今日のテーマは、『Z世代の若者たちは、本当に悟りを開いているのか??』です。
皆さんは、『Z世代』なる言葉をご存知でしょうか??
一般的に、
1990年代後半から2010年頃までに生まれた人達、
時系列では、私たち『ミレニアル世代』の次の世代です。
2022年現在、
11歳から26歳を迎えているでろう『Z世代』の事を、
別の言葉では『悟り世代』と形容されることもあります。
かつて、
敗戦国から、急速な経済成長で先進国に駆け上がる時期、
その時代に生きた方々とは正反対の性質を持つ世代です。
確かに、
生まれた瞬間から、成熟経済下にあった日本においては、
『モノ』を所有することに、固執しないのは分かります。
しかし、
日本自体の『勢い』の衰えた時代に生きることの弊害で、
物事に対する基準が低く、諦めている可能性があります。
例えば、
21世紀に突入して、20年以上が経過している、今尚、
会社員年収の全国平均は『400万円台』に甘んじます。
正直、
この基準で、表面上であれ『満足』してしまう人たちに、
残念ながら、『豊かな生活』を送ることなど出来ません。
理屈的には、
息を潜めて、『足るを知る精神』を終始体現していけば、
現代でも『月収20万円』で生きることも可能でしょう。
ただし、
その基準・生活で、本当に『満足』してしまうのならば、
あなた自身が、『生きる世界』を自ら狭めてしまいます。
一般的な水準として、
年収400万円の人物と、1000万円超の人物とでは、
同じ時代・国家で生活しながら、異なる世界を生きます。
自らが、
『求める基準』を下げてしまったら、その基準を超えて、
目標を実現することは、凡ゆる分野で不可能だからです。
直近、
失政(ゼロコロナ政策)により急減速する中国経済には、
長期的視点でも、国家レベルの衰退要因が潜んでいます。
それは、
主に、都市部で顕著な若年層(16ー24歳)失業率で、
その数字は、『19.3%』という驚異的に高い水準です。
この年代の『5人に1人』が失業している計算ですよね。
この状況で、
大卒者の大多数は、『高望み』することを捨ててしまい、
国有企業・公務員就職希望者が『70%』にも迫るとか。
日本同様、
民間企業よりも、収入が低いにも関わらずのこの傾向は、
国家全体として、チャレンジ精神の減退と見做されます。
以前の公式ブログで、
『資産形成』に成功したいなら、先ず、そもそもとして、
ある程度の『野心:エネルギー』は必要だと述べました。
この辺り、
『ガソリン』が不足した自動車が、走らないことと同様、
『エネルギー』欠如した人が、成功する事もありません。
『Z世代』の若者たちは、本当に『悟って』いるか??
真実は、単純に『諦めて』いるだけなのかも知れません。
繰り返しになりますが、求めなくなったら、終わりです。
自分自身が『諦めて』いないか、振り返ってみて下さい。
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