今日のテーマは、『身内にも厳しい!?保険業界の闇について』です。
『1月3日』
既に、帰省からの『Uターン・ラッシュ』が始まっているそうですが、
世間一般的には、『正月三ヶ日』と表現される日程ですよね。
私自身、元旦から変わらず『仕事モード』ですが、
タイトルとは関係なく、今日まで『お正月』らしい画像を使おうと思います。
早速、本題に入ります。
昨日の昨日ブログでは、『2019年、私の活動の軸とするもの』と題して、
多くの方々を『資産形成』と逆行させる、『保険業界』と戦う事について書きました。
お分かりになる方々もいらっしゃいますが、
厳密には、『2019年』だけではなく、
2021年までの『3年計画』で、あるプロジェクトが始動しています。
ここでその詳細はお話しすることは出来ませんが、
そのプロジェクトに取り組む『大義名分』は、大きく2つ。
1つは、私たち『プロ』の立場の人間だけで進めるのではなく、
想いに共感する方々に加わってもらう事で、『金融リテラシー』を向上して頂く事。
そして、
その方々と協力してプロジェクトを進める事で、
『保険会社』から搾取されている方々を、1人でも多く救済する事です。
今、
年始期間という事で、私も地元に帰省をしていますが、
親族それぞれにアポイントを取り、きちんと状況説明して、
1つずつ『保険のオセロ』をひっくり返して行っています。
こういう仕事をしていても、
『親族』や『昔からの知り合い』ほど真意が伝わりにくいものですが、
今回の話だけは、とてもスムーズに納得・理解してもらうことが出来ています。
それだけ、
『保険』という分野が、皆さん昔から『慣れ親しんだテーマ』であり、
きちんと説明すれば、自身の『実感』として理解しやすいのでしょう。
前述の通り、『完結』は3年後の話ですが、
2019年初の今から、この『プロジェクト』の成功を確信しています。
それで、
『保険会社』が『契約者』に対して働く『悪事』に関しては、
散々、これまでも公式ブログで書いてきたので、今日は述べません。
もしも、
その内容が知りたい方々がいらっしゃったら、年始休暇を利用してブックオフに行き、
『ミナミの帝王』の『30巻』『31巻』を購入して熟読してみてください。
2冊合わせて、216円です。
『保険業界』を理解するのに、これほどコスパ良く勉強出来る事はありません。
それぞれの時代背景ごとに、保険会社の『主力商品』は変化しますが、
顧客に対する『営業スタイル』は、時代が変われど『普遍』です。
上記2冊を30分程度で読破して頂く事で、
業界の『全体像』はかなり良くつかむ事が出来ると思います。
しかし、今日、取り上げたい事例はこれではありません。
『顧客』に対する姿勢とかなり近いものがありますが、
『保険外交員(保険営業マン)』に対するそれも、
実は、負けず劣らずえげつない状況があるという事です。
現在でも、
4年大学卒業者の『人気就職ランキング』には、
マスコミ、銀行、大手商社、有力メーカーと並んで、必ず『保険会社』がランクインします。
私自身、
大学卒業時の決定基準がそうだったので、偉そうな事は言えませんが、
これらの企業が人気を博する理由は、『年収』が大きな要因を占めます。
しかし、
会社が発表する『年収』を鵜呑みにしていたら痛い目に合う事もあり、
事実、保険外交員のそれは『個人事業主』としてのそれと認識すべきでしょう。
何が言いたいか??
彼らは『営業活動』に関する様々な『経費』を自身で捻出しており、
『GNP(義理・人情・プレゼント)営業』の活動原資についても、
毎月支給される『給与』の中から捻出していかなければなりません。
実際に、
某『明◉安△生命』で日本一の営業成績に輝いた方からお聞きしましたが、
『年収700万円』に満たない保険外交員は、活動経費なども差っ引くと、
『到底、人間としての生活など出来ない』と言われていました。
なので、
最初は『身銭』を切ってでも彼らの『おもてなし』は老舗旅館ばりに丁寧で、
『一定水準(年収1000万円)』を超えるまでは、死力を尽くして働き続けるんですね。
『外交員』の世界も、決して甘くはありません。
それを表す最たる事例が、先日もニュースで報道されていました。
『保険代理店が外交員の経費天引き、全国で多額の提訴相次ぎ。』
報道によると、
『保険代理店』に雇用された『元・外交員(保険募集人)』が、
『給料からの多額の経費天引きにより、不当に低賃金で働かされた』と主張し、
会社側を訴えるケースが全国で相次いで起こっていると言います。
把握されている所では、
全国の少なくとも6地裁・支部に11人が提訴、1人が労働審判を申し立てており、
訴えられた3社に対する未払い賃金など請求は、12人合計で『約6300万円』。
原告によると、他に複数の提訴予定があるようです。
訴状などによると、
原告らは毎月20万円程度の『基本給』があるとの条件で入社したが、
実際は、そこから活動経費が差し引かれる形態で、支払いが無かったと。
具体的には、
契約を検討している顧客を会社側が紹介した際の情報料として、
契約が取れたかどうかに関係なく『1件当たり数万円』の紹介料が徴収されたようです。
利用した事がないので『イメージ』での発言になりますが、
何やら、昨今の『結婚相談所』のようなスタイルですね(笑)
更に、
彼らの月給は、契約成立時、保険会社から代理店に支払われる手数料等、
経費を差し引く形で計算されており、その形式だと『月給』が殆ど無い月もあった、とも。
加えて、えげつないのは、
『経費』が『手数料収入』を上回った場合、個人で赤字分を補填しなければならず、
中には、社会保険料の『会社負担分』を徴収されていた人すら居たようです。
『ブラック企業(私はこの発言が好きではありませんが)』が取り沙汰される昨今、
中々、『パンチの効いた環境』で働かれていた方々がいらっしゃったんですね(笑)
昨日の公式ブログの中で、日本の金融機関の中でも、
『悪の枢軸』断トツのトップは『保険業界』と述べました。
しかし、
間違って伝わって欲しく無いのは、『保険業界』とは言えども、
外交員の方々は、少し頭が弱いばかりに、契約者を搾取させて、
自身すら保険会社に搾取されるサイドにいる方々なのです。
昨日のブログでも『無知=悪』と書きましたので、
彼ら・彼女らも、決して『無実』とは言い切れませんが、
本丸の『悪の枢軸』は『保険会社』そのものだという事。
『保険会社』は、
それがクライアントとしての『契約者』であれ、販売サイドの『外交員』であれ、
『お金はがっぽり払ってもらいたいけど、自分たちは支払いたく無い』が第一義です。
その事を、しっかりと認識しておいてください。
それぞれ立場はどうであれ、『保険会社』という悪の枢軸から、
『搾取』される方々が、日本から1人でも少なくなるよう活動続けていきます。
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井上耕太事務所
代表 井上耕太