今日のテーマは、『自己投資という言葉の認識を間違うと、資産形成は失敗する』です。
来年以降、
セミリタイア期間に突入する為、残り僅かになりますが、
2015年の開業時から資産形成セミナーを開催します。
私の主催セミナーは、
暗号資産(仮想通貨)億り人を目指すものでもなければ、
短期での『爆上がり銘柄』を教えるものでもありません。
賢明な読者の皆さんは、ご理解されていると思いますが、
堅実な資産形成は、もっと地に足ついた感覚が必要です。
先ずは、
経済的観点で、自身の『現在地』を正しく理解すること、
つまり、自らを取り巻く『お金』に向き合うことが大切。
その為にも、
体験型ワークシートを活用して、収入・支出・保有資産、
一生涯にわたる『経済的展望』を直視していただきます。
最近では、
『終身雇用』も崩壊し、大企業も『副業解禁』するため、
意識高く、精力的に社外活動されている人も多いですね。
そういった背景の中、
『自己投資』とその関連した支出(予算)項目について、
年収と比較して、大きな金額を計上する人も見受けます。
例えば、
手取り給与額30万円に対して、毎月5万円計上したり、
年収800万円に対して、年間100万円を予定したり。
そこで、
数字の根拠を聞くと、確かに『投資』が含まれる一方で、
疑問を感じてしまう支出が多く存在することも事実です。
具体的には、
独立・起業・自己啓発セミナーの参加費や商材費用の他、
資格取得・ビジネススクールの費用がそれに該当します。
確かに、
これらの場では会社員にとって『目新しい情報』が溢れ、
『自己投資』しているかのように、錯覚するのも分かる。
いや、
『新しい知識』を得ること自体を目的としているならば、
達成されているので、きっと『満足感』は得られますね。
しかし、
本家・金融の世界で『投資』の言葉が指し示すのと同様、
それは得られたリターン(利益)により計測されるべき。
当然ですが、
『お金を払うこと』自体に満足感を得てしまっていては、
単純に、保有資産を『目減り』させていくだけなのです。
『使ったら、その分だけ減る』という、シンプルな理屈。
もしも、
本当に、それを『自己投資』という項目に分類するなら、
リターン(利益)が得られているかの検証は、必須です。
この辺り、子どもの『教育関連費』と通じるものがある。
『費用対効果』を度外視して、無尽蔵に計上していては、
確実に、資産形成・ライフプランニングには失敗します。
あなた自身の言葉の認識は、正しかったでしょうか??
もしも間違っていたら、修正されることをお勧めします。
オープン形式(どなたでも参加可能)の主催セミナーを、
対面・オンライン形式とも、現在、定期開催しています。
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■11/29(火)将来のお金の不安が2時間で解決するセミナー@オンライン■
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