

 

 

興味深いので、

 

 

彼ら・彼女らの話に聞き耳立てながら仕事を進めていますが(笑)、

男性陣は、ひたすら『教師の陰口』、女性陣は永遠に『恋愛話』を展開しています。

 

 

彼ら・彼女らからしたら、

 

 

それら『日々の課題』をどうにか乗り越えて、

無事、高校を卒業できるかが直近での『最大リスク』になっているようです。

 

 

話を戻すと、

 

 

高校や大学を卒業して、無事、『大人』の年齢になった私たちにとって、

『人生』全体に通じている『最大リスク』とは、どのようなものでしょうか??

 

 

勿論、

 

 

現在、置かれている立場・状況により、各々異なるものもあると思いますが、

概論として、現代を生きる『日本人』に共通するそれは『長生きリスク』と考えます。

 

 

男性・女性とも、

 

 

『平均寿命』は年々、過去最高値を更新し続けており、

2019年現在、男性は『81歳』、女性は『87歳』という高値に達しました。

 

 

ただ、

 

 

これは、幼少期に亡くなった方々も含まれる為、『中央値』ではなく、

実際、『80歳生存率』は、男性でも過半数あり、女性では7割を超えています。

 

 

近年では、

 

 

『長寿世界一』の座は、金融センター『香港』に譲っているようですが、

それでも、今尚、世界トップクラスの『長寿国』である事は揺るぎません。

 

 

そして、

 

 

幸か不幸か、『医療』も年々進歩し続けていますから、

これら『寿命』に関する数字は、今後も暫く、継続的に増加していく事が予想されます。

 

 

過去、

 

 

どんなに栄華を極めた、世界各国の王族と呼ばれる方々も、

皆さん、共通して求めていたのは『若さ』の保持と『永遠の命』です。

 

 

それを考えると、

 

 

現代に生きる私たちは、『永遠』とは言わないまでも、

過去の王族が求めていたものに近いものを、手に入れつつあるのかも知れません。

 

 

ただ、

 

 

その『長寿』という人類共通の希望が叶えられつつある時代になった事で、

反対に、それそのものが『長生きリスク』として『最大リスク』になり得たのです。

 

 

例えば、

 

 

もし仮に、『日本人』の大半が『100歳』を迎える時代が到来しても、

そこに至る人生において、『経済的リスク』が無いのであれば、心配ありません。

 

 

しかし、

 

 

『現実』はその真逆であり、日本人の大部分が『経済リスク』を背負うからこそ、

『長生き』する事が、そのまま『人生最大リスク』に成り果ててしまっています。

 

 

先月の公式ブログで、

 

 

『公的年金システム・ランキングに見る、日本の後進国化』と題して、

米国コンサルティング会社が調査した『公的年金:国際ランキング』をご紹介しました。

 

 

**先日(10月23日)の記事はこちらから**

 

 

この調査は、

 

 

世界人口の『約3分の2』を占める『主要37カ国』について調査したものですが、

その中で、私たちが居住する『日本』のランキングは『第31位』でした、、、、。

 

 

いや、めちゃめちゃ『低評価』なんですよね(笑)

 

 

どれほど『低評価』かと言うと、

 

 

総合評価で『日本』と同ランクとされる31位以降の国々を見れば分かり、

インド、メキシコ、フィリピン、トルコ、アルゼンチン、タイと続きます。

 

 

先日の公式ブログでは、

 

 

この『同列』に並べられる経済劣等国のライン・ナップを挙げて、

『日本の後進国化』について、持論を展開させていただきました。

 

 

この他にも、

 

 

『日本の後進国化』を示すポイントは多々ありますが、

この『公的年金:世界ランキング』も、確実にその1つを表していますよね。

 

 

日本が『低評価』だった要因は、

 

 

当然、諸々ありますが、主には『制度維持継続』が疑問視される事と、

現行、支給を受けている方々でさえ、『所得代替率』が低いことです。

 

 

*『所得代替率』という言葉が分からない方は、ぜひ、ご自身で調べてみて下さい。

 

 

にも関わらず、

 

 

海外諸国と比較して、日本人は『私的年金』による準備率は依然として低く、

老後のライフ・プランニングを『公的年金』に頼る人間は少なくありません。

 

 

巷には、

 

 

『公的年金は、老後資産形成の柱だ!』とか、

『20代、30代でも、公的年金制度は受給リターンが見込める!』と宣う、

政府お抱えの経済学者さんや、ファイナンシャル・プランナーが存在します。

 

 

しかし、

 

 

正常レベルの『思考回路』を保有していれば、それが『嘘』であることは明白で、

もし本当にそう考えるなら、『公的年金』を軸にして、自身が資産形成して見せて欲しい。

 

 

私自身は、

 

 

そのような(公的年金制度を軸としたライフプランニング)人生賭けた大博打は、

『年末ジャンボを毎年買い続けて、資産形成します』の言葉と同様に聞こえます。

 

 

確かに、

 

 

『強制加入』である事に加えて、

『障害年金』『遺族年金』等のセーフティ・ネットが存在する事も事実で、

『公的年金』を完全無視して、日本国で生きる事は現実的では有りません。

 

 

しかし、

 

 

それは、間違っても『公的年金を軸にライフプランを作ろう!』ではなく、

現実的な『人生最大リスク(長生きリスク)』に対しては、自助努力が必要です。

 

 

現代を生きる『日本人』は皆、『年金』は、自分自身で作っていく時代なのです。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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