今日のテーマは、『なぜ、日本国はキャッシュレス決済を促進させたいのか??』です。
6月がスタートして2日目。
少しだけ、『不穏な空気』が漂って来ましたね。
本日(6月2日)19:00時点、
東京都における1日新規感染者は『34人』の上り、明らかに増加しています。
『緊急事態宣言』解除後、
『外出自粛』の反動からか、急速に『人の活動量』も増加し、
全体としての『感染リスク』も、爆像してきた感が有ります。
先日は、
『第二波の到来のない、世界唯一の例外を』と述べましたが、
それも僅か数日で、履かない夢として消えてしまいそうです。
今、
私たちが最もしてはいけないことは、
『自らが新型ウイルスに感染してしまうこと』なので、
細心の注意を払いながら、日々活動していきましょう。
昨日の公式ブログでは、
『危機の最中に、国民のお金をくすねる人々』と題して、
『コロナ禍』に乗じて、『国家的横領』が多発し得ていることをご紹介しました。
一律10万円の現明給付、
『特別定額給付金』が実行に移される直前などは、メディアを中心に、
『関連詐欺』に注意するよう、頻繁にアナウンスされていましたよね。
これらは、
『給付金申請』に乗じて個人情報を不正に入手したり、
『申請手続き』を代行して法外な手数料を徴収したり、
最悪のケース、『給付金自体』を横領することへの注意喚起でした。
しかし、
その大元で、もっと『壮大なスケール』で横領・着服が行われており、
その単位は、『200億円』とか『20億円』という規模になります。
勿論、
危機の最中に、どさくさに紛れて、
弱者(*特に、高齢者)からお金を巻き上げる手法は、人道的に許せません。
ただ、
国家中枢では、より壮大な『マフィア・ビジネス』が営まれており、
それと比較すると、前者が可愛らしく見えてくるから、不思議です。
日頃から、
『悪』は、規模が大きくなり続けて、
『臨界点』を突破すると、『善』に転換されると言い続けてきました。
その典型例が、
先日、公式ブログでも取り上げた、『年金システム』ですよね。
あれは、
民間(マフィア・反社会組織含む)が行えば、完全なる詐欺行為ですが、
運営母体が『日本国』となった途端、突如、『合法』へと転換されます。
私は、未だに、このロジックが理解出来ません。
どなたか、解法が理解できた方は、教えて頂けたら幸いです。
今日のテーマとは、どんどん逸れていくので、話を戻します。
今回の危機を通じて、
政府・自治体から、幾つかの『経済支援策』が実行されていますが、
その過程、日本国が推進しているのが『キャッシュレス決済』です。
最も典型的なのは、
前述『特別定額給付金(10万円)』を支給する際、
『マイナンバーカード』保有者の申請を優先的に行ったことですよね。
その結果、
4月度、各自治体役所に申請者が大挙して押し寄せて、
『3密』を作り出すという、笑えない事態まで発生しました。
しかし、
私自身、以前から『マイナンバーカード』を保有していたものの、
無事、そのステップを通過していても、
その他の環境整備が煩雑過ぎて、申請不能というお粗末ぶりです。
結果、
結局、自治体から郵送されてくる『申請書(紙媒体)』で対応した方が、
スムーズに給付されるという、こちらも、笑えない結末を迎えています。
見方によっては、令和時代の『リアル・ドリフ』ですね(笑)
視聴者として見ていたら、とても面白いですが、
当事者になってしまうと、非常にもどかしいです。
しかし、
その社会的な『逆風』にも負けることなく、このタイミングで、
日本政府は『金融機関紐付け強化』の方針を打ち出しています。
今後、
今回のような危機、そして、それに伴う現金給付があるか不明ですが、
その時スムーズに進められるというのが『表向きの理由』のようです。
一般にはあまり知られていませんが、
『マイナンバーカード』に関する推進策は、直近でもう1つあり、
今秋、適切に手続きした上で、キャッシュレス決済を実行すると、
『マイナポイント』として、利用額が25%還元される制度もあります。
元々、
昨年『消費税10%』並行した際も、各種還元策を導入しましたが、
継続して、『キャッシュレス攻勢』を仕掛けていることが伺えます。
そう言えば、
最近では街中にある個人商店(大衆食堂のような形態)でも、
『キャッシュレス化』の波が進み、『現金』を使う場面が減少していますよね。
4月、5月など、
『巣篭もり』する期間が、一気に増大したという事もあり、
『現金』で決済する場面は、1ヶ月で『1万円未満』に留まりました。
『キャッシュレス』と『マイナンバー』。
この2つの言葉こそが、今後のキーポイントです。
公式ブログ・コア読者の方々であれば、勘付かれていると思いますが、
日本政府が『キャッシュレス決済』を推進するのは、理由があります。
言葉を変えて、
『現金決済を、選択させなくする』という表現の方が、より正確ですね。
要は、
『現金決済』というのは、政府サイドから見て流れが把握し切れず、
『国民資産の把握』『徴税』の2つの観点から、デメリットしか有りません。
それが、
『キャッシュレス決済』は、その流れも、明確に見て取れるので、
支配者サイドから考えれば、多大なる『メリット』が存在します。
私見では、
今後、と言っても『5年未満』のとても近い将来の話、
日本に『経済的有事』は訪れると考えているのですが、
『国民資産把握』『徴税』の準備を完了しておく事は、(政府サイドとして)重要です。
ここでは、
『国民サイド』が取るべき準備について、明確な言及は避けますが、
明らかに間違っているのは、『何もしない』という選択を取ること。
それは、『現実逃避』に過ぎません。
日々、なぜ、そのような動向になっているのか、理由を思考し、
自ら『決断・行動』できる人材になられることをお勧めします。
本当の『危機』に陥ってからでは、手遅れですから。
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