『お金が貯まらない!』と思った時に振り返るポイント③

今日のテーマは、『お金が貯まらない!と思った時に振り返るポイント③』です(^_^)★

 

 

先日から書き進めている、

『お金が貯まらない!と思った時に振り返る』シリーズ。

 

 

今日は、その第三弾までやってきました。

 

 

今日の記事のテーマは、『マイホーム』についてです。

 

 

まず、結論から申し上げると、

 

 

『マイホームは、買わないこと。』

 

 

もう、この一言に集約されます。

 

 

私の書籍でも書かせて頂きましたが、

 

 

一般的な会社員の方々が『マイホーム』を購入すると、

生涯年収に対する『マイホームコスト』が大きくなり過ぎます。

 

 

例えば、

 

 

金融機関で『3500万円』の融資を受けて、

フラット35を利用して『2.0%』固定金利で購入する場合。

 

 

*昨今の世界的超低金利の時代ではもっと利率は低いですが、

 長期的な歴史を見ると、これくらいの水準が妥当です。

 

 

多くの方々は、

自身が『3500万円』の負債(ローン)を抱えていると勘違いしがちです。

 

 

しかし、

 

 

実際、『利息』まで含めた、

35年間支払総額は『4800万円』程度にも上る。

 

 

これに、

 

 

『固定資産税』『修繕費』『リフォーム代』等々入ってくると、

『35年』トータルでは『6000万円』ほどの支出になります。

 

 

私の地元・岡山は地方都市なので、

30歳を過ぎて、家庭を築き、子供が生まれてくると、

 

 

『家、買おうかな。』と、同年代の友人・知人も、

あまり深く考えずに『マイホーム』購入を『前向きに』検討し始めます。

 

 

先日も、

 

 

高校の同級生が、

『後輩たちも、家買おうかな?言い始めてるで』と教えてくれました。

 

 

いや、何、『コンビニで肉まん買う』感覚で、

『マイホーム買おうかな?』言うてんねん、と(笑)

 

 

『マイホーム』と言うのは一般的に大きな支出なので、

これを抱えてしまうと、一気に人生の『自由度』は無くなってしまいます。

 

 

何か、新しいことに『チャレンジ』するもの難しくなる。

 

 

どんなに自分の仕事や労働環境が気に入らなくても、

『会社員』にしがみつくことも決定してしまいます。

 

 

まだ、『会社員』にしがみつけたら良い方ですよね。

 

 

『リストラ』なんてされてしまったら、

 

 

『マイホーム」は手放すことになるのに、

『負債:ローン』はそのまま残るような事態に陥ってしまいます。

 

 

加えて、

 

 

昨今の『超低金利』時代が、

多くの方々の『マイホームの夢』を実現していっています。

 

 

『社会的な信用』が小さく、

 

 

今まで『高金利』でしか借りられなかった方々にも、

金融機関はバンバン融資を勧めている時代です。

 

 

他に、魅力的な投資先がないので、

『借りたい!』と来た人には、彼らとしては断る理由がありません。

 

 

『1%未満:固定金利』で借りられている方々なら、まだマシです。

 

 

しかし、

 

 

世間一般的に多くの方々は、

目先の利率の低さに囚われて『変動金利』を選択しているのでは無いでしょうか??

 

 

この状況、長くは続きません。

 

 

既に、最近その兆候は見え始めましたよね(^_^)

 

 

米国も『利上げ』を敢行しましたし、

今年中には更に『2回』の利上げを見込むそうですね。

 

 

現在、

 

 

毎月7万円前後『住宅ローン』を支払っている人が、

『月々10万円』の負担になった時、どれほど耐えきれるのか??

 

 

会社の給料も、突然『3万円』上がったりはしないですよね??

 

 

『10万円』のアップなら良いですが、

それが、倍額の『14万円』になってしまったら??

 

 

ここまで来ると多分、

『90%以上』の方が財政破綻してしまうのではないでしょうか??

 

 

ここまで、全て私の目算ではありますが。

 

 

ただ、こんな時代はすぐにやって来ます。

 

 

取り敢えず、

 

 

今、『変動金利』で借りられている方々は、

可能なうちに『固定金利』への切り替えをお勧め致します。

 

 

現状でさえ、

 

 

新築物件購入者の『約10%』が、

ローンを支払うことが出来ずに『マイホーム』を手放していっています。

 

 

競売物件の件数も、明らかに上がって来ました。

 

 

大元の『メカニズム』は異なりますが、

 

 

『サブプライムショック』(俗に言う、リーマンショック)の時と、

同じようなサインが出始めている訳です。

 

 

本家の『サブプライムショック』も、

サインが出てから実際の『顕在化』までは数年を要しました。

 

 

*更に、弾ける直前には、理屈とは『逆』の動きが市場では起こった。

 

 

ここから、

 

 

『バブル』が弾けるタイミングに関しては、

世界中の誰も(どんな天才でも)予測不可能な時期に突入します。

 

 

『マイホームは、簡単に、買わないこと。』

 

 

本当に、これが言いたいことです。

 

 

もちろん、

 

 

『余剰キャッシュ』を多くお持ちの方々は自由です。

 

 

全ての『リスク』を正しく理解して、

それが対応出来るから『買おう!」となっている人も良い。

 

 

私はあくまで、『一般的な』話をしているので(^_^)

 

 

今日のテーマは、

 

 

前日までの『保険』のテーマとは一変、

すぐに整理することは難しいかも知れません。

 

 

ただ、

 

 

既に購入している方々が、

『変動金利』から『固定金利』へ変更するきっかけになる事と、

 

 

漠然と『家、買おうかな?』と思っている方々が、

一歩立ち止まって考え直す『抑止力』になればと思い書きました。

 

 

『お金が貯まらない!』と思ったら、

もしかしたら、『住宅関連費』に使い過ぎているかも知れません。

 

 

お心当たりのある方は、ぜひ振り返ってみてください(^_^)★

 

 

将来自由に生きる為の『資産形成』に対して、

もっと『前向き』に『お金』を使っていきましょう(^_^)★

 

 

あなたが『スタート切りたい!』と感じられたら、

ぜひ勇気を持って一歩踏み出し、『お金のセッション』をご受講ください。

 

 

実際に、具体的な『スタート』を切る事で、

人生は希望に溢れて展開していきます(^_^)★

 

 

『お金のセッション』受講に関しては、公式サイトのご紹介ご覧頂けると幸いです。

 

 

 

 

また、

 

 

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『やってはいけない!金融資産運用セミナーin大阪・梅田』です(^_^)★

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
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